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溺れる魚



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【この小説が収録されている参考書籍】
溺れる魚 (新潮ミステリー倶楽部)
溺れる魚 (新潮文庫)

溺れる魚の評価: 3.62/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

映画をもっと楽しむために…

現在私のマイブームな一冊がこの「溺れる魚」!!ミステリー小説なんですが、これでもかというくらいの娯楽小説っぷりがツボに来ています。実はこの小説、2001年の2月に映画化されるそうで、その情報がきっかけで読んだ作品でした。それがまさかこんなにはまるとは…何といっても主人公の2人がきていまして、1人目の白州は現金を着服した刑事、もう1人の秋吉は化粧品の万引きがバレた女装癖刑事ときたもんだ!!刑事ですか?ホントに刑事ですか?と言いたくなるこの設定!!脇を固めるのも一癖も二癖もある人物ばかりで、まともな人がいないといっても過言じゃございません。いや、むしろ『脇』ではなく誰もが主人公なのかも…と、いうのも、いくつもの視点で物語が展開していき、その中には白州や秋吉とは全く接点のない人物もちらほらと。映画版のコピーに『すべては計算されつくした偶然』というのがあるのですが、まさにそんな感じ。様々な偶然と偶然が重なり、それがやがて必然になって事態は展開していきます。終盤の急展開っぷりはみものです!!来年公開の映画を観てから読むも良し、映画を観る前に予習しておくも良し、映画をもっと楽しむスパイスに是非是非読んでみて下さい☆
溺れる魚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:溺れる魚 (新潮文庫)より
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