グリーン家殺人事件

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評判

グリーン家殺人事件の評価:

6.00/10点 レビュー 5件。 B ランク

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平均点6.00pt

感想一覧

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全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(4pt)

ミステリの黄金パターンの一つを作った偉大な作品なのは間違いないですが

お互い憎しみ合う、奇人悪人揃いの一家による骨肉の争いが、遺産がらみでとうとう殺人事件にまで発展するという、ミステリの黄金パターンの草分け的存在のお話ではないでしょうか。
クイーンの『Yの悲劇』も乱歩の『暗黒星』も横溝の『犬神家』もこの作品に影響を受けているのは間違いない偉大な作品だと思います。

ただ今読むと犯人はすぐに見当がつくし、トリックも大したものではないし、その割には無駄に長くてクドくて正直読んでいて寝てしまいそうになる退屈さでした。
この随所に盛り込まれる衒学趣味は好きな人はそこが好きなんでしょうけど、個人的には事件や謎解きと関係ない脱線をしているだけで、こんなことしてるから無駄に長くなるんだよ……と思わずにはいられませんでした。
同シリーズでもこれの次作の『僧正殺人事件』の方は事件そのものが見立て殺人とどこか詩的な題材だったり、容疑者たちが学者などであることで、あまりそういった傾向にも違和感を感じず読めたのですが、そのへんは今作までの反省も活かした所だったんでしょうかね。

『Yの悲劇』を先に読んでいたので、この作品の方が発表は先とはわかっていても、向こうの作品の劣化版みたいな感想を抱いてしまうのが否めませんでした。
では後世の、影響を受けた作品より先に読んでおくべき作品かと言えば、読みやすいドイルやクリスティの作品と違って長くてクドいので、初心者が読んだら途中で脱落してミステリそのものが嫌いになりかねないな……という感想です。


マリオネットK
UIU36MHZ
No.2
(6pt)

グリーン家殺人事件の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.1
(6pt)

グリーン家殺人事件の感想

S・S・ヴァン・ダイン初読了。館ミステリの元祖。「Yの悲劇」に予想以上に似ていた(こちらが元ネタ)。衒学的な文章は国内だと新本格の雰囲気に近い様に思う。

水生
89I2I7TQ