名前・正太郎(雄猫)、毛色・八割黒に二割白(長めの毛足)、飼い主・桜川ひとみ(ミステリー作家)、住まい・琵琶湖近郊、友犬・サスケ(チャウチャウ系の雑種)、特技・推理―。

同居人・桜川ひとみの突発的な行動によって、正太郎が連れてこられたのは、東京のS出版。

人間顔負けの推理力で難事件を解決する猫探偵・正太郎。親友犬・サスケや、近所の猫仲間とまたまた大活躍。

クリスマス・イヴに、推理作家・桜川ひとみは、リビングで膝の上の猫・正太郎に語りかける。イヴの失恋の思い出。

同居人のミステリー作家・桜川ひとみの転居にともない、東京で暮らし始めた正太郎。

オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。

京都・北山の奥深く、“地図にない村”へやって来たミステリ作家・浅間寺竜之介と愛犬・サスケ。

「わたしの宝石を担して貰いたいの」刑事を辞め私立探偵として独立した麻生龍太郎に、奇妙な依頼が舞い込んだ。

あなたは何度もだまされる! どんでん返しに次ぐどんでん返し、 ちりばめられた膨大な伏線が回収されていく “ミステリのエクスタシー"を体感せよ! ! 作家にしてブルーライト探偵社の所長の草壁ユナ、最初の事件。

プロ野球選手の妻は家事と謎解きに大忙し!! 日常にひそむ事件を春子さんがズバリ解決! 気鋭が放つ珠玉の連作ミステリー 都会の喧騒を離れた埼玉県青空市。

浅間寺竜之介はサスケとともに、京都北山をさらに分け入った“地図にない村”へやって来た。

まどろむような京都の邸宅街で富豪の家族をおそった殺人事件。

東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。

若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。

一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。

男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。

幼な子を置き去りにするな!暴行されて昏睡状態に陥った男は、にこにこ園の園児の父親だった。

シリーズ累計185部突破、大人気シリーズ「珈琲店タレーランの事件簿」の最新作がいよいよ登場! アオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけとなった女性・眞子。

呪いの藁人形、捨てられた赤ん坊、骨折した靴磨き、逃げたインコ、殴られたゲーセン景品売り、消えた骨壷。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。

殺人の容疑をかけられた大学生の竜実。彼のアリバイを証明できるのはスキー場で出会った美人スノーボーダーただ一人。

上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。

実力はあるが作品が売れていない悩みを抱える作家・佐古珠美はかつて、ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。

都内で働く広太は、合コンで知り合った桃美とスノボ旅行へ。

行方不明の叔父の足跡を追って、ひたむきに列車に乗り続ける香澄だが、さまざまな人々との出会いを通じ、少しずつ変わってゆく。

1975年、渋谷。ロックの熱狂が鳴り響く街に16歳のノンノはいた。

園長探偵・花咲慎一郎　今回も危機一髪！ 無認可保育園の園長兼私立探偵・花咲慎一郎。

山梨県自治郡V村。そこは、非公式に政府が公認する吸血鬼村で、密かに侵入しようとする者が後を絶たない。

新宿二丁目の片隅に佇む無認可保育園の園長にして、ハイリスクな依頼も拒まない探偵が副業のハナちゃんこと、花咲慎一郎。

あなたのワケあり写真は、あなたの心の有りようを写している――。

中学3年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。

中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵。四人が京都郊外の山中に住む恩師宅に向かう道中、一組の男女と出会う。

新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。

「竜の涙」を飲んだことがありますか?都会の片隅で今夜もそっとカウンターに置かれる一皿、一杯。

世の中、間抜けばかり―あんな簡単な事件の真相も見抜けないなんて。

歴史作家・浅野迦羅守のもとに、美人弁護士・小笠原伊万里が奇妙な相談を持ちかけてきた。

一杯呑みながら、読んでください。人気シリーズ、待望の最新刊! 毎週金曜日は、バー「森へ抜ける道」の特別な日。

不倫を清算し会社を辞めた紗季は、夜の公園で男の死体と「不思議の国のアリス」のウサギを見る。

上司との不倫にやぶれた「あたし」は、 自暴自棄になり、夜の公園を彷徨う。

中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。

トリックと幻想は紙一重。

江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く“小林少年"は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。

やがて買い主は、店主が選んだ品物に、人生を支配されていく――。その店は、人生の岐路に立った時に現れる。

天才的技倆を持った漫画家と彼女を潰しにかかる出版社の辣腕営業部長、もとは同人誌で合作していた二人が不幸な結末を迎える「禁断の筋書」、ヤクザが仲間割れのあげく相討ちしたように偽装された殺害現場に佇んでいた栗山比奈が目撃証言を拒む理由とは……「少女の沈黙」、息

東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。

尾行中の老女梅子が怪我をさせたミツエの持ち家のアパートに住むことになった晶。

京都の人権派弁護士事務所から東京の大手法律事務所に移籍してきた新米弁護士・成瀬歌義。

六月という半端な時期に夏流に転校してきたミチル。

凶悪な死刑囚に届いたファンレター。

マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか 葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。

「あのトイレ、呪われてます!」。経営難で廃業の噂が絶えない崖っぷちホテルで、次々に起こる不可解な事件。

爆破予告の犯人「松崎」に間違えられ、多くの人に追われることになった白戸修。

短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。