幸 SACHI



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初公開日(参考)2013年01月
分類

長編小説

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幸SACHI

2013年01月10日 幸SACHI

認知症の老婆に潜む秘密とは、その哀しみとは何か?!現在と過去が複雑に絡み合う殺人事件は、やがて「愛」や「家族」や「幸せ」の姿を、二人の刑事たちに突きつけてゆく。 (「BOOK」データベースより)




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幸 SACHIの総合評価:9.00/10点レビュー 4件。Bランク


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No.4:
(3pt)

人間の愛憎を描いた佳作

評価が高かったので、文庫化を機に期待と共に読み始めました。
ストーリーの細かい話は、ここでは言いませんが、相棒の女性刑事が妊婦であるという設定が、良かったり悪かったりです。
香納さんの作品にしては、派手さはなく重厚な物語ですが、最後まできっちり読ませる話でした。
幸SACHIAmazon書評・レビュー:幸SACHIより
4758412103
No.3:
(5pt)

これは・・・

大当たりです。これまでずっと期待しながら読んでは外してきた著者でした。
よくもこれだけ複雑なストーリーを思いついたものです。
一人称で語る主人公の造形はわりとありがちですが、相棒がまさかの臨月刑事。
そして、ごく短いながらも胸がすくような終盤の(これもまさかの)アクション劇。
「組織じゃない。問題は、俺が何をやっているかだ」という台詞は、主人公だけのものではなく、この小説の骨子です。
よかったです。お見事!
幸SACHIAmazon書評・レビュー:幸SACHIより
4758412103
No.2:
(5pt)

帯に偽りなし

本を購入し梱包を開くと、帯に「著者の最高峰、12年ぶりの書き下ろし」とあった。
著者の作品は、ストーリー性あふれる中に叙情とか余韻のあるものが多いので、これは期待できると思って読み始めると、途中で止められず、まる半日かけて読み終わった。
さすが香納諒一の作品であり、帯の謳い文句に間違いはなかった。
とにかく著者が全力でストーリーを造り、書き上げた作品の感があり、読むほうもざっと読み流すのではなく、物語の中に溶け込み、一緒になって感情を共有できるほどの入れ込みが必要だと思った。
多少内容が盛り込みすぎという気もするが、著者のこの作品に対する思いがそうしたのであろう。
当然、五つ星に該当する。
幸SACHIAmazon書評・レビュー:幸SACHIより
4758412103
No.1:
(5pt)

香納諒一、新境地

香納諒一にしてはかなり静かな刑事物。
二つの事件が交錯し、二転三転とした後意外な人間が浮上するところは香納諒一らしいものの、
そこにいたる人間関係の複雑さはいままでにない読み応えでした。
人はみな悩み傷ついて、あがきながら生きている。
そのなかの小さな幸せがいかに大切か、登場人物それぞれの口から語られます。
刑事物とは思えない濃密な人間ドラマは、いままでのイメージを打ち破るすばらしい出来栄えです。
K.S.Pのスピード感を求める向きには物足りないかも知れませんが、
香納諒一の新境地を開拓したなと思わずにはいられません。

ラストの幸せに満ちたシーンには、思わず涙がこぼれることを覚悟してください。
幸SACHIAmazon書評・レビュー:幸SACHIより
4758412103



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