(短編集)
百鬼夜行殺人事件
- 飛び降り自殺 (53)
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「期間限定殺人事件」で、大貫が無実の家族を破滅に追いやっていた事実が明かされる。 これまでも「無実の相手を逮捕するのはしょっちゅうだ」などと言われてはいたけど、明らかに無実の人を破滅させていた事が判明した。 その結果自分を狙った犯人に情けをかけて、まるで人情家であるかの様に描かれて終わる。 作者はついに頭をヤられちまったんじゃないか?どう考えても大貫が悪いってだけじゃないか。誤解や逆恨みで狙われたというならともかく。 逮捕しなかったってだけじゃ償いにも何にもならない。編集者もよくこんな話を通したもんだな。 | ||||
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赤川次郎の傑作警察物語。 大貫警部のあくどさが,やや薄れているような気がするのは, 警察庁からの圧力でもあったのだろうか。 愛される警察官という意味では, 一般人の直子が,ていねいな対応をしているのでよいのではないかと思う。 抱腹絶倒というまではいかないまでも, ふだんの嫌な事をわすれさせてくれるぐらいの楽しさはある。 赤川次郎が書き続けて欲しい作品群の1つだ。 | ||||
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このシリーズの魅力は、何と言っても強烈なキャラクターで人々を圧倒する大貫警部でしょう。 別にこれと言って、捜査の進展と言う面で活躍するわけではなく、部下にたかって飯を食べているだけです。 そんな憎めない性格の大貫警部もシリーズの進展によって、少しづつ変わってきたように思います。 最初は、行動・発想が予想外と言う事でのユーモアだけだったのですが、このところ意外な「人情家」ぶりを発揮したりします。 今回も第三話「期間限定殺人事件」において、犯人を見つけた後、余命の3か月が過ぎてから自首してこいと、わざわざ見逃してやったりしています。 この巻は、特にやむに已まれぬと言う、情状酌量の余地十分のケースが多かったせいかも知れませんが、やけに大貫警部の物わかりが良いように思います。 楽しい読み物です。 | ||||
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