小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、ひょんなことからハイエナ記者火尻を暴漢から救うが、その正体に気づかれてしまう。

春めく浅草は、今日も多くの人でにぎわう。そんな陽気につられてか、甘味処栗丸堂はどこか落ち着かない。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

高校一年の秋、楡未來は亡き叔母が“4枚同時再生が必要な”CDを遺した意味を探るため、軽音部の部室を訪れた。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

谷中のレトロな街並みの中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。

京都の一角に佇む「桃枝骨董店」。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

音楽学科の学生選抜コンサートの会場となるはずだった、大ホールのステージを泡だらけにした犯人は誰か? そしてその理由とは? 爽やかな余韻が残る表題作ほか、聴き屋だからこそ真相に気づけなかったエピソードを描く「恋の仮病」、美少年タレントの謎の行動の理由を探る「

でたらめな地図に隠された意味、しゃべる壁に隔てられた青年、川に振りかけられた香水、現れた住職と失踪した研究者、頭蓋骨を探す映画監督、楽器なしで奏でられる音楽…日常に潜む、幻想と現実が交差する瞬間。

「グランドマンション一番館」には、元「名ばかり管理職」の男、元公務員、三世代同居の女所帯から独居老人、謎の若者、はてはかなり変わった管理人までと、アクの強い人たちが住んでいる。

浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

中学サッカーの首都圏大会、県予

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

福岡県の夕築市にある寺院・道然寺には、 中学2年生の双子が住んでいる。

ペットショップのお人好しな店員・泉陽斗は、大富豪・桐山家のペットの世話係になる。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

三社祭の夜。葵の笑顔に秘められた過去を、栗田は垣間見る。

長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。 立体造形科の所属だけれど、 引っ込み思案な性格のせいで、 いつもひとりぼっち。

老眼、腰痛、高血圧。

浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。最近店を継いだ若い主人の名は栗田仁という。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

ついにシリーズ累計50万部突破！　Ｍｒ．キュリーこと沖野春彦の推理に《化学反応》を受けた人物たちが織りなす、個性豊かな７色のミステリが登場です！

京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。

『病気、至急連絡されたし。』――冬の夜、僕の許に届いた差出人不明の電報。

世界的に有名な京都・伏見稲荷大社の千本鳥居に吊された四人の遺体。

東京・谷中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。

北海道は札幌。

写真部・有我遼平と占い女子・鉢町丹子は幼馴染みだが、高校生となった今は互いを避ける微妙な関係。

シリーズ累計40万部突破“妖狐オサキ"シリーズ著者最新作は、にゃんこのぬいぐるみに憑依した神様が悩める人々を救いにいきます! 就職活動に失敗した無職の22歳、神成(かみなり)なるか。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

思い出の「食」を捜していただけなかったら、私はずっと過去ばかりを追いかけてしまっていたと思います―。

高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。

市立高校に入学したばかりの頃は、こんなにも不可思議な事件に巻き込まれて、波瀾万丈な学園生活を送るとは、僕は想像だにしていなかった――。

昼間はOLにして鍵穴からの観察者、ミス・ブースカ。夜は街角の婚活占い師として人気の、ミス・アンジェリカ。

活動内容=謎解き+何でもあり。そんなゆるさが持ち味の“カジヤ部”。

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、 偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。 だが翌日、翠は事故死する。

東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。

成績不振の写真部員設楽洋輔は、眉目秀麗で天才で変態の岡江和馬の勉強指導と引換えに、鳥好きの美少女愛香の盗撮を請け負う。

人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。

「私は殺されました。犯人はこの中にいます」 1年前に死んだ作家からの挑戦状。

小春が祇園で祖母・吉乃の和雑貨店「さくら庵」の手伝いを始めて四か月。

食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。みな同じです。

“アイドルを嫁にしたい”役場の杉井は、村の権力者巴山を丸め込み、自ら育てたアイドルをデビューさせるため、のど自慢大会を開催した。

生まれついての聴き屋体質の大学生・柏木君が遭遇した四つの難事件。

忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。

様々な悩みを抱える人々が集ういつもの街角で、人気の占い師ミス・アンジェリカが人を占うことの責任を感じ、ひそかに姿を消した―。

ひきこもり探偵、圏内ちゃん、降臨! 生身の人間と会話するのが苦手。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。

京都の上賀茂にある高校に編入し、祇園の祖母宅から学校に通い始めた小春。

日本一の歴史をもつミステリーファンクラブ「SRの会」にて国内1位に選ばれた『ボランティアバスで行こう! 』著者の最新刊は、美味しくて心温まるスープ屋ミステリーです! 東京のとある一角。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。