警視の接吻
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ダンカン・キンケイド警視とその部下ジェマ巡査部長のミステリー・シリーズ第5作。プロローグで紹介される過去の出来事が伏線となって、やがて犯人が特定され、その動機も解き明かされるという、これまでの展開を踏襲している。今最も好きな作者である。比喩が随所に出てくる点や、色の描写がぴったりで、読むもののイメージを膨らませてくれる:宮部みゆきの作品を思い出さされる。巧みなストーリー・テラーである。警視と巡査部長の冷静かつ粛々とした捜査の進め方には、非凡な有能ぶりを見るが、二人の間に生まれている思慕の情に触れ、読む者に人間味を感じさせ、ほっとさせてくれる。これは、現実の警察組織内ではタブーであろうが、そうあっても良いのではないかとさせ思わせる。 ただ、本作は、過去の出来事を語る部分が多すぎるのが難点と思う。 | ||||
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話は大きく3つに分かれます: 1.美女殺人事件の犯人探し 2.大戦で疎開したLewisの体験談 3.キンケイドとキット少年について1と2が交互に書かれるので、はじめのうち 内容が頭に入りませんでした。 そこで専ら3に集中して読みました。 楽しい週末を計画していたのに、事件発生で予定が狂い、 事件に集中すると家で待っているキットのことなど すっかり忘れてしまう困ったキンケイド。 すっぽかされ続けて腹を立てるキット。 そんな二人を追いかけるだけでも、一つの物語になっています。 ひと通り読んでから、改めて1・2の部分を読んで行くと 今度はどんどんと進みました。ロンドンの中でも近年注目を集めている ドックランドが舞台になっています。行ったことない場所なので、この機会に行ってみたいと思いました。 | ||||
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