さよならは2Bの鉛筆
- 卒業式 (27)
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名門音楽学院に通う女子高生が主役の連作ミステリ。 主人公の、男勝りとはいかない程度のハードボイルドぷりが魅力的だが、交わされる会話の内容を見るにつけさすがに時代を感じてしまう。 芸術に造詣が深い著者らしく、3編の作品それぞれに音楽、オートバイ、シャープペンシルに関する、ちょっとマニアックな知識が見受けられる。一話では、高慢ちきな主人公に抵抗を感じ、読み進めると、彼女なりの正義感が友人や父親との関係を通して理解できる。 減らず口を叩き続けた主人公が女子になっちゃうタイトル作が良いね。 | ||||
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表だけ見れば小生意気な美人女子高生の冒険談。裏読みすれば、ハードボイルドをすっかり書かなくなった矢作俊彦へのオマージュ。収録されている「郵便カブへ伝言」は言うまでもなく、舞台が横浜ということもあり、まさに矢作俊彦直伝とも言うべき、洒落た台詞、小粋なやせ我慢のオンパレードだ。それが好きな人にはたまらないが、そうでない人には鼻につくだけだろう。私は勿論大好きである! | ||||
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森さんは、本当に女性キャラを使うのが上手いと思う。そしてこの本からは、「この本を読まずしてハードボイルドを語るなかれ」みたいな印象が残っています。自由に生きるお嬢様たち。憧れずにはおれません。ストーリーも、全部ある形で繋がっています。 | ||||
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