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(短編集)

ペガサスと一角獣薬局



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【この小説が収録されている参考書籍】
ペガサスと一角獣薬局
ペガサスと一角獣薬局 (光文社文庫)

ペガサスと一角獣薬局の評価: 7.33/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

ペガサスと一角獣薬局の感想

ペガサスも一角獣も、柄刀一の手にかかれば、幻獣であろうと現実の謎として、欠片の違和感もなく虚構へと回帰される。温かくも、時に冷たい痛みを見せつける物語を、探偵役の南美希風が優しく包み込む。
南風に吹かれる度に、ミステリーの美しさを思い出してしまう。

ブレイク
GR1O8LIK
No.2:
(6pt)

ペガサスと一角獣薬局の感想

白骨のしまい方とか、時間跳躍のトリックとか、面白いことは面白いのですが、全体的な雰囲気が自分に合わない感じでした。

▼以下、ネタバレ感想

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マー君
S2HJR096
No.1:
(8pt)

ペガサスと一角獣薬局の感想

柄刀一は、奇跡を演出する作家である。本作「ペガサスと一角獣薬局」では、到底有り得ない神話上の生き物である龍、ユニコーン、ペガサスなどをさも実在する存在であるように読者に魅せてくれる。さらに生命を甦らせ人を若返らせる存在しえない館すら柄刀の手によればお手のものなのである。勿論、その裏に隠されているのは本格ミステリとしての論理的で魅力的な解決だ。そして、最後の一行に仕組まれる鮮やかな企みにも読者は幻惑されるに違いない。


ジャム
RXFFIEA1

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