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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数527

全527件 61~80 4/27ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.467: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

初めてのダツィエーリ氏の小説

あまり期待しないで読んでみたのですが、これが大ヒットでした。
草野球かと思っていたら急に大リーグの野球を見せられたような驚きでした。
二作目があまり評判良くないようですが、そこは好みの問題ですから先が楽しみです。

ミステリーの良しあしは主人公と準主人公でほとんど決まる・・・というお手本のようなミステリーでした。



パードレはそこにいる (上)
No.466: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

最近読む本がことごとくつまらなくて。

選択が間違っているのでしょうか。
それとも私の読み方がまずいのでしょうか、わかりません。
初めて読む作家さんにはたまにこういうことがありますが、今回は続けてまたしても嗜好に合いませんでした。


死の殻 (創元推理文庫)
ニコラス・ブレイク死の殻 についてのレビュー
No.465: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ミステリーというよりsf?

ミステリーのつもりで読み始めたら・・・・。
私が思っていたものとは違っていました。
広い心で読まないといけなかったのですね。

こういうsfっぽいものがお好きな方には合うのでしょう、残念ながら私の嗜好ではありませんでした。


ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)
No.464: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ピアとオリヴァーで良かった!

登場人物の名前が難しすぎてなかなか頭の中で整理ができませんでした。
主人公の名前がピアとオリヴァーでほんと良かったと思います。これがまた難しい名前ならだれがだれやら。

ミステリーとしては及第点というか、まずまずだと思います。
でも、これ!という光ったものはなかったかな。
作者にはもっともっとジェットコースター的なミステリーを書いてほしいな〜。

生者と死者に告ぐ (創元推理文庫)
ネレ・ノイハウス生者と死者に告ぐ についてのレビュー
No.463: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

おどろおどろしいと思いきや

内容はスラスラと読めます。
ジェリッツェン氏の小説は三作目?ぐらいでしょうか。
面白そうと思ったものが意外にもつまらなくて、ちょっとどうかな~と思って読み始めたものが面白かったり。
それは当然のことなのですが、いまだつかめない作家さんです。


命の収獲
テス・ジェリッツェン命の収獲 についてのレビュー
No.462: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ちょっぴりお茶目なキンジーが可愛い!

若さ溢れるキンジーのファンになりました。
大家さん?隣人のヘンリーみたいな人が近くにいると人生楽しいでしょうね。
恋愛の対象でないからこそ生まれる親近感。これってホント大切だと思います。愛があります。

物語としてはいつものドタバタ劇でスラスラと読めます。
ミステリーとしてはちょっと安直だったかな~とも思いますが、そこはキンジーのキュートさで十分カバーできています。
アルファベットシリーズもまだまだあるので、これからも楽しみです。



裁きのJ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
スー・グラフトン裁きのJ についてのレビュー
No.461: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

久々に重厚なドラマミステリーを読みました

内容が重い割にはスラスラと読めます。
こういう作者にはドンドン書いてもらいたいところですが、ちょっと調べてみたらこの一冊しか翻訳されていないようです。
自作自体が一冊だけなのか、それとも日本での翻訳が一冊だけなのか、その点は不明です。

昔々の「大草原の小さな家」風で懐かしさを感じます。
未読の方にはお勧めです。




エヴァンズ家の娘 (ハヤカワ・ミステリ)
ヘザー・ヤングエヴァンズ家の娘 についてのレビュー
No.460: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

どうして共感できないのだろう

もともとの原作自体がつまらないのか、それとも翻訳がつまらないのか。
答えは分かりませんが、最初から最後まで主人公や彼女を取り巻くわき役陣に共感できないまま終わってしまいました。

ある程度共感する部分がないと、読むのが辛い・・・です。
ミステリーとしては「あり」なのでしょうけど、私の好みではなかったです。


雪の女 (創元推理文庫)
レーナ・レヘトライネン雪の女 についてのレビュー
No.459: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これが意外と面白い!

「街の鍵」はさっぱりなにがなんだかの感想だったのですが(つまり複雑すぎて理解できなかった)
この「眠れる森の惨劇」はぴったりと好みに合って最初から最後まで面白かったです。
この作家さんは好みじゃないとはねつけず、あと一冊は読まないといけませんね。

本格派ミステリーといってもいいのだと思います。
主人公があまりにも神経質?強情で感情的なのはどうかと思ったのですが、このくらい個性的でないと平凡なミステリーになってしまったのかもしれません。
未読の方にはお勧めです。

眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)
ルース・レンデル眠れる森の惨劇 についてのレビュー
No.458: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

マロリー登場にワクワク!

マロリーシリーズの面白いところは、一筋縄ではいかない点。
難しさは、サラサラと読めない点。
この二つで断念しそうになるのが一般的だと思うのですが、この合わさったところがマロリーなわけです、読んでいくには困難を伴うが読めば読むほどワクワクする。
十分楽しめました。

ただ今までとちょっと違うマロリーも垣間見えてこれはどういう兆候なのだろうと、次への期待が膨らみます。

一つ謎に思ったのは、表紙を飾る人たちは内容を読んでいるのでしょうか?
それとも内容を読まずに?この表紙をデザインするのでしょうか?



修道女の薔薇 (創元推理文庫)
キャロル・オコンネル修道女の薔薇 についてのレビュー
No.457: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

久々に心躍る本を読みました

クルーガー氏の本は既に数冊読んでいますが、この「煉獄の丘」が一番好きです。
毎日何かしらの本を読んでいる中、心躍るものには滅多に出会えません。年間10冊あるかな!?
このミステリーは今年のベスト10に入りそうです、嬉しい出会いですね!
面白い本、つまらない本・・・壁本!
色々ありますが、こういうことがあるからやっぱり読書は止められません。


煉獄の丘 (講談社文庫)
ウィリアム・K・クルーガー煉獄の丘 についてのレビュー
No.456: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ゼルプ登場!

ゼルプって何だろうって思っていました。
人の名前なんですね、ドイツ人だそうです。

シュリンク氏の小説は「朗読者」「逃げていく愛」を既読ですが、イマイチ面白いとは思っていませんでした。
でも、このシリーズは相性がいいようで、引き続き読みたい!と思わせるものがありました。
ゼルプ氏のキャラクターもそうですし、他の登場人物もわかりやすくて読みやすい点もそうでしょうし、物語の展開が私にはちょうどいいようです。
楽しみが一つ増えました。

ゼルプの裁き (SHOGAKUKAN MYSTERY)
ベルンハルト・シュリンクゼルプの裁き についてのレビュー
No.455: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

うーん、これはこれで面白いのかもしれません

ヘレン・マクロイ氏の本は数冊すでに読んでいますが、この本は好みが違うというか。
タイトルが「家蠅とカナリア」・・・なんとも微妙な感じがします。
できれば原題の「Cue of Murder」を活かして欲しかったところです、結構良い感じの原題なのにもったいないです。



家蝿とカナリア (創元推理文庫)
ヘレン・マクロイ家蝿とカナリア についてのレビュー
No.454: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

登場人物が魅力的かどうか。

登場する人が限られている場合、その人たちに魅力があるかないかでミステリーの面白さが決まると思うのです。
今回「ローラ・フェイとの最後の会話」は失敗作なのでは。

この先に何かがあるかもと期待しながら読んでいきましたが、最後までその「何か」は見つかりませんでした。
「記憶シリーズ」は面白かったのに、これが同じ作者だと考えられないくらいです。


ローラ・フェイとの最後の会話
No.453: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

多少古臭くてもいいんです、面白ければ!

派手さもなくビックリするような展開もなく。
それでも最終的に面白ければ古臭く感じてもいいのだと常々思っています。

ロラック氏のミステリーは初めて読みましたが、正統派といわれるだけあって無難な運びでした。
読み終えて面白かったかと聞かれたら、悪くはなかったけれども特別面白くもなかった・・・と答えるでしょう。
あと数冊読んでみなければ、彼女のミステリーの凄さは分からないのかもしれませんが、「死のチェックメイト」に関しては、もういいかなと思っています。

死のチェックメイト (海外ミステリGem Collection)
E・C・R・ロラック死のチェックメイト についてのレビュー
No.452: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これはこれで読みがいがあります

ジョーだけを中心とした小説ではないのですが、これはこれで読みがいがありました。
タイトルも「鷹の王」いいですね。
ボックス氏の小説はミステリーでありながら、人間ドラマもしっかりと書かれているので、外国の人たちの暮らしが垣間見えて大変興味深いです。
どんな部屋に住んでどんなものを食べているのか・・・こういうことも知りたいですものね。

未読の方には是非お勧めです。


鷹の王 (講談社文庫)
C・J・ボックス鷹の王 についてのレビュー
No.451: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

まるでお手本のような警察小説

ここまで仕上がりが良いと絶賛というより脱帽ものです。
1ミリの不満もない。

これもハリーボッシュシリーズではあるのですが、連続ものによく見受けられる「マンネリ」や「あ〜、またいつもの展開ね!」といったこともなく淡々とミステリーが続きます。
マイクル・コナリー氏には、更なる飛躍を期待します。彼ならきっとできると信じています。


訣別(上) (講談社文庫)
マイクル・コナリー訣別 についてのレビュー
No.450: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

はじめてのデボラ・クロンビー氏

期待半分・ガッカリ度半分で読み始めましたが・・・・。
結構良い話じゃないですか。

まず設定がしっかりしていること。
主人公のキャラ設定が詳細に知らされているので読み進めやすい、そして彼を取り巻く人たちも実に分かりやすいキャラクターで外国の話とは思えないほど自然です。

随分と昔の小説なので、古臭さも多少感じましたが、これはこれでいいと思います。
まずはミステリーであること、これが重要だと思えば、シリーズ化になっているのもうなづけます。
あと何冊かは是非とも読みたいものです。



警視の死角 (講談社文庫)
デボラ・クロンビー警視の死角 についてのレビュー
No.449:
(7pt)

ボックス氏の本はほとんど読んでいるのですが

読み残しがあったので、随分前の本でしたが読んでみました。

毎回思うことは、怪我が痛そう・寒そう・辛そう・・・・。
内容としては、まあまあ面白かったのですが、突拍子のないことが多くて私的にはリアルを感じませんでした。
次回書こうと思っている「鹿の王」の方がリアリティがあって話に引き込まれましたね。

ボックス氏の良さは絶対に経験できないことを我がことのように想像の中で体験できて、そして主人公に共感できることだと思うのです。
その点、この本は物足りなさを感じますが、親子の繋がりを再確認する上では重要だと思います。



裁きの曠野 (講談社文庫)
C・J・ボックス裁きの曠野 についてのレビュー
No.448: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

いつもの感じと違う

ジョーネスボ氏の小説は、キラリと光るものがあるはずなんですけど
この「ヘッドハンターズ」にはそういうものが見受けられませんでした。

小説と思えば、まあまあ面白いのでしょうが、ミステリーとなると果たして!?

随分と前の小説なので、今のネスボ氏とは違って当たり前なのでしょうが、期待して読んだ分、ちょっとガッカリでした。

ヘッドハンターズ (講談社文庫)
ジョー・ネスボヘッドハンターズ についてのレビュー