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獄門島
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獄門島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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あくまで現代人の目線で書く。その方が平等だろう。 以下ネタバレあり ======= 探偵 言わずもがなの金田一耕助で、頼りないが変な主張がないため読みやすさに貢献している。 設定 集落もの。不自然なクローズドサークルではなく、普通に警察が来るのは良い。 文章 昔の小説なのでさすがに読みづらい。 キャラクター 数がちょっと多いがリアルであるとも言える。それぞれの個性もある。 事件 予知系なので仕方ない部分もあるがあまりにも予知のまますぎる。何の衝撃もない。被害者が不用心すぎる(ここから死亡フラグが始まったのかも、、、) トリック 矛盾している。トリック本来の「捕まらないようにするため」という本質から大きく外れている。ギリ2つ目は意味あるかもだが、どれも不要なトリックばかり。普通にコソッとやった方がいい。遺言に従うという意味もあるが、それではミステリーとしては成立しないのでは?ただのサイコ小説に成り下がってしまう。 動機 意味が不明。遺言のトリガーの条件が理にかなっていない。普通に「〇〇が死んでたら」だけでよい。それより普通に平和な遺言書を残せばよい。ただの気まぐれに見える。あと戦争に行く前に普通に注意しろ。俳句を使う理由も不明。ただのサイコ野郎の戯言か。「まあうざいから56した」くらいな感じ。この小説の価値が無くなってしまった。 推理 突然閃いた系。突拍子がない。 ラスト 不気味な感じでよい。 その他 海賊いる?物語にあまり関係なく、超人的な爺さんにただ嬲り殺されただけで可哀想。 | ||||
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茶色に変色くらいなら文句は言いません。 カビが生えてるような本は売って欲しくないですね。 | ||||
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「日本ミステリ・ベスト10」等を選ぶと、しばしば「No.1」に押される作品。私は鮎川哲也氏と共に戦中・戦後の日本の本格ミステリの牙城を守った作者の功績を高く評価しているものの、個々の作品は評価していない。本作も作者の欠点が詰まった駄作である。(ネタバレあり) まず、孤島で起こった美人三姉妹の連続殺人が軸な訳だが、動機が極めて希薄なのは作者の常として、三姉妹を別々の犯人が殺すなんて、ミステリ作家としての矜持が感じられず、トリックというよりは単なるズルでしょう。そして、有名な「季が違うが仕方ない」と「キチガイだから仕方がない」とを聞き違える名探偵が果たして居るだろうか ? しかも、この時、犯人と金田一との間の距離は階段にして数十段。この間に被害者を木に吊るすなんて出来る訳がない。読者は作者が常識に従って執筆していると思っているのに、非常識な事を書いてはイカンでしょう。重要なアイテムである寺の鐘にしても、本物の鐘とハリボテの鐘との区別が付かない人間(島民)が居るだろうか ? 金田一は事件を解決せず、事件が終わってから説明するのも作者の常だが、本作では金田一は犯人にヒントを貰うという情けなさ。また、第一の殺人に比べて、第二・第三の事件がアッサリしている点は第一の殺人の描写でお疲れという事か。 「犬神家の一族」でもそうだが、オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作。「私はヴァン・ダインの様(「僧正」の事だろう)な見立て殺人は嫌い」と述べながら、本作を含め多くの「見立て殺人」ものを執筆している言行不一致にも呆れる。 | ||||
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もう、すごく年季のはいった、本がきました。 汚すぎ、持つ気になれない代物。 でも、本を捨てることはしません。 なんとか読みます。 | ||||
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古い本なので、仕方ないですが、印刷がうすいところがあり、ひらがなが多くて、読みにくいです。金田一シリーズは、子供のころテレビで観ていたので、期待していたのですが、原作は、つまらないの一言だと思います。 | ||||
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ちょっと…表紙が改訂版前のものなのか大人でも怖いようなイラストのカバーだったんですけど… 内容は勿論問題ないけども、カバーが違うわ!怖いわ…売るならちゃんとしてよ… | ||||
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一昔前に刊行された小説のわりには読みやすい。古さこそありますが作中の時代自体が古いのでいわゆる古典小説のような読みにくさはなく、意外にも取っつきやすいお話でした。 「3人の妹が殺される。守ってやってくれ」という戦死した友人の遺言を叶えるべく主人公が獄門島に出向くところから話は始まります。サクサク進むので中だるみ感はさほどありません。たださすがに今読むとストーリーやトリックに斬新さはないですね。これといった衝撃もなく普通に読み終わりました。シリーズを通して読むつもりならいいと思いますが、これ単体で手に取るならあまりおすすめはしません。シリーズの中で1冊選ぶのなら他の作品のほうがいいんじゃないかな? だるいところは読み飛ばしたりもしたので全体評価としては☆2。派手さや奇抜さがない代わりに今風の叙述トリックや騙しもないので安心して読めるミステリー小説だと思います。 | ||||
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ミステリーとして普通に読めるが、傑作とか名作というまでではないと思う。 金田一が牢屋に入れられたくだりが面白かっただけ。 3人娘の描写があまりにも少ないので、殺されて可哀そうなどの感情移入がない。 殺しのトリックを金田一が説明しただけみたいな読後感。 シャーロックホームズやポアロなどとは比べようもない。 まだこの1冊を読んだだけだが。 | ||||
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クリーニングして送るということだけれど、ほんとかどうか、とても臭い本が送られてきました。 | ||||
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でもそれを言ったら連続殺人ものは読めません。雰囲気を味わうミステリーと思って読んだほうが良いと思います。 | ||||
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程度が「良」だったので注文しましたが、 納品された本はとても良とは言えない物がきました。 色が前面にわたって茶色く変色していて頭にきました。 早速送り返しましたが、こちらからは2度と買いません。 Amazon でしっかり指導をして欲しいと思います。 | ||||
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初めて横溝正史を読みました。名作と言われていたので、期待して読みましたが、犯人を知ったときは「そんなのあり?」と思いました。トリックは物理的なものがいろいろ使われていて面白かったのですが、なぜ俳句の通りにしなければならなかったのか、なぜ3人の娘を殺さなければならなかったのかに説得力がありませんでした。この事件のそもそもの首謀者の正体を知ってがっかりし、少し怒りを覚えたのは僕だけでしょうか。犯人を考えず、トリックを考えながら読むことをお勧めします。 | ||||
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トリックは見事なのかもしれないけど、肝心のストーリーが全然面白くない。3人もの人間を殺すというのは、よほど強力な動機がなければ普通はしないことでしょう。だのに、最後まで辛抱強く読みすすめてみた結果明かされた犯人と動機が実にいい加減。いくら常人には理解しがたい精神構造を持つ人々の住む島だからって、こんなくだらない理由で殺人までするか? これのどこが名作推理小説なのかと呆れかえった。 実際、文庫に収録されている「解説」でも、動機が曖昧であることが欠点として指摘されている。これを読むくらいなら、その時間を「八つ墓村」や「悪魔が来たりて笛を吹く」などに費やした方が良い。 | ||||
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期待したほど、面白くなかった。姉が二人とも殺されているのに平然としている妹や、何故かその妹を全く守ろうとしない周囲の人々(結局妹は殺された)等、突っ込み所は満載。下の人も書いてくれているが、本当に金田一は何もしていない。それに、もっとおどろおどろしいものを期待していたのに、全然怖くなかった。確かに、トリックは見事としか言いようがないのだが…。いたって普通の、正統派ミステリーである。特別読む必要はない。 | ||||
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金田一、何もしていません。「三人の妹が危ない」と友人に請われて獄門島に来ます。一人目が殺されるのはしかたがありません。友人の言葉はほんとうだったのです。二人目が殺されるのもまあよしとします。恐ろしい事件です。でも三人目が殺されたのは金田一のせいです。離れ小島といえど、警官が本土から来ていたのです。金田一は自分が島に来た理由を言って、三人目にボディガードをつけることはできたはずですが、しませんでした。何をしていたのかというと、楽しい楽しい大好きな推理ごっこをして遊んでいたのです。あげくにやっぱり殺されたと、それはもう楽しそうに驚いて、三人全員が死んだところで、犯人をあてる。そして爽やかに島を去っていく。さぞかし気分がいいことでしょう。でも金田一、何のために島へ行ったんだ?日本を代表するミステリーとの世評は高いけど、日本のそれをバカにするにもほどがあります。本当にこの程度のものが、「代表」ですか? | ||||
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