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占い師ミス・アンジェリカのいる街角 悩み相談、ときどき、謎解き?



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占い師ミス・アンジェリカのいる街角 悩み相談、ときどき、謎解き?の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

よみました

続きを読みます。何で感想入れないと閉じれないかな。字数も要るし。
悩み相談、ときどき、謎解き?―占い師ミス・アンジェリカのいる街角 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:悩み相談、ときどき、謎解き?―占い師ミス・アンジェリカのいる街角 (メディアワークス文庫)より
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No.6:
(5pt)

日常の人間関係ミステリー

ミス・アンジェリカは、祖母譲りの霊感を持つ街占占い師。
占いを勉強中の私としては、霊感を持つ設定はうらやましい。霊感や超能力にあこがれる平凡な私です。
ネット上の意見を拝読すると、謎解きに霊感を出すなんてというような意見も見受けられますが、こんな設定もありということでいいのではないでしょうか。
押しかけ助手というか恋人というか、キャンドル売りの誠司、積極的ですねえ。男たるもの、これくらい強引でないと彼女ができないのだ。
                
ストーリーの謎解き部分ですが、本格推理のようなあっと驚く大仕掛けやトリックがあるというわけでもなく、日常の生活や対人関係でありがちな誤解に基づくもの。いわば、“日常の人間関係ミステリー”。
人生経験豊富なお年寄りなどに相談したら意外といいアドバイスをもらえそうな事件です。
それこそ、ミス・マープルのような安楽椅子探偵なら、似たような事例を紹介しながら謎解きしてくれそう。
私としては、人間関係が希薄なので、人間関係について考える勉強になりました。
       
 本書巻末の事件で、ミス・アンジェリカは最大の危機を迎えます。
 確かに占いは、他人の人間関係を左右する恐ろしい面も持っています。
 こんな話を読むと、いい加減な姿勢で占いなんかできないぞ、と思えてきます。
 私にとっては人間心理の勉強になったし良い作品だと思います。
悩み相談、ときどき、謎解き?―占い師ミス・アンジェリカのいる街角 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:悩み相談、ときどき、謎解き?―占い師ミス・アンジェリカのいる街角 (メディアワークス文庫)より
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No.5:
(2pt)

日常の謎……かな?

「いつか自分も、作品を書きたいと思っていらっしゃるラノベというジャンルの読者層」です。というのは冗談で。

占い師として巷で人気になった主人公の物語。文章は読みやすく丁寧で、いわゆる日常の奮闘ものとして普通に読める作品です。
それなら普通に良い作品なのですが、下の点がさすがに気になったので☆2にしました。

・いくらなんでも主人公に都合が良すぎる展開が続き興ざめしてしまう
(少しネタバレですが、普通の人がとても手に入れにくいような探しものを、道行く人が唐突にくれたりします。さすがに「おいおい……」と)
また、主人公に突然振ってくる言葉で大人気占い師、山場も全てそれで解決、というのが何の苦労もないように見えるので、うーん、と。
他にも何もかもがとんとん拍子で主人公の良いように動きまくるので、説得力がなくしらけてしまいます。

・ラストが落ちてない
ラストがかっちり収束しておらず、続編を匂わせるような終わり方です。あとがきでも続編を出すと明言されています。
続編を出すにしても、やはり一巻で一応ある程度の区切りをつけるのが相応だと思います。何となく消化不良な感じが否めません。

男なので多少女性向け本に対して穿った感じの感想になってしまっているかもしれませんが、展開に関してはさすがに気になりました。
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No.4:
(5pt)

面白かったー

自分ではコントロールできない、不思議な力をもった女子の話だ、と思いました。
確かに謎な出来事はあるけど、ミステリー的な謎解きの話ではないです。謎解きに「?」がついているところがミソなのかも。

主人公や他の登場人物の心の動きがよかった。
わたしは、主人公みたいに「秘密の部屋をもっている」けど、社交性はないことはないタイプです。
主人公は、社交性がないタイプだけど、その気持ちに、うんうん、と頷いてしまう。
そんな風に考えちゃ、ダメだよー、と言いたくなる。でも、そうなっちゃうのもよくわかる……。

自分の心も他人の心も、謎に満ちていると思えます。
出来事的謎の話だけではなく、人間の心の謎を描いた話なのかもしれないです。
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No.3:
(2pt)

思っていたより…

話は読みやすく、主人公の設定も面白いと感じました。 しかし謎解きの部分になんと言うか、話が進むほど無理矢理感を感じました。 一話一話の謎解きにしこりが残ると言うか、肩透かしをくらったと言うか…。 まあ、タイトルの通り『ときどき、謎解き?』なのでしょうか。
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No.2:
(5pt)

“原石”の輝き

私、趣味が読書としたら、愛読書は「経済小説」や「歴史小説」であるべき、
いい歳こいたオジサンです。
 なれど、近頃メディア・ワークス(MW)文庫を手にする機会が多いな〜・・。

 思い返せば20代の頃、私は写真家を目指しておりました。
 何度も公募に応募しては落選し、一度写真展を開催したからといって、それ
が写真家への第一歩になるわけでなし・・・・。
 大変失礼かもしれませんが、MW文庫から作品を刊行されている作家さんの
多くに、当時のわが身を重ね合わせ。

 これの作品も、駅中書店でさっと目にして、さっと購入にして、拝読。
 確かに筋の粗さは気になりますし、謎解きとしてはちょっと・・・です。
 でも、昼間はしがないOL、夜は街角のカリスマ占い師というヒロインの
キャラは、オジサン、とても輝いて見えます。

 う〜〜ん、“ラノベ”というジャンルの読者層って、「いつか自分も、作品
を書きたい」と思っていらっしゃる方が、多いの?
 “ライバル”の作品も、素直に読みましょうよ。
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No.1:
(2pt)

謎解きはときどきもなし

全六篇を収めた連作短篇集.カバーと開いての扉絵の美しいラストが何とも目につく一冊です.
また,クセのない文章は読みやすく,何気ない描写の中にも漂う美しさのある表現が印象的です.

中身の方は,近ごろ多い『日常の謎』系かと思いきや,悩み相談と占い師を通じた人間模様で,
謎解きについては,ときどきどころか,全くと言っていいほど感じられないものとなっています.
そのため,そちらの要素に期待をしていると,肩すかしの思いが残るのは否めないところでしょう.

ただ,その悩み相談と解決にしても,『ふっと降りてくる言葉』というものが発端になるもので,
伏線も脈略もない,謎解きの方を度外視したとしても,都合のよい展開が目立つのは気になります.

人の悩みに触れ,相方の青年とも少しずつ打ち解けていき,主人公の内面にも変化が現れるなど,
彼女の,そして二人の関係も見所なのでしょうが,最後は余韻も何もないあまりに中途半端なもの.
あとがきを読むと続刊となるようですが,,それにしても尻切れトンボもいいところで物足りません.

あと,自称ながら容姿に自信がない主人公というのは,カバー絵を見る限りやや無理があるのでは…?
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