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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数1033

全1033件 501~520 26/52ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.533:
(2pt)

クリスティへの冒涜です

50ページ目くらいから腹が立ってきました。やたら登場人物が多く全く物語になっていません。解説で深町真理子が「第一級の考えぬかれたミステリー」と激賞していますが、この人は作者の親戚でしょうか。どうかしてます。クソ本でした。
アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ポシェット)
河野典生アガサ・クリスティ殺人事件 についてのレビュー
No.532:
(4pt)

何も起こらない酔っ払いの話

いつ何かが起きるのかと期待しながら読みましたが、結局最後まで何も起きませんでした。退屈な単なる酒飲みの男女のお話でした。
拾った女 (扶桑社文庫)
チャールズ・ウィルフォード拾った女 についてのレビュー
No.531:
(7pt)

荒唐無稽な洒落話かとおもいきや、

これが意外と受けました。とにかく登場するキャラクターが分かりやすく、それぞれのセリフがとてもピッタリ来ました。とくに楠木ふみが素敵でした。映画では栗山千明でしたね。映画は私の嫌いな監督だったのでダメでしたけど。
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目学鴨川ホルモー についてのレビュー
No.530: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

警察小説の名作の一つじゃないでしょうか

冒頭の誘拐事件をプロローグとして連続殺人事件に場面が移行していく。そしてエピローグとしてまた誘拐事件が浮き上がってくるという構成が小説全体をドラマチックにしています。私にも孫がいるので身につまされました。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)
雫井脩介犯人に告ぐ についてのレビュー
No.529:
(7pt)

主人公と作者が重なってしまいます

かなり期待して読み始めたのですが結果はまあまあでした。検屍官、刑事、検察、上司、部下などとの人間関係が細かく描写されて要るので厭きは来ないのですが、結末に意外性がないのが残念でした。
検屍官 (講談社文庫)
パトリシア・コーンウェル検屍官 についてのレビュー
No.528:
(4pt)

タイトルと内容が一致してないです

素人が書いたミステリーそのものでした。いかにもオシャレな女子の好きそうな舞台設定で出てくる小道具も寒気がするほど恥ずかしいものでした。さすが角川の選ぶ応募作です。
時のアラベスク (角川文庫)
服部まゆみ時のアラベスク についてのレビュー
No.527:
(7pt)

ホワイトハウスって意外と庶民的なんですね

冒頭の失明シーンからこの本はは当たりかなと思いましたが、それ以降は淡々と閣僚の駆け引きが語られ少々間延びしてしまいました。
大統領失明す (上) (文春文庫 (275‐40))
ウィリアム・サファイア大統領失明す についてのレビュー
No.526:
(4pt)

方言が多く読みづらかったです

岩手の海辺の村を舞台にしているので方言も仕方ないのですが、もう少し分かりやすく書いてくれればと思いました。全体的にバランスが悪く謎解き要素がほとんどないミステリーでした。この作家は筆力がないです。
透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)
藤本泉時をきざむ潮 についてのレビュー
No.525:
(3pt)

これがピューリッツァー賞を受賞した作家でしょうか

文庫本で上下巻の分かれていますが最初と最後の100ページで用が済む小説でした。途中は訳の分からない人がいっぱい出てきてとても眠くなりました。
ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)
マイケル・シェイボンユダヤ警官同盟 についてのレビュー
No.524: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

時間の無駄でした

上下巻に分けるほどの小説ではありません。作者は頭がいいのでしょう。読者を無視したような自己満足の文章が長々と続くだけです。小学館の担当編集者もおそらく性格の悪い有名女子大出身のメガネ女子なんだろうなという気がしました。
鳩の撃退法 上
佐藤正午鳩の撃退法 についてのレビュー
No.523:
(8pt)

とても英国らしいミステリーでした

描写が丁寧なのですべてのシーンが映像として頭に浮かびます。「半身」に比べて構成がわかりやすく読み終わったあと充実感がありました。韓国映画「お嬢さん」を早く見てみたいです。
荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
サラ・ウォーターズ荊の城 についてのレビュー
No.522:
(6pt)

この時期に読むとタイムリーです

安心して読める話でした。でも同じ高校を舞台としている作品としては「放課後」の方が楽しめました。
魔球 (講談社文庫)
東野圭吾魔球 についてのレビュー
No.521:
(9pt)

これは予想をくつがえす拾い物でした

あまり期待しないで読みはじめたのですが徐々に引き込まれていきました。結末には目頭がジーンとなりました。いつかどこかのの映画プロデューサーが目を付けて映画化してもらえないかなと思いました。反戦映画として良い作品ができるはずです。
デッドライン〈上〉 (角川文庫)
建倉圭介デッドライン についてのレビュー
No.520: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

大胆なトリックはここでも生きていました

「占星術殺人事件」以来、島田荘司のファンですが、この作品も読みやすくて面白かったです。登場する小道具や歴史的なエピソードも含めて楽しませてもらいました。北海道に行きたくなりました。
北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
島田荘司北の夕鶴2/3の殺人 についてのレビュー
No.519:
(2pt)

ダラダラと長いだけの本でした

主要な登場人物5名のつまらない会話で構成された逃避行の日記でした。時間を無駄に使ってしまいました。
狂犬は眠らない (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 14-1)
ジェイムズ・グレイディ狂犬は眠らない についてのレビュー
No.518:
(4pt)

歴史の本は分かりにくかったです

作者が全精力を傾けて描いたのだろうと思いますが、あまりにも登場人物が多くかつぃ呼称も変わっているのでとても読みにくかったのが本音でした。物語としても面白みは感じませんでした。
信長の棺
加藤廣信長の棺 についてのレビュー
No.517:
(6pt)

短編集は面白い

出来不出来の差はあるものの楽しめました。「会心の笑い」が一番面白かったです。
黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫)
アイザック・アシモフ黒後家蜘蛛の会1 についてのレビュー
No.516:
(6pt)

和製ハードボイルドの代表作でしょうか

金持ちから依頼される孫娘の捜索というテーマは今でこそ珍しくないのでしょうが、この頃は注目を集めたのかも知れません。展開は普通でした。
暗い落日 (中公文庫)
結城昌治暗い落日 についてのレビュー
No.515:
(7pt)

レオは頑張り屋でした

自らがどのような状況に置かれようが頑なに自己の信念に基づいて生きる主人公の姿に共感を覚えました。前作の「チャイルド44」よりミステリーの度合いと緊張感はありませんでしたけど。
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
トム・ロブ・スミスグラーグ57 についてのレビュー
No.514:
(5pt)

ポアロ最後の事件はあまりドラマチックではありませんでした

タイトルの「カーテン」で謎解きの楽しみなミステリーを期待しましたが裏切られました。多くの登場人物が同居する設定はクリスティの得意とするところですが詳しい描写をするためのページ数が足りませんでした。
カーテン(クリスティー文庫)
アガサ・クリスティカーテン についてのレビュー