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追想五断章



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【この小説が収録されている参考書籍】
追想五断章
追想五断章 (集英社文庫)

追想五断章の評価: 6.75/10点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

追想五断章の感想

初の米澤氏とリドルストーリー。

内容は、古書店に居候をしている大学生・芳光がある人から依頼を受け、5つのリドルストーリーを探すという話。
そのリドルストーリーを探していくうちに、様々な事実と疑問が浮かび上がる…。

その依頼主の本当の目的とは何なのか。
5つのリドルストーリーと共に真実へと向かっていく――。

リドルストーリーというアイディアは大変おもしろかった。
今までに読んだことのない類のミステリだったので、こういうのもあるのか、と新たなミステリを知った。

以下、ネタバレは氏のファンならば激怒する内容かもしれないので、読まないことをオススメする。

▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

追想五断章の感想

一言で言うと、「上手いな」と感じる。
最後の一行に向けて作り上げていく構成や、近代文学を思わせる文章。どれをとっても一流。
本の内容は、父親の残した五編の小説を集めると、母親の死に関する事実が明らかになるというもので、
途中途中に入る父親の小説もまた付録の短編小説であり、二重に楽しめる。
ただ、難しい言葉が出てくるたび、自分の国語力のなさが悲しくなる。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2:
(7pt)

追想五断章の感想

こういったアイデアはこれまであまり経験したことがなかったので、なかなか楽しめました。ページも少なめであっという間に読めます。ただ、事件の対象となる父親の若い頃の様子が、文字で追っていても何となくこちらのイメージとギャップがあり若干違和感を覚えました。

マー君
S2HJR096
No.1:
(7pt)

追想五断章の感想

5つのリドルストーリーと22年前の「アントワーヌの銃声」事件が絡み合う「作中作」ミステリモノの傑作!ただ、不満を言うならば少し短くまとまりすぎて読み足りなさが残ったところ。

ジャム
RXFFIEA1

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