荒野の絞首人



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    初公開日(参考)1985年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,705回
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    荒野の絞首人 (角川文庫 (6089))

    1985年08月01日 荒野の絞首人 (角川文庫 (6089))

    風になびく苔桃やヒースの茂み。靄のヴェールをかぶった小高い山々。この荒涼たる原野がスティーヴンの恋人だった。その荒野で金髪を刈りとられた女の死体が…。彼の原野を侵す者は誰か? (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt

    荒野の絞首人の総合評価:4.33/10点レビュー 3件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (4pt)

    家族関係が複雑でストーリーに神経が向きませんでした

    原野の風景の描写がとてもくどくて疲れました。ミステリーとしても面白くありませんでした。

    わたろう
    0BCEGGR4
    No.1:
    (1pt)

    訳がひどい。

    これははっきり云って駄作でしょう。金を出して読むまでの無いミステリだった。
    この物語のキーとなるリン殺害の真相とリップの正体は予想通りで、全体的に地味なトーンで興趣をそそられなかった。『ロウフィールド館の惨劇』のように日常の何気ない障害の連続がユーニスの狂気を徐々に発動させたような説得力に全く欠けていた。
    さらに、翻訳のぎこちなさ。小泉喜美子の訳とは思えないほどの直訳文体だった。日本語になっていなくて理解に苦しむ文が多々あり、非常に不愉快だった。

    Tetchy
    WHOKS60S
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)
    【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

    英国ミステリならではの空気感

    週刊文春1985年 海外5位 ヒルダーブリッジから臨む原野をこよなく愛するスティーヴンは、散策の途中、髪の毛をかられた女性の死体を見つける。事件は、連続殺人に発展し、スティーブンが容疑者として警察からマークされることになる。潔白を主張するスティーヴンだったが、妻リンが、別の男性の子を宿したことをきっかけに、予想外の事態が発生してしまう ・・・原題は”原野の主人”ということになるんだろうか。直訳だと、あんまりだけど、こちらの方が”荒野の絞首人”より、内容とマッチしていると思う。原野への偏愛、性的な問題、男と駆け落ちした母親のトラウマ、父との関係、祖母との暗い過去。スティーヴンの複雑な心理が緻密に描かれていて面白い。リンが別の男性にはしらざるをえない状況も納得性があるし。中盤以降の展開での、スティーヴンの心の動きも、緊迫感があって良い。派手さはないけど、人々の関わり方や、風物を含めて英国ミステリならではの空気感ではある。ちょっと恐いかも。意外な真犯人というところだが、後味が悪いなぁ。レンデルの持ち味なんだろうけど。
    荒野の絞首人 (角川文庫 (6089))Amazon書評・レビュー:荒野の絞首人 (角川文庫 (6089))より
    4042541062



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