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テロリストのパラソル



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テロリストのパラソルの評価: 6.50/10点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

テロリストのパラソルの感想

最後までハードボイルド的台詞で
読んでしまったが、それだけである。
子供のころ訳も分からず東大紛争をTVで見てたことや
大学に入った時まだM組織があることに驚いた。
そんなことを思い出させてくれただけの本。
でてくる人はインテリのいい人ばかり
内容は偶然ばかり、話としてはつまらない

jethro tull
1MWR4UH4
No.4:
(6pt)

テロリストのパラソルの感想

物語前半の面白さが尋常でなかっただけに後半ダレて平凡になってしまった。最後のトリック作りに時間を労した感がある。個人的に全共闘の物語をもう少し詳しく引っ張ってほしかった。

supoo0331
76NSOQ3P
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

テロリストのパラソルの感想

作者の藤原伊織さんは、1948年生まれで東京大学出身という事ですから、68年の東大紛争、翌69年の 東大安田講堂事件をリアルに体験してきた人物と考えていいのかな。
団塊の世代、全共闘世代、しかもその渦中にいた作者に言わせれば「これが男の生き様」というところだろうか。
正直、素直に受け入れがたいものがあります。

まず突飛な人物設定には苦笑いせずにはおれないです。
東大全共闘、東大中退の元ボクサー(しかもかなり有望)、そして現在はアル中のバーテン、そして二回りも違う上智大学出身の現役女子大生に惚れられるという・・・
当時はこういうタイプが格好いい男の象徴だったのでしょうか。
異端分子として、評価されず排除された自分達の価値観を肯定・美化せんとするコンプレックス裏返し的妄想が作り上げた人物像という印象です。
今は、アル中だったり人情味のあるヤクザだったりを格好いいと思える時代ではないですから、そのギャップには時代を感じずにおれませんし、滑稽だったりしますね。

異端児や落ちこぼれの大活躍というシチュエーションは嫌いではありません。
私から見ると、主人公は全共闘の成れの果ての落ちこぼれ、人生落伍者です。
しかし作者は、(恐らく)格好いいヒーローとして描いています。 少なくとも私にはそう読み取れました。
共感出来ませんでしたね。

そこさえなければ、さすが乱歩賞と直木賞をW受賞した作品という事になったと思うのですが・・・

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(4pt)

あまり、

話題になっていたので、読みましたが期待はずれでした。
どちらかと言うとあまり・・・。

ヒロビック
U1LXU8BX
No.1:
(4pt)

テロリストのパラソルの感想

個人的にハードボイルドが苦手で、肌に合いませんでした。
ただ、キャラクターや、台詞の言い回しは魅力的です。
乱歩賞、直木賞でハードルを上げ過ぎてしまい、満足できませんでした。

判子
9NSL6FZ2

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