詩的私的ジャック

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初版刊行(参考)
種別
長編
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6,189回
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7
読書済み登録回数
159
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あらすじ

1999年11月12日 詩的私的ジャック (講談社文庫)

大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。(「BOOK」データベースより)

評判

詩的私的ジャックの評価:

5.67/10点 レビュー 9件。 C ランク

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平均点5.67pt

詩的私的ジャックの総合評価:

7.21/10点 レビュー 47件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(5pt)

相変わらず主人公たちに好感が持てない

今作で4作品目になる『S&Mシリーズ』ですが、1作目の『すべてがFになる』のインパクトだけ図抜けていて、ここまでその後の作品は特筆することのない、小ぶりなミステリ作品としか思えません。それこそシリーズ作品でなかったらなんらかの賞に応募しても最終選考以前で落選しているんじゃないかと思ってしまいます。

大学を舞台に密室殺人が起こるというプロットは2作目の『冷たい密室と博士たち』とかぶってますし(本当に密室トリックしか興味が沸かなかったその作品よりは今作の方がまだ楽しく読めましたけど)犯人もかなり見え見えでした。

そしてやっぱり主人公2人のキャラが好きになれないです。犀川のことあるごとに世間の不合理さを指摘するような思想にイラっときます。しかもその内容が正直知性を感じるよりは、斜に構えた10代の世間への文句と大差ないレベルに思えてしまいます。事件に首突っ込んでは毎回危険な目に逢う萌絵も何時までたっても好きになれないです。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.6
(6pt)

詩的私的ジャックの感想

3つの連続密室殺人(猟奇殺人っぽくもある)が起きる。しかしこの作品での命題は「どうやって密室を作ったか」ではなく、「なぜ密室を作ったのか」である。「どうやって…」についても「なぜ…」についても作中の説明で納得ができる。殺人の動機については今ひとつすっきりとしない。

▼以下、ネタバレ感想

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TOTO
N8I0XYAQ
No.5
(5pt)

詩的私的ジャックの感想

シリーズ4作目なので主役二人のキャラクターはしっかりしているし、起承転結のはっきりしたストーリーも読みやすかったです。
ただ今作も悪くはないのですが、無難すぎるというか、一作目『すべてがFになる』が衝撃的すぎて、以後のシリーズ続編がだんだんと尻すぼみしているような感覚は否めません。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.4
(6pt)

詩的私的ジャックの感想

ロックと密室、そして理系ミステリィの魅力溢れる快作!

ジャム
RXFFIEA1
No.3
(5pt)

詩的私的ジャックの感想

シリーズ四作目中々ポエティックな題名で興味をそそられました。

作中にもポエムリーディングな感があり、今までの作品に比べやや<文系>に近くなった印象です。

しかしながら、トリックは納得出来るものの、動機はチョット....

DJANTI
V1E5CPIL
No.2
(4pt)

詩的私的ジャックの感想

「動機なんて他人に説明できて、理解してもらえるくらいなら、人を殺したりしない。そうではありませんか?」

作中における犀川の言葉だが、犯人の動機について「分かる訳がない」とのたまっている。
後書きを読むと、このS&Mシリーズは、動機を明確にしないミステリーであるらしい。
これまでの3作では、そうは感じなかったが、確かにこの作品からはそんな印象を持つ事が出来た。
犯人の思考はかなり特殊であり、まさにタイトルの如く「詩的」で「私的」だ。
犯人がこの連続殺人を行った動機は、犯人が自身の中だけに持つある意味「妄想」ともいえるもので、こんな「妄想」は読者にはとうてい追従できない。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(6pt)

S&Mシリーズの第4作目

トリックはおいておくとして何故かモヤモヤする。動機付けが弱いせいか?その点を気にしなければまあまあ読むことができる。4作目にして若干失速気味か?相変わらずタイトルは興味深い。

izutti
N05IGXOE

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