検屍官

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初版刊行(参考)
種別
長編
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4,903回
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5
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25
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あらすじ

1992年01月08日 検屍官 (講談社文庫)

襲われた女性たちは皆、残虐な姿で辱められ、締め殺されていた。バージニアの州都リッチモンドに荒れ狂った連続殺人に、全市が震え上がっていた。犯人検挙どころか、警察は振回されっ放しなのだ。最新の技術を駆使して捜査に加わっている美人検屍官ケイにも魔の手が―。MWA処女作大賞受賞の傑作長編。(「BOOK」データベースより)

評判

検屍官の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

検屍官の総合評価:

7.54/10点 レビュー 46件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

主人公と作者が重なってしまいます

かなり期待して読み始めたのですが結果はまあまあでした。検屍官、刑事、検察、上司、部下などとの人間関係が細かく描写されて要るので厭きは来ないのですが、結末に意外性がないのが残念でした。

わたろう
0BCEGGR4

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.45
(5pt)

対応が誠実です

「出荷前清掃と点検でシミがあった、キャンセル処理もできる」とお詫びが添えられており、誠実な対応をありがたく思いました。届いた品物はそれほどひどいものではありませんでしたので、キャンセルはしません。
検屍官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 検屍官 (講談社文庫)より
4061850695
No.44
(5pt)

クリア

鮮烈のデビュー作にして大人気シリーズの一作目にあたります。止むことのない残虐非道な連続殺人に、女性検屍官のケイ・スカーペッタが
最新技術を駆使した科学捜査で奮闘します。
作者自身、警察担当記者や検屍局のコンピュータープログラマーとして勤務していたことから、とても豊富な知識が特徴のシリーズですね。
尚且つ、それを堅苦しくなくクリアに用いているので、とてもスピーディーで読みやすい。
あくまで個人的に思うのだが意外にありそうでない作風かもしれません。本書は1990年作だが、この20年の時流に乗って科学捜査を扱う
ミステリーは増えましたが、特にアメリカの場合それは付随にすぎなくて、往々にして整合性のないアクションシーンの連発に陥るきらい
は否めない。が、本作は主人公ケイの繊細な心理描写や、仕事場の脇役たちを丁寧に描いているのでリアリティがありながら奥行きがある
のです。
合理的な利便さをもろに作品に反映させておきながら、一方で母性すら描いてしまう。。これをタテとヨコの線にしてきりむすぶ所に
コーンウェルの独創性と力量を感じさせます。我が道をゆく女流推理作家ですね。カッコ好い。
検屍官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 検屍官 (講談社文庫)より
4061850695
No.43
(5pt)

読み返します

翻訳をされた相原真理子さんの訃報を先ほど偶然目にしました。ご冥福をお祈り申し上げます。
このシリーズが出版された当時、初版本を手に入れたくて何冊も本をあさったことを思い出しました。読み返してみたいと思ってます。
検屍官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 検屍官 (講談社文庫)より
4061850695
No.42
(2pt)

法医学ミステリと呼ぶには余りにも貧弱な内容

作者のデビュー作で、その後のシリーズの端緒となったもの。女性検屍局長ケイを語り手兼ヒロインにした作品で、今でこそ検屍官を主人公にした小説・ドラマが目に付くが、本作はその"はしり"と言って良いだろう。そこを差し引いても欠陥が目立つ。

男性社会の中での40歳の女性検屍局長と言う孤立的立場。叩き上げの刑事との確執。離婚して独身だが、地区検事とは愛人関係にある。扱う事件はサイコ・キラーによる女性連続殺人。余りにもルーチン化した設定に加え、作者の前職がプログラマーと言う事もあって、法医学的描写より計算機に係わる描写の方が多かったり、40歳の検屍局長にしては情緒不安定だったりと違和感を覚える。アメリカの法制度には詳しくないが、検屍局が事件の責任を負う訳ではないだろうから、事件解決に賭けるケイの姿勢に釈然としない物を感じる。また、検屍局のセキュリティ・システムが余りに脆弱過ぎるのも奇異。

にも係わらず、本作が辛うじて読み物となっているのは、作者がリッチモンドと言う南部の地方都市を丹念に描いている事と、担当刑事マリーノの現実主義と渋さが上記の欠点を(ある程度)カバーしているせいだと思う。脇の人物の描写も木目細かい。それにしてもケイは魅力に乏しい。独善的で被害者意識が強い上に感情抑制が効かない。シリーズ化されたのが不思議に思える。実は本作の主人公はマリーノで、ケイはピエロ役の語り手であるとの印象を受けたが...。連続殺人のミッシング・リング発見のキッカケも使い古されているもので、この点でも新規性を感じない。

法医学上の知識が事件解決に役立っておらず、何のために検屍官を(見かけ上の)ヒロインとしたのか意図不明。連続殺人の細部が全て説明されない点にも不満が残る。法医学ミステリと呼ぶには余りにも貧弱な内容。
検屍官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 検屍官 (講談社文庫)より
4061850695
No.41
(3pt)

惹き込まれるのだが……。

もう30年も前の作品だからなのかも知れないが、「残虐な姿で辱められ」というその姿がそれほど残虐だとも思えない、という点は割り引くとしても、物語の中程で「真犯人は主人公の身近にいる」と判断せざるを得ない手がかりを幾度も散りばめるにもかかわらず、最終的に判明する犯人が「その人」であるというのはかなり肩透かしな印象を持つ。確かに「被害者に共通する要素」が指し示すのは「その人」でしかないとしても、ならば随所で示された「手がかり」は一体何だったのか、ということになりかねない。何だったのかと言えばある人物の奸計ととなるのだろうが、その奸計自体がただ物語を錯綜させるためだけに持ち込まれたような印象がある。語りそのものは力強いからこそ却って「創作技巧」が目立つ結果となったのは残念。
検屍官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 検屍官 (講談社文庫)より
4061850695

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