名家・篠崎家の三姉妹に兄のような存在として受け入れられている長女の婚約者・金井。

静かな入江にある“ホテル犬丸”に休暇を楽しみにきた佐々本三姉妹―綾子、夕里子、珠美。

“劇団Z”の観劇に赴いた片山兄妹とホームズ。

霧の深い夜、若い女性が切り裂かれて殺された。変質者の犯行か、それとも何か目的があるのか?(外科)。

大好評「幽霊」シリーズ第25弾! なんと宇野警部が、大晦日の国民的テレビ番組「赤白歌合戦」の審査員に? ケガをした警視総監の代役をつとめることになった宇野は、慣れないタキシードを着せられ、メークまでされて、審査員席で大奮闘。

深夜、自宅の電話が鳴った。「今、踏み切りのそばなの。

ショッピングモールの受付が爆破された!偶然現場にいた今野夫妻により被害は最小限に。

ロングランセールスを誇る大人気「花嫁」シリーズのノベルス第28弾。

社長から休暇取得を厳命された爽香は、部下のあやめたちと温泉旅行の計画を立てる。そんな折、恩師・河村布子から相談が。

舞台上で主演俳優がヒロインにプロポーズ。

荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。

会社の幹部たちが粛々と進めていた計画倒産。

別荘で幼い弟と留守番していた中学生のしのぶは、夜中に侵入した人間を誤って殺してしまった。

仕事もイヤになり、恋人もいないOLが下着ドロに手錠をかけた。頭に来てベランダにつなぎ、顔も見ないで外出してしまう。

大学の写真部に所属している佐古川綾子が撮った1枚の写真の中に、写真部顧問・衣笠教授の行方不明だった息子が写っていた。

反政府的な立場を貫いたために、国を追われた人気作家・三宅。

ユーモアミステリーの代表格、大貫警部出動池から身許不明の男の死体が発見された。

憧れの課長から昼食に誘われ、「我が社のために重要書類を届けてくれ」と指示された新米女子社員の恭子。

「庭…」―それが精神科医・大崎の最期の言葉だった。

神崎茜は新米霊媒師。

女子大生の塚川亜由美は、親友の聡子と温泉へ!そこで出会ったのは、聡子の親戚の朱美と、訳アリ恋人の河本だった。

売れないシナリオライターだった大多の毎日は、人気女優あやめの主演ドラマを手掛けることで、一転する。

才能溢れる若きスター・五代ユリのマネージャーとなった水田。

水上碧の通う学園の保健室に早乙女俊子が赴任してきた。

大晦日に開かれるクラシック・コンサートの手伝いをすることとなった杉原爽香。

完全犯罪なんてカンタンさ！1滴で致死量。体内に入って24時間後に効き目があらわれ検出不可能。

北里財閥の当主浪子は、19歳の一人娘、加奈子に衝撃的な手紙を残して急死した。

ラテン語で書かれた日記に手がかりが!?ベテラン警部の入江は、少女と出会い、失踪した彼女の父の行方探しに乗り出した。

地上へ研修に来た天使・マリと、成績不良で地獄から叩き出された落ちこぼれの悪魔・ポチ。

突如、大地震に襲われた“町”。道路が遮断され、15軒の家が完全に孤立した。

宇野警部は、永井夕子と待ち合わせをした洋食屋で、夕子の高校時代の友人・寺前咲と出会う。「手書きのラブレターが来るんです。

埼玉県と長野県の境近く、かつては個人の別荘であった寮「リラ荘」を、日本芸術大学の学生七名が訪れた。

警察から逃げている犯罪者、借金取りに追われている保険外交員、少女を襲いかけた男、会社の金を横領したサラリーマン。

高校二年の南尾小百合は、ある日、通学途中にバスを乗り過し、終点の小さな町に降り立つ。

富豪の一人娘が、別荘で不審な事故死を遂げる。

深夜の電車に乗った男が遇った昔の恋人、同僚、かつて一期一会の出会いをした親子。

雪に埋もれた別荘で、ひとりひっそりと暮らす作家・伊波伸二。彼のところに、記憶をなくしたという美少女が迷い込んできた。

差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。

“この学級に正義はあるか!”文部科学省発行の「心のノート」にこう書いてあるのを読んだ中学生の辰夫は、クラスメイトのカンニングを告発した。

高知行きのフェリーから男が転落死した。そして2年後、東京・高田馬場で男がマンションから転落死をした。

以前、殺人事件があったという古い四階建てのビル。

【殺人を見に来ないか？】物騒な言葉の殺人予告!?　新婚の夫婦が初夜を過すと、翌朝にはどちらかが死んでいるという伝説がある花嫁の旧家。

母親が愛人の首を切り落とした現場を目撃してしまった今村まどか。

ひょんなことから、三億円を盗み、分け合うことになった男女五人。共犯関係の彼らは、しかし互いの名前さえ知らない―。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。

二十五歳のOL・宮川佐知子は両親を亡くし、弟の親代わりを務めてきた。その弟・秀一が人をはねてしまった。

新婚旅行先のオーストラリアで、田川は七人の老人たちが断崖から次々と飛び下りるのを目撃してしまった…。それから十七年。

粘着力を帯びた不気味な液体はしきりに瘴気を立ちのべていた…。

現世から冥界へ下っていく道を、古事記では“黄泉比良坂”と呼ぶ―。なだらかな坂を行く私に、登山姿の青年が声をかけてきた。

出所不明の1億円、謎の組織の暗躍……。 都知事選にまつわる陰謀とは―。

観劇に訪れた正統なる吸血鬼の末裔フォン・クロロックとその娘で人間とのハーフであるエリカ。

紺野洋一と芳子は車で新婚旅行へ。猛吹雪に遭遇した二人は、偶然あったロッジへ逃げ込んだ。

山間の小さな町に住む高校二年の布悠子は、学校からの遺跡掘りの帰りに見知らぬ男を目撃した―。

巨大な複合施設〈Kヒルズ〉の夜警である栄田雄一郎は、深夜の巡回中にまるで幽霊のような少女と出会う。

製菓業界紙の社長が新潟県新津のホテルで殺害、現場に「白鳥の」という血文字が遺されていた。

何度も同じような悪夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことでエクスタシーを覚えるという夢だ。