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汚染海域



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汚染海域の評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

少女の死に隠された「不都合な事実」

公害問題というのは、得てしてその事実が隠されがちです。
誰だって、その責任は負いたくないのです。
だからこそ必死こいて隠蔽しようとする…

その弁護士は、生きている時に少女の叫びを
聞くことができませんでした。
彼女は自ら命を絶ちました。

どうやら彼女の居住地を調べると、明らかに公害が起きていることを
示唆する状況が相次いでいました。
だけれどもだれ一人、それに異を唱えようとしない。
そう、そこはあるコンツェルンが牛耳っていたからです。

そんな中、政府の調査団に関わっていた男性が
何者かによって殺されます。
遺体の状況から殺人と断定されたのです…

かなり胸糞な展開が続きます。
そりゃあそうです、不都合な事実は金で握りつぶせる
巨大組織なのですから。
挙句カネにものを言わせて真犯人すらも歪曲します。
さらにカネで住民を釣りますが…

それは無力になるのです。
それはどうしてか…あなたの目でお確かめください。
汚染海域 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:汚染海域 (徳間文庫)より
419567316X
No.1:
(5pt)

大学の先生の企業寄りの体質は,そんなもんだろうか。

社会派西村京太郎の公害摘発物語。

被害者の自殺は痛ましい。
ましてや恋人の不在時に自殺するのは納得がいかない。

高校の先生の測定はなるほどと思う。

大学の先生の企業寄りの体質は,そんなもんだろうか。
汚染海域 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:汚染海域 (徳間文庫)より
419567316X

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