私の仕事は無罪にすることで、 真相を明らかにすることではない。 30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。

皇居周辺で二人の男が射殺された。世間が〈大手町のテロリスト〉と騒ぐ中、警視庁一の検挙率を誇る毒島は殺人犯を嘲笑。

公安部のエリート刑事・幣原は、イスラム国関連の極秘捜査から突然外された。

「これから一人だけ殺す。

命の値段を考えたことがありますか? 警察医療ミステリ! 臓器を抜き取られ傷口を雑に縫合された死体が、都内で相次いで発見された。

入行三年目の銀行員・結城が配属されたのは、日陰部署と囁かれる渉外部。

これはカルトか、民間医療か――。

東日本大震災直後に起きた殺人事件。

鉄道マニアの公務員・小日向巧はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。

『護られなかった者たちへ』を超える慟哭ーー。 戸籍売買の闇を描く社会派ミステリー! 女性の遺体が発見された。

埼玉県の片田舎・神室町に幼稚園教諭として赴任した喜多嶋凛。

県警内部、全員敵!? 千葉県警の警察官が殺された。

無二の親友は確定死刑囚だった――。司法の裁きと救済の意味を問う、哀切の社会派ミステリ! 囚人に仏道を説く教誨師の顕真。

累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリ―ズ。

中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は 従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。

平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家…きっかけはほんの些細な秘密だった。

埼玉県の長閑な田園地帯で、肉片と骨の屑のようなバラバラ死体が発見された。

埼玉県警の何森(いずもり)は、昔気質の一匹狼の刑事である。仕事一筋ながら協調性はなく、県内の警察署を転々としていた。

七尾究一郎は、おとり捜査も許されている厚生労働省所属の優秀な麻薬取締官。

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で<能面>と呼ばれている。

都内の幼稚園へ赴任してきた神尾舞子。

死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が、次々に殺される事件が起きた―。

死因はMRIにも映らない、急激に悪化した肝臓がん?――浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授のもとに、急死した前都議会議員の司法解剖の依頼がきた。

憑依作家・雨宮縁の担当編集者真壁は、戦慄した。

「しばらくの間でいい。

史上初！ 最終候補にダブルエントリーされ、「こっちを読みたい！」という声が続出した話題作。

陸上200m走でオリンピックを狙う沙良を悲劇が襲った。

14歳の少年Aによる20年前の女児殺害事件。その残酷な犯行映像が闇売買された。

御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。

この悪女、制御不能! シリーズ累計12万部突破の大ヒット作、待望の文庫化! 巧みな話術で唆し、餌食となった者の人生を狂わせる―― 稀代の悪女・蒲生美智留が世間を震撼させた凶悪事件から三年。

誰もいなくなった部屋にこそ、住んでいた者の嘘のない生きざまが現れる──。

幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。

12ヵ月連続刊行4冊目は、累計127万部突破の大人気「音楽ミステリー」シリーズ最新刊です! 天才ピアニスト・岬洋介が旧友の危機を救うため、地球の裏側から急遽駆けつける。

ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。

警視庁捜査一課の箕島朗は、小菅の東京拘置所に向かった。 面会相手は死刑囚・明石陽一郎。

報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。

学園一のアイドルが死んだ。事故か、自殺か、それとも事件か――。

嗤う犯人を、絶対許さない。

金も仕事も住処も失った元エリート・溝端了 衛は20年ぶりに故郷に帰る。

名探偵は肩にいる!? 不可解連続殺人の謎 三津木六兵には秘密がある。

人気カップルYouTuberとストーカー、犯行時の記憶を失ったカリスマホスト、天才子役の母親の転落死……。

恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。

少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は? 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。

誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。

探偵・茶畑徹朗の許にもたらされた、奇妙な依頼。

中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。

口にフックをかけられてマンションの13階から吊るされた全裸死体と、子どもが書いたような稚拙な文章での犯行声明――。

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。

伝説的映画監督の大森が、新作『災厄の季節』を撮る!若き助監督・宮藤映一も現場に臨むが、軽薄なプロデューサーや批判を繰り返す外部団体など周囲には難敵ばかり。

東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。

〜ミステリ作家からの挑戦状〜 登場人物全員、同姓同名! 大胆不敵、大混乱ミステリ待望の文庫化。

息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。

「女の人の声が聞こえるんです」。 殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。

民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。