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殺人!ザ・東京ドーム



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殺人!ザ・東京ドームの評価: 5.33/10点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

殺人!ザ・東京ドームの感想


 1988年、日本初の屋根付き野球場が竣成した。 そのアーチ状の柔らかな見た目からBIG EGGとも呼ばれ、今日までプロ野球や社会人野球、ライブに各種イベントと数多くの人を収容し楽しませてきた施設、東京ドームである。
本作はそんな完成直後の東京ドーム、巨人-阪神戦5万人の観衆の中、無差別殺人に踏み切った男のサイコスリラー。

文庫版の粗筋が下手だったのかな、随分と想像と違った作品でした。 ノベルス版の粗筋はしっくりくる、本作はある出来事をきっかけに自身を誇大させてしまった男の猟奇的暴走と狂気的思考を描いています。 あんまり毒とか野球とかドームとか考えなくていいです(私が勝手に想像しすぎただけか)。 ★は4。

りーり
9EDFH0HC
No.1:
(5pt)

殺人!ザ・東京ドームの感想

東京ドームでの巨人阪神戦。
5万6千人の観衆がひしめく中、一人の観客が殺された。
大勢の人がいながら、誰も試合終了まで殺人に気付かなかった。
その後もドーム側は試合を中止せず、観客も減らず、被害者は増えていった。
いったい犯人はどうやって警察と観衆の目をかいくぐり、殺害したのか―・・・

先のあらすじでは犯人はどうやって云々述べましたが、犯人視点が割合多いです。
そのため、殺害方法や動機は序盤でわかります。
サイコサスペンスというか、とにかくミステリー色は薄い気がします。
観衆下での殺害にあたり、どんな緻密な計画・計算がなされるのか期待しましたが、そのあたりもあまり。
犯人以外の思惑が絡みだし、これから面白くなるかもというところで割合あっさり終わってしまいます。
岡嶋二人氏にしては、正直可もなく不可もなく、サラッと読む作品かなと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB

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