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罪に願いを



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【この小説が収録されている参考書籍】
罪に願いを (集英社文庫)

罪に願いをの評価: 8.50/10点 レビュー 2件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

罪に願いをの感想

海外作品ならではの良質なミステリーを味わえました。大変面白かったです。

舞台はペンシルヴェニアの小さな町。3つの視点による、倒叙+群像劇を用いた人々の罪を描く作品。
登場人物は少なく、内容はとても把握しやすいので、カタカナ人物名が理由で海外作品が苦手な人でも大丈夫。また、罪を題材にし、葛藤や教訓や愚かさというテーマ性を感じますが、読み心地はそれらのワードから連想されるような重さはなく、むしろ爽やかで軽快に読める雰囲気なのも良いです。

3人の視点切り替えの構成がとてもうまく、先が気になり、最後まで飽きずに夢中になった読書でした。残り僅かなページ数になっても、どういう風な結末になるか、まったく予想できなかった点も良かったです。おすすめ。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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