警視の謀略
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読む本がなくなったので、 レビュー評価の高い本を、と この作者の作品を3冊まとめ買いしました。 最初に読んだ「警視の休暇」が面白くなかったので 迷いましたが、ともあれ読み始めました。 が、三分の二ほどで、読み進めるのが苦痛になり、 ページをめくるのを断念しました。 なぜこの著者の作品の評価が高いのか、 よくわかりません。 プロットはいい加減だし、 主人公はじめ登場人物には魅力がありません。 特に男性はすべて、女性からバカにされそうな 思慮の浅い言動ばかり繰り返します。 女性同士の会話で、 「ほんとに男ってダメよね・・・」と 笑いながら話しているのを脇で聞かされている感じ。 主人公がなにかアクションを起こすたびに 「そうじゃないだろ」とがっかりします。 もう一冊買ってありましたが、読む気になれません。 期待していたので、残念でした。 | ||||
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かなり複雑なストーリー構成で以前のシリーズを読み直しました。 この複雑さとロンドンを本当に詳しく書いてあり いつも通り満足度100でした。 | ||||
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シリーズの新作は何時も楽しみにしてる。事件やミステリー色の濃い警察小説というより家族や人との関わりや成長の物語かな。いかにマンネリさせずに書かれてるのか…むしろ読み手の問題の方が進化して行かないと楽しめないのが本の在り方なのかな? | ||||
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「警視の謀略 "To Dwell In Darkness"」(デボラ・クロンビー 講談社文庫)読みました。 警視・ダンカン・キンケイドは、スコットランドヤードから「警視の挑戦」の影響下、ホルボン署に左遷?させられています。舞台は、ロンドン。セント・パンクラス国際駅。帰宅ラッシュ時の駅の構内で男が火だるまになり、白リン手榴弾により爆弾テロを疑われ、パニックが発生します。居合わせた女性刑事・メロディの活躍。そして、ダンカンがテロ対策班と協力して捜査を進めていくとゆるーい「環境保護活動」グループの存在が浮上します。テロはあったのか?殺された男は誰?誰が何故、彼を殺害したのか?スリラーですから、これ以上そのストーリーを書くことができません。 ダンカンとダンカンの妻、警部・ジェマ・ジェイムズとの「家庭」が優しく描写され、子供たちが捨て猫を拾ってきた顛末が微笑ましい。そして、ジェマが担当する小さな事件もまたさり気なく、合理性を持って、描かれています。まあ、シリーズ物の中、「傑作」とは呼べないものの、特に2/3を過ぎたあたりから最後までサスペンスが強く継続します。ある人がある家を訪問するシークエンスは、デイヴィッド・フィンチャー映画を想起しました。また、いわく言い難い幕切れによって、次作への期待もすこぶる高まります。 本編と共に各章の先頭で「セント・パンクラス国際駅」に纏わるエピソードが語られていきますが、とても巧みだと思います。ロンドンの或る一角をアクチュアルに描くことで、美しい都市の魅力を際立たせて、とてもユニークな仕上がりだと言っていいでしょう。故に、今回の主役は、ダンカン以上に「セント・パンクラス国際駅」。 | ||||
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前々作「警視の挑戦」では、育児休暇中の新妻ジェマに支えられつつ、スコットランドヤードの元副警視監の大罪を暴いた後、ジェマにかわって育児休暇をとることになった警視ダンカン・キンケイド。この巻のラストで上司であるデニス・チャイルズ警視正を前にダンカンは「休暇が明けた時、帰って来る場所はあるのか」と不安になる一方、職場に戻るジェマが警部補から警部に昇進することを知り、口止めのための賄賂かとも疑う。 そして前作「警視の哀歌」ではダンカンが育児休暇に入り、警部に昇進したジェマが本作にも登場するギタリストが巻き込まれた事件に立ち向かう。この巻のラストでは、育児休暇が明け職場復帰したダンカンがスコットランドヤードのオフィスに行くと、段ボール箱が積まれ、机の上にはチャイルズ警視正のサインで転勤の辞令を記した封筒が一通だけ置かれていた。 本作ではホルボン署に転属=左遷させられたダンカンが主人公。登場人物たちも、事件の裏にも、前作・前々作が複雑に絡み、イギリス警察全体を暗雲が覆っていく展開。 シリーズで読めば10倍楽しめ、自作への期待も大きく膨らむはず。 | ||||
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