モーツァルトは子守唄を歌わない
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モーツァルトは子守唄を歌わないの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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作者の得意分野でのミステリーでしょうが、あまりにも薄っぺらでした。文章も中学生レベルで実在の人物に失礼ですね。 | ||||
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有名な作曲家たちが謎解きに挑む設定がユニークで面白かったです | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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事件に巻き込まれて猫が亡くなるシーンがあります。同じ年頃の愛猫を亡くしたので早々に気が重くなりました…。 ネタバレになるかも知れませんが、モーツァルトを愛する方は読むのを勧めません。 フィクションでも嫌な気分になりました。 意外性の為に彼が売られたような気分です。 史実でさえ彼は悲惨な最期だと言っていいでしょう。当時はそこまで墓にこだわっていない風潮もあったとはいえ…あの才能が杜撰に埋められるなど心が痛む。 そんな彼を今さらフィクションで卑劣な人間のように語られる虚しさ。 彼のレクイエムの完成が聴けないことを非常に、とても非常に残念に思う程度にはモーツァルトが好きなので最悪な読後感です。 書簡も全て読み尽くしたわけではないし、多少でも彼について調べれば綺麗な天使だったなどと言えない。 恐らく変人と言ってもいい人物ではあったでしょうが、ダヴィデ王のように卑劣な策を弄するタイプではないと勝手に思っている。 ベートーヴェンもそこまで動くかな?と疑問が付き纏った。耳が聞こえなくなる不安を抱えて、そんな時間と命懸けの労力を使うのか? 音楽家にとって聴力が失われる不安は尋常ではないはず。時間を惜しんでいたのではないだろうか。 ピアノで食べていくような人間達が冒険し過ぎじゃないか?手を痛めたらどうするのだろう。 リアリティが私には感じられなかった。 いっそ架空の探偵を作ってくれた方が読みやすかったと思う。 文章は面白かったし、色々と調べ上げてお書きになったであろうに、それとは反比例して残念な気持ちになってしまった。 | ||||
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他の方も仰っていますが、出版社との軋轢で埋もれてしまうには、惜しい作品です。 愛読書で、何度も読み返しています。 「もしかしたら、有り得るんじゃないかしら?」そう、思ってしまうほど音楽史に沿った内容で、一気に読んでしまいました。内容を覚えてしまっている今も、時々読み返してしまう一冊です。 森 雅裕さんの文章はとても魅力的です。この方の本がもう絶版だなんて、これほど惜しい事はありません。どんな事情があったのかは判りませんが、面白いものは、もっと正当な評価を受けるべきですし、もっと、世に出るべきだと、私も思います。 | ||||
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経年変化による劣化は致し方無い。ですがそれ以外のダメージはほとんどなく、大変満足しております。 | ||||
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出版社との軋轢で森雅裕作品は多分全て増刷は不可となっていますがもっと読まれて良い作品です。音楽ミステリーのパイオニアですね。是非kindle化をお願いします。出版社の横暴は許せない。面白くないとの事で自然淘汰は仕方無いけど。 | ||||
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週刊文春1985年 国内2位 第31回 江戸川乱歩賞受賞作 モーツアルトの偽作『子守唄』と関わりをもってしまったベートーヴェン。弟子のチェルニー、子守唄の作者の娘でありモーツアルトの隠し子と噂されるシレーネとともに、モーツアルトの死の真相を探ることに。 ・・・ モーツアルトの死の真相というと、すぐに映画『アマデウス』を連想してしまう。文庫版解説によると、乱歩賞受賞当時もこれで損をしたようなのだが、独創的という意味では、本作品のできの方が良いように思う。ベートーヴェンとチェルニーの掛け合い漫才のような会話がいい味を出している。他の登場人物、シレーネやサリエリ、”ちび茸”シューベルトも活き活きとしているし、コンスタンツェは愚妻の通説を覆す展開に。作者の音楽への造詣の深さに加え、暗号解読のミステリ要素を取り入れるなど、見所が多い作品。 乱歩賞では東野圭吾氏と同期となる森氏。他の作品も読んでみたいのだが ・・・ | ||||
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