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黄昏の百合の骨



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【この小説が収録されている参考書籍】
黄昏の百合の骨 (Mephisto Club)
黄昏の百合の骨 (講談社文庫)

黄昏の百合の骨の評価: 7.00/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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(6pt)

黄昏の百合の骨の感想

「麦の海に沈む果実」の続編。
「麦の海」のラストで覚醒した理瀬のその後という事で期待は大きかったのですが、少々肩透かしを食らった感じ。
高校生になった理瀬は、「あっち側」=暗黒の人生を生きていく事が運命づけられ、自身もそれを受け入れており、「こっち側」の世界の人間達とは一線を画すというスタンスこそ垣間見えるのですが、まだまだ純粋な少女の一面が残っていて、過渡期という感じでしょうか。
周りには黒い人間(黒いのは何故か女性ばかり)がやたら多いようですが・・・
恩田さんの作品には、性悪な女性が数多く登場する中、前作の黎二といい、今作の雅雪といい、男性陣には好キャラが多いですね。
このシリーズだけでなく「夜のピクニック」も確かそうだった記憶が・・・


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

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