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蟻の菜園 -アントガーデン-



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蟻の菜園 -アントガーデン-の評価: 7.13/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.13pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

蟻の菜園 -アントガーデン-の感想

いつもの事ながら、著者の作品は読み易いですね。
いわゆる後妻業の話かと思って読んでいたが、実はそうでは無かった。
序盤から中盤にかけては、特に面白かったですね。少しずつ事件の本質に迫っていく。
以前読んだ著者の「ウツボカズラの甘い息」に似たような流れです。
ただ気になる点がいくつかあって、そこがマイナス要因でした。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:
(7pt)

児童虐待をテーマにした社会派ミステリー

児童虐待をテーマにしたなんとも切ない社会派ミステリー。練炭殺害事件を犯したと目される女性が犯人であることに疑問を感じて調べる雑誌記者。調べるうちにその女性の素性を巡って意外な事実が判明。父親からの虐待。本当に可哀想です。現代パートと過去パートが交互に繰り返される構成で、辛い話ではありましたが、過去パートで登場する福井県の人たちや方言が良かったです。自殺の名所とも知られる東尋坊。命の公衆電話って本当にあるんかなぁなどと思い、行って見たくなりました。

タッキー
KURC2DIQ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

本屋にはほぼ無いプレミア本

読んだのは数か月前なので本の感想は他の方に譲るとする。
確か、「児童虐待」「不審死事件」「姉妹の絆」辺りがテーマで、場所は東尋坊も出ていたと記憶する。
内容には賛否両論あるようだが、ダークな物語で自分は好む。柚木作品は今のところハズレ無しで読み易いし、マイブームの作家さんだ。

それよりも、今から読もうとする方にお伝えしなければいけないのは、普通の本屋ではまず置いていないというところが最大の欠点。
初版が2015年8月20日で、全然古くないのになぜ本屋に無いのか。読むためには古本屋でゲットするしかないので、定価より少し割高になってしまう。
自分は昨年の夏頃にたまたま新刊で売られているのを発見し、感激して即買いできたが。

ということで、読みたくても入手困難という点と、タイトルと味の無い表紙絵のみ減点かな?内容は個人的には満点です。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蟻の菜園 -アントガーデン-の感想

ちょっと残念な作品。そう思うのは後半のバタバタと真相が明らかになっていく過程が少し雑に感じるからだ。そして殺人の動機、これがちょっとご都合主義的な理由付けの様に感じてしまうのだ。
それは何故か?ある人物の胸の内、考えがまるで示されないからだ。前半の一人の人物の過去を調べていく過程は読み応えがある。「砂の器」や
「飢餓海峡」のような暗く哀しい過去を辿っていく主人公のライターの動きが良く描かれていて、この物語のラストはどうするんだろうと期待して読み進んだ。

▼以下、ネタバレ感想

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ニコラス刑事
25MT9OHA

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