(短編集)

百鬼夜行殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

3.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.33pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2011年08月
分類

短編集

閲覧回数2,639回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

百鬼夜行殺人事件 (講談社文庫)

2014年08月12日 百鬼夜行殺人事件 (講談社文庫)

ユーモアミステリーの代表格、大貫警部出動池から身許不明の男の死体が発見された。団地内に渦巻くドロドロとした人間関係から真実は見抜けるか? 警視庁の名物警部・大貫が想定外捜査と強引推理で迫る! --このテキストは、 新書 版に関連付けられています。 平穏な団地で会社員失踪事件が発生。その男の妻には、悪意に満ちた“不貞の噂”が囁かれていた。疑惑の目に耐えかねた妻は飛び降り自殺を図るが、警視庁きっての“怪物”大貫警部は説得するどころか、まさかの第一声を放った!表題作の「百鬼夜行殺人事件」をはじめとする、抱腹絶倒ものの傑作5篇を収録。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

百鬼夜行殺人事件の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(1pt)

あーあ、一線越えちまったな、大貫。

「期間限定殺人事件」で、大貫が無実の家族を破滅に追いやっていた事実が明かされる。
これまでも「無実の相手を逮捕するのはしょっちゅうだ」などと言われてはいたけど、明らかに無実の人を破滅させていた事が判明した。
その結果自分を狙った犯人に情けをかけて、まるで人情家であるかの様に描かれて終わる。
作者はついに頭をヤられちまったんじゃないか?どう考えても大貫が悪いってだけじゃないか。誤解や逆恨みで狙われたというならともかく。
逮捕しなかったってだけじゃ償いにも何にもならない。編集者もよくこんな話を通したもんだな。
百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061827944
No.2:
(5pt)

赤川次郎の傑作警察物語。

赤川次郎の傑作警察物語。

大貫警部のあくどさが,やや薄れているような気がするのは,
警察庁からの圧力でもあったのだろうか。

愛される警察官という意味では,
一般人の直子が,ていねいな対応をしているのでよいのではないかと思う。

抱腹絶倒というまではいかないまでも,
ふだんの嫌な事をわすれさせてくれるぐらいの楽しさはある。

赤川次郎が書き続けて欲しい作品群の1つだ。

百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061827944
No.1:
(4pt)

物わかりの良い大貫警部

このシリーズの魅力は、何と言っても強烈なキャラクターで人々を圧倒する大貫警部でしょう。
別にこれと言って、捜査の進展と言う面で活躍するわけではなく、部下にたかって飯を食べているだけです。
そんな憎めない性格の大貫警部もシリーズの進展によって、少しづつ変わってきたように思います。
最初は、行動・発想が予想外と言う事でのユーモアだけだったのですが、このところ意外な「人情家」ぶりを発揮したりします。
今回も第三話「期間限定殺人事件」において、犯人を見つけた後、余命の3か月が過ぎてから自首してこいと、わざわざ見逃してやったりしています。
この巻は、特にやむに已まれぬと言う、情状酌量の余地十分のケースが多かったせいかも知れませんが、やけに大貫警部の物わかりが良いように思います。
楽しい読み物です。
百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:百鬼夜行殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061827944



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク