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れんげ野原のまんなかで
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れんげ野原のまんなかでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いわゆる【本格ミステリ】にはひとつも魅力を感じない。 ちょっとした謎を含んだほのぼのストーリーなのかと思ってたら違った。本作だと謎自体が複雑すぎてそれを解くだけで終わってしまっているのもある。 雪女の話。最後に秋葉氏を再登場させてなにか言わせないと、ただの推理ゲームにしかならないと思う。真相が分かっても「だからどうしたの?」しか感想がない。 へんな言い方だけど「謎解き」の部分がバッサリいらない。秋葉氏の造形はよかった。 | ||||
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タイトルと郊外の小さな図書館が舞台のミステリということから もっとほのぼのとした話を期待して購入しました。 でも、起こる出来事は微妙に臭みがあったり なぜ起こるのか納得のいかない事件とか。 いくらなんでもおかしいだろう?みたいな行動とか とにかく不自然さが際立つストーリーで残念。 探偵役の先輩司書さんは、謎解きをするだけではなく、 若いヒロインの女性心理まですべてお見通し。 なんかな〜妻子を持つ中年男性なのに、本の虫っていう設定なのに なんでそこまで若い女の子の心の底まで全部察知できるんですか? しかもそれで牽制をかけてくる?「オレに惚れちゃいけないぜ」みたいな。 気味がわるいですね。 よっぽど遊んでいたのか?そんな感じの説明はなかったけど。 地主のおじいさんのエピソードだけは ほのぼのとして心に残るものでしたので その分だけ☆にしました。 | ||||
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地方都市の市立図書館を舞台に、そこに集う人々の日常と、そこにまつわるちょっとした謎のものがたりである。 帯紙にはミステリ、と謳っているが、ちょっとそれはどうか。確かに収録されている(連作)短篇は、図書館内外で不可解な事象や事件が起き、司書探偵たる能勢くんがすばらしい洞察力でこれを解決する、という話。ではあるが、謎自体が超説明的なもので図書館員以外にとってはどうでもよい謎だったり、能勢くんの謎解き自体が強引というか単なる思い込みじゃないかという話が多いのが引っかかる。 また人物描写的にも、どの登場人物も例外なく隙の無いすばらしい好人物として描かれていて、なんというか逆に現実離れした感が強くなってしまうのだ。 著者は、図書館を舞台にしたミステリ、を書いたのではなくて、ミステリの形をとった図書館物語、を書いたのではないだろうか。 まぁ、ほのぼのした楽しい物語であることには違いないので、ミステリのつもりではなく読めば楽しいのかもしれない。そういう読者には良いのかも。 | ||||
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