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クリムゾンの迷宮



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【この小説が収録されている参考書籍】
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮の評価: 7.72/10点 レビュー 32件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.72pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全32件 21~32 2/2ページ
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No.12:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

クリムゾンの迷宮の感想

ミステリーというより「娯楽小説」という印象です。

最初の分岐点で「情報」を求めた者が主人公で視点となるので、チェックポイントを通過する毎に、新しい情報を得られ、新展開を迎えるという性質上、どうしても次の展開が気になり、読み出したら止まりません。
ただ、閉鎖空間に仕掛けられた理不尽なゼロサムゲームというと「インシテミル」を思いつくのですが、好みの問題なのでしょうか、それともゲームブックというものを手にした事のないおっさんの戯言なのでしょうか・・・
「インシテミル」の方が好みですね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.11:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

クリムゾンの迷宮の感想

主人公が目覚めたのは見覚えの無い異様な場所。記憶が定かで無く、何が起きているのか最初は分からない。やがて、閉じ込められた9人のメンバーが、ゴールを目指して競争するゲームに参加している事が分かって来る。ただしそれは全員が敵であり、命の保証は無いサバイバルゲームだった、という話です。
面白くて一気に読みましたが、かなり期待していたので、その分不満が残りました。インシテミルを先に読んでいたので、同じくクローズドサークルでのゼロサムゲームなら、ホラーテイストの本書より、本格テイストのあちらの方が好みだ、という事なので仕方無いのですが。同じグロイ描写でも、やはりホラーの方がエグイです。
とは言え、全体を通してだれる所の無い、緊張感が途切れない傑作です。特に本書のラストは余韻があって実にいいです。
サバイバル、ホラー、RPG、ゲームブック、この辺りが気になる方に特にオススメします。100冊目。

なおひろ
R1UV05YV
No.10:
(7pt)

クリムゾンの迷宮の感想


▼以下、ネタバレ感想

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のきま
PLEETMYE
No.9:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

貴志さんの中ではベスト3に入る

あくまでも個人的な感想ですが、貴志さんの著作の中では
「新世界より」「青の炎」と「クリムゾンの迷宮」がベスト3です。

これは、最初の10ページほどで「絶対面白い」と確信を持ちました。
なぜこのような世界にほおり込まれたのか?
なぜ、このゲームに参加させられたのか?
話のオチとともに理由が今一つしっくりこない、との感想も聞きましたが、
私個人は、そんなことはどーでもよい、と思えるほどの良作だと思います。

ついでに言うと「シャムタンティの丘を越えて」まで買ってしまいました。
↑読んだ方ならわかると思います。


yukonikokobegirl
Y4DRUWKR
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

クリムゾンの迷宮の感想

最初から最後まで、これでもか!というくらい緊張感がある作品です。

▼以下、ネタバレ感想

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Rockin' Blood
8Z2BAJ7A
No.7:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

クリムゾンの迷宮の感想

ゲーム感覚で読むことができる作品です。そしてミステリーというよりは「娯楽ホラー小説」だと思います。
設定がとても面白く、読んでてすっかり引き込まれました。ラストには賛否両論あるかもしれませんが、私個人としては、中身が面白かったので気にしていません。軽い気持ちで読んでいただきたいです。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.6:
(8pt)

生き残れるか?無慈悲極まるサバイバルゲーム

よく練って作られた良質のサバイバルホラー。
一読の価値あり。

ケナガイタチ
I5W5ENWQ
No.5:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

珠玉のサバイバルホラ-

何でそんなにのめり込んで読んでしまうのか、自分でもわからない位に一気読み。

内容は、なぜそこにいるのか分からない主人公を含めた9名と各自持たされた携帯ゲ-ム機。
CP(チェックポイント)を通過する事に、ゲ-ム機からアイテムの在り処や情報を貰えたりし
各自求めるアイテムによって別れた仲間達がCPが進む事に変貌を遂げていく事が分かり
(このサバイバルゲ-ムの主催者の陰謀・罠だったりもする)、アイテムや情報を駆使して生き残ろうとする話。

面白さは主人公がCPを通過すると得られる情報により、自分の置かれた環境だったり、別ル-ト
に行った仲間がどうなるのかが少し分かったりすることで、それが怖く感じ、物語の主人公と
同じように不安になったりすることで感情移入をしてしまう。

分かりやすく言うと、ゲ-ムのバイオハザ-ドみたいな(した事ば無い人はすみません)
感じだと思う。

是非、一度読まれる事を薦めます。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

先入観なしに読みたい

題名に惹かれました。勝手にキング・クリムゾン的世界観を想像してました。
読み進めるうちに、やっぱそうだよね、だよね。と自分の世界観とは全く違う次元で物語が進んでいくに連れてちょっと寂しくなりました。実世界であるということを認めたくない思いが強く、次で、荒れた展開になるのを期待したが・・・
それでも、一分の退屈場面もなくグイグイと項をすすめる手が止まらなかったのは、面白いからです。
久々のイッキ読みをさせられたことに高得点。
ゲームブック懐かしかった。小学生時代を思い出します。

sashia
WX5QMNDA
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クリムゾンの迷宮の感想

ヤバイ。怖かったけど面白て一気に読んじゃった。
エンディングは哀愁漂ったね。

えんじ
VGV1LYIG
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

サバイバル物の一品

ホラーの度合は弱いが、緊迫感があって結末が気になる作品だった。
舞台設定や肉付けするサバイバルの情報も読んでて面白かった。

▼以下、ネタバレ感想

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Ariroba78
5M53WTS6
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ゲームブックに見立てられた世界での生き残りゲーム

目を覚ますと辺り一面、見なれない景色。

>サバイバルのためのアイテムを求める者は東へ。
>護身用のアイテムを求める者は西へ。
>食糧を求める者は南へ。
>情報を求める者は北へ進め。

昔、ゲームブックが好きだった事もあり、
それに見立てられたミステリーというのがとても面白く感じました。
見立てなのですが選択肢がある不思議さも良いです。

ゲームの進行には食料の確保、情報の取得、他の参加者との争いなどなど、
終始、緊張感が解ける事がありませんでした。

舞台の全容が明かされた時は、やっぱりそうか。と分かりやすく提示されますが、
明かされると同時に物悲しさが漂うラストでした。

egut
T4OQ1KM0

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