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スタジアム 虹の事件簿



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【この小説が収録されている参考書籍】
スタジアム 虹の事件簿
スタジアム 虹の事件簿 (創元推理文庫)

スタジアム 虹の事件簿の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

野球場に集う人々

 1994年に、MBC21・発行、東京経済・発売で自費出版として出たものの文庫化。
 静岡県三島市(?)に本拠地を置くパ・リーグの球団、東海レインボーズ。そのスタジアムには、実に様々な人たちが訪れる。息子を誘拐された飲食店主、大検を目指す若者、父親と喧嘩してしまった男の子。そのなかでも目立つのが、東海レインボーズの若き女性オーナー虹森多佳子なのである。多佳子はスタジアムに集う人たちの話を聞き、相談に乗ってあげているうちに、謎を解決してしまう。
 安楽椅子探偵のなかでも、ちょっと趣向の変わった一冊だと思う。純粋なミステリというのではないし、秀逸なトリックがあるわけでもない。しかし、読んでみる価値はあるだろう。
 謎の解決に、いちいち、野球の試合展開が重ね合わされており、野球ミステリとして読めなくもない。
スタジアム 虹の事件簿 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:スタジアム 虹の事件簿 (創元推理文庫)より
4488431011

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