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頼子のために



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頼子のためにの評価: 7.50/10点 レビュー 4件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

重くて暗くて読みにくそう……と思ったらいい意味で裏切られました

愛する一人娘を殺された父親が、行きずりの変質者の犯行であるという警察の見解に疑いを持ち、独自に犯人を捜しだし、そして復讐を決行するという内容の手記から始まる作品。

人が憎しみ合って殺しあう話が大好きな私ですが、こういうタイプの話は非常に苦手で、あらすじの時点で読む気があまりせず、「もし出来が良くても二度読もうとは思わないタイプの話だろうなぁ」と考えながら読んだのですが、良い意味で予想を裏切られ、楽しく読めました。
内容はたしかにあらすじの通りですが、スピーディに進み、二転三転していく物語は非常に読みやすく、最後まで先が気になり、結末にもうならされ、いずれ再読もしたいと感じた作品でした。



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

頼子のためにの感想

綸太郎シリーズ3作目。

雪に閉ざされた密室、双子・首なし殺人という本格ミステリのド定番のプロットをいじり倒しただけでなく、探偵役の推理を二転三転させて、読み手を混乱させたこれまでの二作。
一方、この作品は、そのプロットに本格ミステリらしさは影を潜めており、派手さもなくかなり地味です。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

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