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わたろう さんのレビュー一覧
わたろうさんのページへレビュー数1019件
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最初は重くて堅い話なのかなと思いながら読み進めていたのですが、白鳥の登場から一気に軽いテンポになりました。医療にかかわる人であれば共感できるところが多いのでしょうね。
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スティーグ・ラーソンはこの偉大な作品をお土産にこの世を去ったのですね。面白かったでは済まない面白さでした。登場人物が目にみえるようです。訳もよいのでしょうが文章が丁寧で読みやすいですし容赦のない展開にこの長い小説に飽きが来ませんでした。最後のミカエルとの会話でリスベットが「話すだけ?」と返すところに彼女の魅力が集約されていると思いました。
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紀田順一郎がここまで物語を構築できない作家だったとは思いませんでした。収録されている4編すべてが事件性に乏しく頻繁に登場する名古本のタイトルさえも鬱陶しく感じられました。友達になりたくない作家です。
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パソコンオタクの退屈なサブカルチャー小説でした。書店の翻訳もの担当の方はこのようなつまらない本をお客さんに売りたいのでしょうか。タイトルから期待して読んだのですが時間の無駄でした。
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最後の村越の頑張りで孫の命が救われれば良いのにな。日本の医療制度に疑問を投げかける佳作でした。
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普通ひとりくらいは好きなキャラクターがいるものですが、見事に魅力のない登場人物ばかりでした。訳も悪いと思いました。主人公が強盗のためにいとも簡単に人を殺し過ぎます。文庫本で村上貴史という人がこの作品を絶賛していますがどこをどう読めばそこまで褒められるのかわかりませんでした。とても退屈な本でした。
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11の短編にそれぞれの個性がありました。ハイスミスがこのような心理ミステリーの短編も得意だとは思いませんでした。「ヒロイン」が一番好きです。
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フランスという舞台設定は結果として成功していると思いました。後半はストーリーが加速度をつけて展開されました。本多はとても人間的で好感がもてました。最後にやっとタイトルの意味がわかり「なるほど」と呟いてしまいました。藤田宜永の別作品も読んでみなくては。
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作家本人だけが悦に入っている凡作でした。これがアメリカでミステリー界の大きな賞を獲得したのだから当時のアメリカのミステリー界がいかに貧困であったのかわかります。兄と妹のつながりも描写が希薄でした。
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本国ではとても評価された作品だそうですが、率直に言えば散漫なミステリーでした。不必要な登場人物が多すぎます。2人の少女もとても10歳とは思えません。誰一人魅力的なキャラクターがいませんでした。内容に比べて増長でした。キャロル・オコンネルに少し失望しました。
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金太郎飴のような淡々とした冒険小説でした。荒廃した近未来をただ歩いていくだけの日記でした。この小説を「最高」と評価している人がいますが、どこが良いのかわかりません。映像になるとまた違うのかもしれませんが。映画「カントリー」の原作者だということで期待したのですが見事に裏切られました。
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移民の若者たちの友情話でした。読みはじめは単なるギャングの話かと思いきや根底に流れるのは立場の異なってしまった幼馴染の友情が描かれていました。主人公のピート・カラスが良いです。違う結末も期待していましたが読後感は悪くなかったです。映画になりそうですがどうなのでしょう。
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学園物に得意の競馬をもってくるところに面白さを感じました。岡嶋二人は3作目の読了でしたが、これまで詰まらない作品はありません。
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江戸川乱歩の短編を源流にもつような作風に感じました。「ニコチンと少年」が最も不気味でした。
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最近やっとドイツのミステリーに触れることができました。やはりナチに起因する作品が多くなるのだろうなと思ってましたが、この「深い疵」もその例にもれませんでした。登場人物の人物の人間関係が複雑で後半からはゆっくりと読まなくてはなりませんでした。普通に面白かったです。別の作品も手にとります。
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懐かしい映画好きには知っている人名やタイトルが出てきて興味をひかれるのでしょうが、あまりにも長いです。よくこれだけストーリーのない話を書けたものだと逆に驚きました。評価の高い本でしたが、この本を評価する人たちと友だちになりたいとは思いません。ローザックという人に魅力を感じませんでした。
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はじめてローザンを読みましたがミステリーというとりもヒューマンドラマのようでした。謎解きについてはそれほど興味をひかれるところはありませんでしたがアメリカの高校におけるアメフト部員がいかにもてはやされているのか勉強になりました。
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冒頭で北京原人が登場したのでこれはと期待したのですがどんどん詰まらなくなりました。最後の真相もすでに興味を失っていました。江戸川乱歩賞には枚数規定があるのでしょう。駆込みの終わり方が残念でした。
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とてもずるい構成のミステリーでした。結局単なる復讐の話ではないですか。舞台は1800年代のアメリカとは思えない暗い雰囲気がずっと流れていて良かったのですが結末で抱いていた期待が砕かれてしまいました。エドガー・アラン・ポオの登場もそれほど効果があったとは思えませんでした。
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涙を誘おうという作者の意図が見え見えで逆に全く感動しませんでした。文章力も稚拙で展開も矛盾だらけでした。暇つぶしにはなりますが。
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