ローマ帽子の謎

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初版刊行(参考)
種別
長編
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5,877回
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5
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48
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あらすじ

2011年08月30日 ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

ローマ劇場で起きた毒殺事件に挑む、リチャード警視とエラリーのクイーン父子。〈読者への挑戦〉で名高い国名シリーズ第1弾にして巨匠クイーンのデビュー作、新訳で登場。(「BOOK」データベースより)

評判

ローマ帽子の謎の評価:

5.88/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.88pt

ローマ帽子の謎の総合評価:

7.60/10点 レビュー 47件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.39
(4pt)

翻訳に違和感

エラリー・クイーンを色々読んだ中で中村有希訳は、気に入っていた方だが今回はしっくりこなかった。ストーリーは面白いし、翻訳もシャープでいいのかもしれないが....
「レーン最後の事件」腰前敏弥訳を読み終えたばかりだったせいか、情に欠け読了後はズッシリくるものがなかった。国名シリーズに関しては腰前敏弥訳のクイーン警視の「ワタシ」の方が自分は好きだ。
ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104363
No.38
(5pt)

論理的推理のおもしろさ

古典ミステリーを探していて出会ったエラリー・クイーン

国名シリーズのローマ帽子を読んだ最初の印象は「エラリーめっちゃ話長っ!なんか今まで読んできたミステリーとは毛色が違うなぁ…話がくどいのかな…?」と難色を示していましたが、いつの間にかエラリーの論理的思考から導き出される結末の虜になっていました
大御所有名どころのコナン・ドイルやアガサ・クリスティー、日本なら江戸川乱歩や横溝正史といったところでしょうか?
彼らとは違う「エラリー・クイーンだけの良さ」がちゃんとあるしガッツリ感じられる

その根幹にあるものは彼の徹底した論理的思考
曖昧で根拠のないことには飛びつかず忍耐強く一つひとつ思考を重ねに重ね揺るぎない論理で犯人に辿り着く、エラリーの推理がだいすきです
また、要所でエラリーが口にする格言や引用の言葉を調べるのも楽しくてもっと知りたくなり、ついついその本を調べて購入しちゃいます

作者のエラリー・クイーンもいつもどこかしらにおもしろいギミックを用意してくれるので解説などで分かったときにはまたおもしろい

訳者も有名な越前敏弥さんなので間違いなし!
読みづらさは無いと思います

表紙カバーのイラストについては賛否あると思いますが私はすきです
エラリーはもちろん、クイーン警視(エラリーのお父様)やジューナも描かれており、彼らがニューヨークで生活し、犯罪が起こったときは活動的に動き回り時にはイライラしたりがっかりしたり、大喜びしたり…といろいろと想像できて楽しい

つまり出版してくれてありがとうございます!
ローマ帽子の秘密 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ローマ帽子の秘密 (角川文庫)より
4041002567
No.37
(5pt)

国名シリーズ初めて読みました。

エラリークイーンのローマ帽子の謎は、小難しい文章が一切なく、わかりやすく読みやすいミステリーだと思いました。
クイーン警視とエラリーの会話のやり取りもかわいらしく面白いです。
嗅ぎ煙草や紙巻煙草や葉巻などの古風な名称が出てくる感じも風情があって好きです。
ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104363
No.36
(4pt)

表紙のデザイン考えて欲しい、しかし内容は一級!

クイーン国名シリーズ第一作にして最高作と思います。
劇場内で男性が変死。観客の中で。
早速クイーン警視は毒殺と判断。しかし犯人は?動機は?驚嘆する状況の格調さは見事。
全くの不可能犯罪。
手掛かりはただ一つ、被害者の持っていた瓶のみ。
フェアプレイの推理、アット驚く解明。
これこそ本格推理の傑作!
困るのは漫画的な装丁、なんとかなりませんか?
ローマ帽子の秘密 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ローマ帽子の秘密 (角川文庫)より
4041002567
No.35
(4pt)

時代の流れの速い事よ

NYの褐色砂岩の家と言えばネロ・ウルフ。このクイーン親子もNYの褐色砂岩のアパートの最上階に住んでいる。もう、そこからして良い時代のNYへのノスタルジーを感じる。NYの探偵といえば褐色砂岩の家というのが私の中では定番。

一作目ということで、クイーン警視の部下の刑事達など、登場人物が激しく多くとっちらかっている。すっきり整頓されていない。最後の公開推理も眠くなった。
でも、やっぱりこれを最初に読んだほうが次からの面白さが違ってくると思う。
探偵ものは大抵、探偵VS警察で後者が間抜けなのだが、こちらエラリーの父親はなかなかできる男。その部下も機転がきいてよく動く。間抜けな警察じゃないけどエラリーの目の付け所と推理が際立って冴える。そして手柄はちゃんと警察の物に。そこが他とちがっていて新鮮かな。

ちょっとネタバレ。
若い読者には、殺人の動機となった脅迫の内容は、どこから見ても黒人の血が入ったメーガンさんが英国王室にお嫁入りする現代ではピンとこないかもしれない。でも、このお話はわずか90年前、見た目はまるっきり白人の男のかなり前の先祖に黒人がいて、それをひた隠しにしている。
その男は舞台俳優なのだが、加えて当時の俳優という職業の社会的地位の低さよ。今では考えられないほど上流階級からは蔑まれていた。かのシャーリテンプルでさえ上流階級の男性と結婚した時には大変だったと聞く。
善悪は別にして、世の中いろいろ変わったよねえ、それもすごいスピードで、としみじみ思う。
ローマ帽子の秘密 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ローマ帽子の秘密 (角川文庫)より
4041002567

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