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からくりがたり



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【この小説が収録されている参考書籍】
からくりがたり
からくりがたり (幻冬舎文庫)

からくりがたりの評価: 1.89/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(1pt)

短編なのか長編なのか、ミステリーでもファンタジーでもない、よく分からない作品

西澤氏のファンなので、出る本はたいてい買いますが、多作という事もあって、正直、作品は玉石混交の作者さん。残念ながら今作は大ハズれでした(笑)。歴代ワースト1かも…。

8本の短編集で、それぞれが独立した話なのに、登場人物は同じ学校の同級生とか、その肉親(両親、兄妹)といった関係性があるので、てっきり各短編が最終的に一本のストーリーとして繋がっていくのかと思いきや、そんな事にもならず仕舞い。謎は出てくるもののミステリーとしては中途半端なものだし、真相もはっきりしないままのものが多い。途中に出てくる「計測器」なる人物も何者なのか、何故ストーリーに絡んでくるのかなど、ほとんど説明が無いまま。正直、最後まで読んでも何がやりたかったのかよく分からない作品。

それと他の人の指摘にもありますが、ここに出てくる「性に奔放なイマドキの女子高生」の描き方があまりにも記号的と言うか、いかにも想像力の無い中年のおっさんが妄想して書きそうな安っぽいポ〇ノ小説みたいで、読んでて「痛い」です、先生…。基本的にストーリーや謎に関係ない性描写が多すぎです。
からくりがたり (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:からくりがたり (幻冬舎文庫)より
4344426606
No.8:
(1pt)

ミステリ風 プチ官能小説

西澤保彦氏の作品は初めて読んだが、本作を読み終え他の作品を手に取ろうという気持ちにはならなかった。

まず人物描写がとても粗い。かといって、ミステリとしての”しかけ”がうまいというわけでもない。やたら登場する冗長な性描写も必然性がわからない。
おそらく物語の筋ではなく、エロチックな絡み合いを読んで悦に浸るのが本作の正しいたのしみかたなのだろう。
とはいえ、絡み合いも同じようなシュチュエーションばかりで官能小説と言い切るほどの書き込みでもない。
からくりがたり (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:からくりがたり (幻冬舎文庫)より
4344426606
No.7:
(1pt)

ミステリ風 プチ官能小説

西澤保彦氏の作品は初めて読んだが、本作を読み終え他の作品を手に取ろうという気持ちにはならなかった。

まず人物描写がとても粗い。かといって、ミステリとしての”しかけ”がうまいというわけでもない。やたら登場する冗長な性描写も必然性がわからない。
おそらく物語の筋ではなく、エロチックな絡み合いを読んで悦に浸るのが本作の正しいたのしみかたなのだろう。
とはいえ、絡み合いも同じようなシュチュエーションばかりで官能小説と言い切るほどの書き込みでもない。
からくりがたりAmazon書評・レビュー:からくりがたりより
4104608025
No.6:
(1pt)

つまらない

悪い方の西澤さんが出てきました。
8つの連作短編集みたいな感じでお話が進んでいきますが、
一つ一つのエピソードが本当につまらないんです。
そして、極めつけは最後のオチ。
絶対にお勧めしません。
からくりがたり (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:からくりがたり (幻冬舎文庫)より
4344426606
No.5:
(1pt)

短編なのか長編なのか、ミステリーでもファンタジーでもない、よく分からない作品

西澤氏のファンなので、出る本はたいてい買いますが、多作という事もあって、正直、作品は玉石混交の作者さん。残念ながら今作はハズれでした。

8本の短編集で、それぞれが独立した話なのに、登場人物は同じ学校の同級生とか、その肉親(両親、兄妹)といった関係性があるので、てっきり各短編が最終的に一本のストーリーとして繋がっていくのかと思いきや、そんな事にもならず。西澤氏らしい謎は出てくるものの、ミステリーとしては中途半端なもので、真相もはっきりしないままのものが多い。正直、最後まで読んでも何がやりたかったのかよく分からない作品。途中に出てくる「計測器」なる人物も何者か説明が無いまま。

それと他の人の指摘にもありますが、ここに出てくる「性に奔放なイマドキの女子高生」の描き方が、いかにも中年のおっさんが妄想して書いてる安っぽいポ〇ノ小説そのままで、読んでて「痛い」です…。基本的にストーリーや謎に関係ない性描写が多すぎ。

あと、この本の表紙(装画)のデザインもいくらなんでもセンス無さ過ぎでしょう(笑)。とてもプロの仕事とは思えないレベル。
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4104608025
No.4:
(3pt)

微妙

西澤保彦さんの作品は、初めてでしたが、文体が全く合わず、読むのに苦労しました。内容的には面白いのですが、もう少しわかり易く書いて頂ければ良かった感じですかね〜。からくりがたりが、空回りしています。
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4104608025
No.3:
(1pt)

期待はずれ

「べスミス」か「このミス」でこの人面白いと思って読んでみたのですが・・・つまらなかったです。
からくりというからには、もっと意外な展開とオチを期待していましたが。
途中の種明かしをそのままズルズルとひきずってしょぼく終わりました。
だいたい、20前後の女の子の描写が貧弱すぎる。この手の読み物にリアリティは求めないけど、彼女たちの遊びって、合コン=乱痴気騒ぎ=乱交しかないの?
全員出会い系のサクラみたいです。
しかも、若い子らしく見せるためか、口語調の変な文体だし、セックス描写もとことんオヤジ視点で、過激なようで古臭かったです。
都合よく登場する「計測器」を使って、もっとミステリアスに締めた方がよかったのでは?
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4104608025
No.2:
(4pt)

カバーで読む気をなくさないで!

カバーのデザインはもうちょっと、何とかならなかったのでしょうか。この小説は、エッチが好きでドライで元気な、若くてきれいな女の子たちのダークファンタジー的な印象のあるミステリーです。それにこのカバーはないでしょう。デザインが思いっきり古くさいし、垢抜けないし、パッとしないし、小説のよさがまったく伝わってきません。小説はとてもおもしろかったです。連作短編のように章分けされながらも、登場人物たちが次々に殺されていきます。かなり意外な感じで。それが最初の、自殺した兄の謎の日記に繋がっていき、どういう結末を迎えるのかとワクワクしながら最後まで読めました。女の子たちの会話も魅力的で、リズミカルで仲のいい雰囲気が伝わってきました。けっこうエッチな内容なんですけどね(笑)、とにかく女の子たちが割り切って積極的に楽しんでいるので、女性の私でも、気分が悪くならずに楽しんで読めました。ラストでもうひとつ説明がほしかったので、★を一つ減らしましたが、本当に最初から最後までおもしろかったです。初めて読んだ作家さんですが、もっと読んでみようと思います。
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4104608025
No.1:
(4pt)

ハッピーエンド?

待ちに待った西澤さんの新刊です。 自殺した青年が遺していた、妄想と現実が書かれている日記を、青年の妹が発見し、日記に書かれてある人物や、妹や、その友人、周りの人間が酸鼻な事件に巻き込まれていく。という、簡単にまとめればそんな粗筋です。読んで行く内に名前が混乱しましたが、それでも今日到着して一気に読み終わりました。結末までは大好きな西澤さんテイストですが、意外な感じでエンディングを迎えます。もっと嫌味な終わり方を想像していましたが、こういうのも悪くないです。しかし、なんだか無理矢理な感じも否めないので★4つ。
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4104608025

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