横浜・元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。

高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。

様々な悩みを抱える人々が集ういつもの街角で、人気の占い師ミス・アンジェリカが人を占うことの責任を感じ、ひそかに姿を消した―。

京都の一角に佇む「桃枝骨董店」。

王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。

この風変わりな博物館には、古いものだけでなく大切な想いと奇妙な依頼も集まるみたいです。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

高校二年生になった正太郎。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

谷中のレトロな街並みの中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

新生『エメラルドの探偵』は、ピアスで茶髪な軽い男。

「恋はいつか終わります―」そんなことを言う後輩の千代田百瀬に巻き込まれ、野々村九十九は「失恋探偵」である彼女に手を貸す日々を送っていた。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

未来の人、お電話ください――。時を超え、人をつなぐ奇跡のラジオ。

バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。

保育士の陽子は、旅人と灯衣親子の世話を焼くため、相変わらず『探し物探偵事務所』に通う日々を送っている。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

ドSな王子様探偵の命令で、女子高生探偵として美久が学校で潜入捜査……!? どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。

視覚以外の感覚を持たない青年・日暮旅人は、それらと引き替えに、目に見えないモノ―音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛みを“視る”ことができる。

『日暮旅人』の名前で出された爆弾テロの脅迫状。ニュースでは旅人の名が流され、警察も旅人を探しはじめていた。

音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み―。

「僕は信じてるんです。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

春めく浅草は、今日も多くの人でにぎわう。そんな陽気につられてか、甘味処栗丸堂はどこか落ち着かない。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

早朝にひっそり営業しているスープ屋「しずく」では、シェフ・麻野が美味しい日替わりスープを提供し、お客の悩みを優しく解決してくれる。

突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは雨坂続の傑作『トロンプルイユの指先』の舞台だった。

東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室の妖怪博士・絶対城阿頼耶の元には、今日も怪奇現象の相談者が訪れる。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

文学部四号館の四十四番資料室。そこに収められる膨大な文献は、絶対城の師匠であるクラウス教授から引き継いだものだった。

小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。

もらい火によって全焼するも、ふたたび四谷のしんみち通りで開店したおでん屋「めぐみ食堂」。

日本一の歴史をもつミステリーファンクラブ「SRの会」にて国内1位に選ばれた『ボランティアバスで行こう! 』著者の最新刊は、美味しくて心温まるスープ屋ミステリーです! 東京のとある一角。

「B's-LOG COMIC」にてコミカライズ決定! 妖怪博士絶対城が、華麗に活躍! 『大日本護法息滅会』。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

十日間にわたって盛大に催す予定だった北野大茶湯を、豊臣秀吉がわずか一日で中止にした理由は、実は桜の狂い咲きだった?「和の植物の博物館」を作りたいという実菜に、彼女の祖父が突き付けた条件は、その真相を探ること。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。

驚異のミリオンセラー。 日本で一番愛される文庫ミステリ、待望の最新刊 静かにあたためてきた想い。

古い知り合いに年始の挨拶をするという絶対城に連れられ、礼音は人里離れた屋敷を訪れる。

染めて織る、私の物語を 織り人たちの「業」と「歓び」が織りなす、新たな感動作の誕生。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

珍しい古書に関係する、特別な相談――謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。

完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えたのは、紗崎玲奈にとって唯一無二の存在だった。

「『鬼』の正体は探るな」クラウス教授にそう忠告された絶対城。

冬がきて、烏丸家にもクリスマスの季節がやってきた。

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。

声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。