(短編集)
演奏しない軽音部と4枚のCD
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人の死なないミステリ×音楽の組み合わせ。 聞く専門の塔山雪広との主人公、楡未來(にれみらい)の距離がちょっとずつ縮まって行くのが 読んでて微笑ましかったです。 内容ですが、数々のミュージシャン、そして名盤が出てきます。 コアだ、という意見もありますが、本当にコアなのは個人的にはMAGMAくらいで BeckやThe Flaming Lips、The DoorsやThe Velvet Undergroundはそのジャンルでは結構メジャーだと思っています。 どのアーティストも名盤と言われるようなアルバムを残しているくらい、近年の音楽シーンの歴史を彩っているのです。 作中に出てるアルバムを聞くと塔山くんの言っていることがよく分かるようになり、楽しめます。 しかし、そのハードルは高い気がします(笑) こういう作者の趣味全開のほうが僕は好みというだけですが、 売れようとしてあまり無難すぎるCDのチョイスだと作者の像が見えてこなくて、 味気ない気がします。 CDのチョイスやお話的には星5つなのですが、物語の長さの関係上か楡さんの設定がイマイチ使い切れてない ので星4つにしました。 続刊が出たら買います。 | ||||
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ビブリア古書堂という大ベストセラーシリーズがある。読んだことがある人も多いだろう。古書に隠された秘密を古本屋の主人が推理するというものだ そのシリーズの音楽版と言ってしまうと、少し語弊があるかもしれないが、イメージはしやすいように思う 本作の探偵役は軽音部の音楽オタク。名盤に隠された秘密を推理するのがメインとなる。ビブリア古書堂のように大ヒットはしないと思う。理由は、夏目漱石のことは日本人なら誰もが知っているけれど、フレーミングリップスのことは音楽ファンしか知らないからだ。そういうニッチなところを狙っているのに加えて、物語としての出来もビブリアに劣る 音楽的なところから意見をさせてもらえるなら、さすがにこのCDのチョイスはコア過ぎる。もっとメジャーな作品でなければ、はっきり言って売れない。それでもいいのであれば構わないが、それは自己満である。プロのやることではない。もちろん、あえて有名でないCDを取り上げて発掘しようという心意気であれば、それは素晴らしい。しかし、物語を読んでCDを聴きたいという気持ちにさせるレベルに本作は達していない | ||||
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登場人物がみんな癖があって一筋縄ではいかなくて、だけど魅力に溢れている。 こういうキャラクターを創造できる作者に脱帽。 | ||||
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筆者らしい若干硬めの文面にあった、淡々とした軽いミステリーでした。 | ||||
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