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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数1025

全1025件 481~500 25/52ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.545:
(5pt)

探偵するカウボーイという設定はおもしろいですが・・・

中身はどうってことない話でした。受けを狙った表現も鼻につきました。
荒野のホームズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1814)
No.544:
(5pt)

都合の良い結末でした

読みはじめは不気味な風景が目に浮かび期待しましたが、最後に一気に謎解きが行われてしまって興ざめでした。全体の構成も今一つでした。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)
三津田信三山魔の如き嗤うもの についてのレビュー
No.543:
(6pt)

ちょっと荒唐無稽かな

土、空気、火、水のアンビグラムのデザインには感動しました。いかにも映画的な作品だと思いました。
天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン天使と悪魔 についてのレビュー
No.542:
(8pt)

誰しも少年時代は冒険が好きでした

作者の手記のような作品ですね。ひとつの殺人事件はあるもののアメリカの田舎町で暮らす少年の日々が温かい目で綴られていました。大人になって帰郷する気持ちが痛いほどわかるのは私も田舎育ちだからです。マキャモンはいい作家だと思います。
少年時代〈上〉 (文春文庫)
ロバート・R・マキャモン少年時代 についてのレビュー
No.541:
(6pt)

バルセロナの匂いをいっぱい嗅ぎました

いかにもスペインの作家らしい密度の濃い話でした。ドラマチックな大きな展開はありませんでしたがサフォンの持つ愛がこの作品を通して感じられました。別の本も読んでみようと思います。
風の影 (上) (集英社文庫)
カルロス・ルイス・サフォン風の影 についてのレビュー
No.540: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

土地勘がないと現実味がありません

山岳の話なのに中身はとても平坦でした。とってつけたような主人公のロマンスも中途半端な描写に失笑してしまいました。物語になってませんでした。
遥かなり神々の座
谷甲州遥かなり神々の座 についてのレビュー
No.539: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ちょっとした日常も見方で面白くなる

5篇の短編からなる連作集でした。それぞれのエピソードは肩肘の張らない微笑ましいものでした。伊坂幸太郎の魅力はこういうところにもあるんだなと思いました。「チルドレン」が良かったです。
チルドレン (講談社文庫)
伊坂幸太郎チルドレン についてのレビュー
No.538:
(3pt)

つまらない話でした

登場人物が多すぎで訳が分からなくなってしまいました。誰ひとり魅力を感じるキャラクターもいませんでした。ポーカーゲームのシーンなんて文字では臨場感が全くありません。
ビッグ・ゲーム〈上〉 (Hayakawa Novels)
レナード・ワイズビッグ・ゲーム についてのレビュー
No.537:
(6pt)

新しい乗り物を作ってくれました

あまり深みは感じませんでしたが普通に読めました。

ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)
市川憂人ジェリーフィッシュは凍らない についてのレビュー
No.536:
(6pt)

それぞれ色合いの異なる5つのお話でした

女性らしい視点で描かれたエピソードに作者の持つ自信のようなものを感じました。次は長編を読んでみたいと思います。
許されようとは思いません
芦沢央許されようとは思いません についてのレビュー
No.535:
(6pt)

読み応えのある小説でした

いかにもイギリスらしい風景描写が読み手を厭きさせません。それほどドラマチックな結末ではありませんでしたが、登場人物が細かく描いてあるので舞台を見ているような気がしました。
千尋の闇〈上〉 (創元推理文庫)
ロバート・ゴダード千尋の闇 についてのレビュー
No.534:
(7pt)

真面目で不器用な主人公に共感しました

アメリカの探偵小説にありがちな酒好きのカッコつけ屋ではなく、情報を細かくメモしながら一歩一歩事件の真相に近づいていく。そんな警官フランクが好きです。最後のシーンで救われました。
だれも知らない女 (文春文庫)
トマス・H・クックだれも知らない女 についてのレビュー
No.533:
(2pt)

クリスティへの冒涜です

50ページ目くらいから腹が立ってきました。やたら登場人物が多く全く物語になっていません。解説で深町真理子が「第一級の考えぬかれたミステリー」と激賞していますが、この人は作者の親戚でしょうか。どうかしてます。クソ本でした。
アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ポシェット)
河野典生アガサ・クリスティ殺人事件 についてのレビュー
No.532:
(4pt)

何も起こらない酔っ払いの話

いつ何かが起きるのかと期待しながら読みましたが、結局最後まで何も起きませんでした。退屈な単なる酒飲みの男女のお話でした。
拾った女 (扶桑社文庫)
チャールズ・ウィルフォード拾った女 についてのレビュー
No.531:
(7pt)

荒唐無稽な洒落話かとおもいきや、

これが意外と受けました。とにかく登場するキャラクターが分かりやすく、それぞれのセリフがとてもピッタリ来ました。とくに楠木ふみが素敵でした。映画では栗山千明でしたね。映画は私の嫌いな監督だったのでダメでしたけど。
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目学鴨川ホルモー についてのレビュー
No.530: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

警察小説の名作の一つじゃないでしょうか

冒頭の誘拐事件をプロローグとして連続殺人事件に場面が移行していく。そしてエピローグとしてまた誘拐事件が浮き上がってくるという構成が小説全体をドラマチックにしています。私にも孫がいるので身につまされました。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)
雫井脩介犯人に告ぐ についてのレビュー
No.529:
(7pt)

主人公と作者が重なってしまいます

かなり期待して読み始めたのですが結果はまあまあでした。検屍官、刑事、検察、上司、部下などとの人間関係が細かく描写されて要るので厭きは来ないのですが、結末に意外性がないのが残念でした。
検屍官 (講談社文庫)
パトリシア・コーンウェル検屍官 についてのレビュー
No.528:
(4pt)

タイトルと内容が一致してないです

素人が書いたミステリーそのものでした。いかにもオシャレな女子の好きそうな舞台設定で出てくる小道具も寒気がするほど恥ずかしいものでした。さすが角川の選ぶ応募作です。
時のアラベスク (角川文庫)
服部まゆみ時のアラベスク についてのレビュー
No.527:
(7pt)

ホワイトハウスって意外と庶民的なんですね

冒頭の失明シーンからこの本はは当たりかなと思いましたが、それ以降は淡々と閣僚の駆け引きが語られ少々間延びしてしまいました。
大統領失明す (上) (文春文庫 (275‐40))
ウィリアム・サファイア大統領失明す についてのレビュー
No.526:
(4pt)

方言が多く読みづらかったです

岩手の海辺の村を舞台にしているので方言も仕方ないのですが、もう少し分かりやすく書いてくれればと思いました。全体的にバランスが悪く謎解き要素がほとんどないミステリーでした。この作家は筆力がないです。
透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)
藤本泉時をきざむ潮 についてのレビュー