警視の接吻



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 3件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2001年05月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,213回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    警視の接吻 (講談社文庫)

    2001年05月31日 警視の接吻 (講談社文庫)

    公園で美しい女性の死体が発見された。警視は別れた妻の子どもと過ごすはずだった週末を返上し、恋人・ジェマとともに捜査に加わることになる。被害者の足跡を辿るうち、婚約者との諍い、奔放な男性関係などが明るみに出て、捜査は難航する。さらにある不動産取引でトラブルに巻き込まれた可能性も出て―。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    警視の接吻の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (4pt)

    警視の接吻

    今一番好きな作家です。優れたストーリーテラーであり、比喩や色の描写が随所に見受けられるのは、宮部みゆきを思い起こさせる。プロローグで触れた過去の出来事と、主題となる殺人事件が交互に語られて行き、最後に一点で交差した時、犯人の動機が明らかとなり、犯人が解明される。サスペンス・タッチで、次の展開を期待してどんどん読み進めさせられる。ただ、本作では過去の出来事の語りが多すぎて、現実の事件の流れをフォローしづらいのが難点。4作目と思うが、主人公である警視正キンケイドと部下・巡査部長ジェマは、有能であるだけにいつも冷静沈着に捜査に当たる冷徹漢かと思うと、容疑者に時折向ける優しい目や、二人の間の恋心には、普通の人間の面も見せられ、ほっとする。エピローグに用意されたハッピー・エンドは、人情の機微をわきまえた作者の表現力のを感じさせられる。
    警視の接吻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視の接吻 (講談社文庫)より
    4062731789
    No.2:
    (4pt)

    警視の接吻

    ダンカン・キンケイド警視とその部下ジェマ巡査部長のミステリー・シリーズ第5作。プロローグで紹介される過去の出来事が伏線となって、やがて犯人が特定され、その動機も解き明かされるという、これまでの展開を踏襲している。今最も好きな作者である。比喩が随所に出てくる点や、色の描写がぴったりで、読むもののイメージを膨らませてくれる:宮部みゆきの作品を思い出さされる。巧みなストーリー・テラーである。警視と巡査部長の冷静かつ粛々とした捜査の進め方には、非凡な有能ぶりを見るが、二人の間に生まれている思慕の情に触れ、読む者に人間味を感じさせ、ほっとさせてくれる。これは、現実の警察組織内ではタブーであろうが、そうあっても良いのではないかとさせ思わせる。 ただ、本作は、過去の出来事を語る部分が多すぎるのが難点と思う。
    警視の接吻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視の接吻 (講談社文庫)より
    4062731789
    No.1:
    (4pt)

    おすすめ?の読み方

    話は大きく3つに分かれます:
    1.美女殺人事件の犯人探し 
    2.大戦で疎開したLewisの体験談 
    3.キンケイドとキット少年について1と2が交互に書かれるので、はじめのうち
    内容が頭に入りませんでした。
    そこで専ら3に集中して読みました。
    楽しい週末を計画していたのに、事件発生で予定が狂い、
    事件に集中すると家で待っているキットのことなど
    すっかり忘れてしまう困ったキンケイド。
    すっぽかされ続けて腹を立てるキット。
    そんな二人を追いかけるだけでも、一つの物語になっています。
    ひと通り読んでから、改めて1・2の部分を読んで行くと
    今度はどんどんと進みました。ロンドンの中でも近年注目を集めている
    ドックランドが舞台になっています。行ったことない場所なので、この機会に行ってみたいと思いました。
    警視の接吻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視の接吻 (講談社文庫)より
    4062731789



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク