急行する捜査車両、轟く銃声。過去の事件が次々と連鎖し、驚愕のクライマックスへ!比類なき疾走感で描く緊迫の40時間。

東京都大田区の路上で発見された女性の全裸死体。殺人事件として捜査一課強行班が動き始める。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。

認知症の老婆に潜む秘密とは、その哀しみとは何か?!現在と過去が複雑に絡み合う殺人事件は、やがて「愛」や「家族」や「幸せ」の姿を、二人の刑事たちに突きつけてゆく。

バーのマスター斎木章の裏の顔は、盗みのプロ。一年前のヤマで相棒と恋人を失い、いまは傷心の日々を送っている。

なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。

腐乱死体となって発見された16歳の少女・舞子は妊娠していた。

香納諒一氏の人気警察小説「K・S・P(歌舞伎町特別分署)」シリーズの第4弾。銃撃戦、知能戦ともにパワーアップ。

2010年冬、喜び組の崔純子は国家最高機密とともに脱北、中国に入った。

華族に生まれ陸軍中将の妻となった顕子は、退屈な生活に惓んでいた。

十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。

「娘はなぜ殺されたのか。その理由だけでも知りたい―」私立探偵・神山健介にもたらされた依頼。

7年前に行方不明になった少女の遺留品が発見され、県警捜査一課の都筑は捜査を再開。

Ｋ・Ｓ・Ｐ特捜部の沖幹次郎は突然の人事でチーフをはずされた。新チーフはキャリア警部の村井貴里子。

新署長赴任の朝。署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃された。

奥多摩で起きた一家惨殺事件。殺されたのは著名な陶芸家とその妻、そして双子の娘・瑠衣と芽衣だった。

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。

ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。

雪崩で死亡した兄の遺品を整理するうち、増田直志はザイルに施された細工に気づく。死因は事故か、それとも―。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

ストーカー、レイプ、幼児性愛、年寄りや幼い子供への虐待など、激しさを増す性犯罪や虐待事件に警察がようやく重い腰を上げた。

捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。

凍てついた早朝の高校校庭で、警備員の桜木が女子生徒の全裸死体を発見した。