エヴァンズ家の娘
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エヴァンズ家の娘の総合評価:
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内容が重い割にはスラスラと読めます。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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積読本の中から手に取った本が、当たりの一冊でした。二人の娘を抱える若いシングルマザーが遺産を相続するためにカリフォルニアからミネソタへ移り住むのだけれど、冬の避暑地の湖畔は想像以上に寒く、寂しく、戸惑う母子たちに楽園は遠い。娘たちの父親は突然姿を消し、その後付き合った男も独占欲が強く、娘たちともギクシャクしてこの状況に納得していない。そこに母方のおばからの家を相続できるという話に、男を振り切るよに家を出たのだけれど。思いがけなく知ることになる家族の過去。過去と現在が交互に繰り広げられるので、切り替えが必要ですが、古き良き時代の暮らしぶりが丁寧に描かれていて、家族の在り方にも考えさせられました。後半家族の秘密が明らかにされますが、母と娘、姉と妹、それぞれが抱える気持ちのすれ違いがこのストーリーの背景かなと思いました。 | ||||
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リリスとルーシーとエミリーの三姉妹のうち、エミリーが湖畔の家で行方不明となる。ルーシーの死後、リリスの孫娘にあたるジャスティーンが二人の娘を連れ、湖畔の家にやってくる。男から逃げるためだ。時代が異なるルーシーとジャスティーンを中心に物語は展開する。エミリーがいなくなった謎は最後に解かれる。謎解きの要素はほぼないが、楽しむべきは、ルーシーやジャスティーンの周辺にいるどこか普通ではない人々が醸し出すサスペンスの要素だろう。前半はそうでもないが、後半は怪しさが増してくる。日常から非日常へとだんだんと連れていかれた。 | ||||
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貧しく、教育もない、典型的な貧乏白人の女性が主人公です。前半は惨めな生活の描写に息苦しさを感じますが、次第に主人公が自立していく様が爽快です。 ケイト モートンの手法に似て、複数の人物の過去と現在が入れ替わりで描かれます。 | ||||
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