交番連続放火事件、発生。が、犯人の目処は立たず。

加害者は警察官の息子。世間は犯人を、親を、どう断罪するのか!? A県の小学校で起きた前代未聞の無差別大量殺人。

駅前交番から突然、刑事一課強行係に異動となった原田貢(みつぐ)は慌てていた。

新首都郊外の難民地区で、若い女性の行方不明事件が多発している。

巨大疑獄の闇を暴け!知略と策謀の警察小説。東京オリンピックの後、急激に治安が悪化した首都。

上原頼音、22歳。職業、今日から警察官。

2020年に開催された東京オリンピックを機に開発された東京都湾岸区。

青春は気まずさでできた密室だ――。 今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。

総理直轄の特殊捜査班「R.E.D.」総員6名は、フランスの地に舞い降りた。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

東京からの訳あり転校生・水里あかね。

かつて学生運動に身を投じ、いまはキャリア警察官として埼玉中央署に勤務する二条実房。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

尾行中の老女梅子が怪我をさせたミツエの持ち家のアパートに住むことになった晶。

古野まほろと峰葉実香が初めてふたりで話したのは、とある夕暮れの教室だった。

世界の終わりは突然始まった。黒の海が大地を沈め、無数の「口」が全てを食い尽くしてゆく。

聖アリスガワ女学校VS勁草館高校。

超絶的資産家にして日本皇室と英国王室の血筋をひく公爵令嬢、警察庁監察特殊事案対策官・西有栖宮綾子警視正は、今日も自家用オスプレイに弾薬(現金)10トンをぶちこんで出動する。

7月7日。部活仲間5人のささやかな七夕祭りを、謎の爆発が襲った。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

映画祭で敗退し、敵組織・胎教委員会に繋がる道を断たれた、美少年探偵団。

他人の家とは何かが「ズレて」いる――。

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

世紀の奇書『熱帯』に惹かれ、秘密を解き明かさんと集まった“学団”によるソウダイなる追跡劇。

雪のクリスマス・イヴ、霞が関。3人のテロリストが、内務省本省庁舎を占拠する!脱出も救出も、絶対に不可能。

碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。

奇妙な文様が刻まれている魔偶――土偶の骨董――は、所有する者に福と禍をもたらすという……。

警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。

もうひとつの歴史を刻む日本の全寮制高校。

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが―。鳴海理沙率いる文書解読班に、出動命令が下る。

別名『氷の聖女』。子爵令嬢にして英国公爵令嬢・修野まり。

ミステリ×ホラーの名手が誘う新たな乱歩の世界。

僕の殺人の邪魔をするのは誰だ! 孤立した島の中で次々に起こる惨劇。ここには僕以外にもう一人、殺人者がいる。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」 妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。

探偵小説の神の無情な悪戯か、高校３年生・古野まほろが乗った政府専用機は大虐殺の末、ハイジャックされてしまう。

自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。

「先祖代代、片倉の女は殺される定めだとか。

掟上今日子―-彼女の記憶は眠るたびにリセットされる。その特性をいかし、彼女は「忘却探偵」として活動していた。

怪異に滅法強い少女の不器用すぎる優しさが奇蹟を起こす。 ついでに大戦争も。

法務官僚が殺害された。

勁草館高校の吹奏楽部に所属する古野まほろは、コンテストでの優勝を目指し日夜猛練習に励んでいた。

綾辻行人氏推薦! 警察のリアルに描かれる極上のフーダニット 京都府警の本部至近ばかりで発生する、連続眼球強奪殺人。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

アイス・クイーンの異名を持つ東大二年の小田垣観月。

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島。

新しい相棒は冴えないロートル、でもタダ者じゃない 捜査共助課見当たり捜査班出身── 渋谷署に分駐所を置く警視庁第二機動捜査隊所属の高丸。

平成31年4月1日。秋に警視庁捜査一課に復帰予定の五味にとって、最後の教え子となる学生が入校してきた。

新宿の街に巣くう毒虫どもを仕置きするという「歌舞伎町セブン」。その彼らの元に舞い込む依頼とは……。

閉じ込められた!島津今日子がひとり目覚めると、そこは永遠にループする「無限階段」でできた異世界だった。

「詐欺の報復で人を殺すなんて許すわけにはいかない」横浜・山手町の廃屋跡から二つの遺体が発見された。

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

探偵学校「聖アリスガワ女学校」に入り損ねた名探偵・穴井戸栄子の探偵事務所に持ち込まれる不思議な事件。