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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数1025

全1025件 501~520 26/52ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.525:
(3pt)

これがピューリッツァー賞を受賞した作家でしょうか

文庫本で上下巻の分かれていますが最初と最後の100ページで用が済む小説でした。途中は訳の分からない人がいっぱい出てきてとても眠くなりました。
ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)
マイケル・シェイボンユダヤ警官同盟 についてのレビュー
No.524: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

時間の無駄でした

上下巻に分けるほどの小説ではありません。作者は頭がいいのでしょう。読者を無視したような自己満足の文章が長々と続くだけです。小学館の担当編集者もおそらく性格の悪い有名女子大出身のメガネ女子なんだろうなという気がしました。
鳩の撃退法 上
佐藤正午鳩の撃退法 についてのレビュー
No.523:
(8pt)

とても英国らしいミステリーでした

描写が丁寧なのですべてのシーンが映像として頭に浮かびます。「半身」に比べて構成がわかりやすく読み終わったあと充実感がありました。韓国映画「お嬢さん」を早く見てみたいです。
荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
サラ・ウォーターズ荊の城 についてのレビュー
No.522:
(6pt)

この時期に読むとタイムリーです

安心して読める話でした。でも同じ高校を舞台としている作品としては「放課後」の方が楽しめました。
魔球 (講談社文庫)
東野圭吾魔球 についてのレビュー
No.521:
(9pt)

これは予想をくつがえす拾い物でした

あまり期待しないで読みはじめたのですが徐々に引き込まれていきました。結末には目頭がジーンとなりました。いつかどこかのの映画プロデューサーが目を付けて映画化してもらえないかなと思いました。反戦映画として良い作品ができるはずです。
デッドライン〈上〉 (角川文庫)
建倉圭介デッドライン についてのレビュー
No.520: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

大胆なトリックはここでも生きていました

「占星術殺人事件」以来、島田荘司のファンですが、この作品も読みやすくて面白かったです。登場する小道具や歴史的なエピソードも含めて楽しませてもらいました。北海道に行きたくなりました。
北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
島田荘司北の夕鶴2/3の殺人 についてのレビュー
No.519:
(2pt)

ダラダラと長いだけの本でした

主要な登場人物5名のつまらない会話で構成された逃避行の日記でした。時間を無駄に使ってしまいました。
狂犬は眠らない (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 14-1)
ジェイムズ・グレイディ狂犬は眠らない についてのレビュー
No.518:
(4pt)

歴史の本は分かりにくかったです

作者が全精力を傾けて描いたのだろうと思いますが、あまりにも登場人物が多くかつぃ呼称も変わっているのでとても読みにくかったのが本音でした。物語としても面白みは感じませんでした。
信長の棺
加藤廣信長の棺 についてのレビュー
No.517:
(6pt)

短編集は面白い

出来不出来の差はあるものの楽しめました。「会心の笑い」が一番面白かったです。
黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫)
アイザック・アシモフ黒後家蜘蛛の会1 についてのレビュー
No.516:
(6pt)

和製ハードボイルドの代表作でしょうか

金持ちから依頼される孫娘の捜索というテーマは今でこそ珍しくないのでしょうが、この頃は注目を集めたのかも知れません。展開は普通でした。
暗い落日 (中公文庫)
結城昌治暗い落日 についてのレビュー
No.515:
(7pt)

レオは頑張り屋でした

自らがどのような状況に置かれようが頑なに自己の信念に基づいて生きる主人公の姿に共感を覚えました。前作の「チャイルド44」よりミステリーの度合いと緊張感はありませんでしたけど。
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
トム・ロブ・スミスグラーグ57 についてのレビュー
No.514:
(5pt)

ポアロ最後の事件はあまりドラマチックではありませんでした

タイトルの「カーテン」で謎解きの楽しみなミステリーを期待しましたが裏切られました。多くの登場人物が同居する設定はクリスティの得意とするところですが詳しい描写をするためのページ数が足りませんでした。
カーテン(クリスティー文庫)
アガサ・クリスティカーテン についてのレビュー
No.513:
(4pt)

これで山本周五郎賞ですか

どこを評価されたのでしょう。機知に富んだ文章の上手い京都大学生の書いた単なる日記でしたけど。何も面白くありませんでした。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
森見登美彦夜は短し歩けよ乙女 についてのレビュー
No.512:
(7pt)

名作「ジャッカルの日」と比較されることに納得しました

イスラエル、リビア、エジプトに加えそれぞれのフランス、アメリカの大使館が織りなす情報戦に気分が高揚しました。映画化が予定されているとのことでしたが、ぜひ映像で体験したい話だなと思いました。
暗殺名はフェニックス (1979年) (ワニの本―海外ベストセラーズ)
No.511:
(4pt)

登場人物が複雑過ぎました

ジョン・ル・カレの作品で面白いものにまだ出会っていません。相性が悪いのかもしれません。「スクールボーイ閣下」よりは分かりやすいですが一本筋が通ってません。作者自身の経験をダラダラと書いているように思えました。スマイリーにも魅力がありません。
スマイリーと仲間たち (ハヤカワ文庫 NV (439))
ジョン・ル・カレスマイリーと仲間たち についてのレビュー
No.510:
(6pt)

殺人の動機が希薄な気がします

入念に計画された殺人計画でしたがカッパ・ノベルスの枚数では十分に犯行の全体像は描き切れなかったようです。読み物としては舞台がブルートレインだけに動きがあって楽しめました。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)
西村京太郎寝台特急殺人事件 についてのレビュー
No.509: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

一気に読めます

何も関連の無い3人が最後に一つになるという作風が好きです。次はどういう展開になるのかページを捲る手が止まりませんでした。これまでの奥田英朗の印象が変わりました。「邪魔」も早く読んでみたいですね。
最悪 (講談社文庫)
奥田英朗最悪 についてのレビュー
No.508:
(6pt)

出だしは「レベッカ」です

泡坂妻夫得意のトリックはここでも健在でした。物語として至極シンプルですがこの時代の映画界を背景にして読みやすいミステリーでした。
花嫁のさけび (河出文庫 あ)
泡坂妻夫花嫁のさけび についてのレビュー
No.507:
(5pt)

訳が悪いのでしょうか

訳が悪いのでしょうか。話がよくわかりませんでした。名作と言われているようですが、スパイ小説として面白いとはおもいませんでした。暗号名が多く使われているので誰が誰なのか最後までわかりませんし、思わせぶりな表現が多いので臨場感を感じませんでした。
暗殺者 (上) (新潮文庫)
ロバート・ラドラム暗殺者 についてのレビュー
No.506: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

カールとアサドのコンビが微笑ましいです

初めてオールスンの作品を読みました。面白かったです。登場人物のキャラが立っており姿が目に浮かびました。処刑方法も卓抜したもので心底から恐ろしさを感じました。ラストも素敵でした。最後の4行で涙が零れました。
特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕