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れんげ野原のまんなかで
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れんげ野原のまんなかでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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2005年に出た単行本の文庫化。 5本を収める短編集。 地方の公立図書館を舞台とした日常の謎系のミステリだ。 暗号ものあり、幽霊物語ありと手が込んでいて楽しい。外国の絵本、児童文学を組み込んだストーリーが多く、ファンならニヤリとさせられること間違いなし。 著者が図書館員だったこともあり、図書館の「知られざるシステム」や司書たちの「ひそかな悩み」が垣間見れるのもいい。 | ||||
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静かな図書館にちょっとした事件が起きる。その事件を解決していく短編小説である。全体的にはまったりしているなあという印象を受けた。あと、この登場人物にのめりこんだり共感することはなかった。それは、登場人物の描き方が若干薄いのかなと思う。どういう人なのかがいまいちわからなかったので、あっさりした感じで終わった。 第1話 霜降ー花薄、光る。 職員の目を盗んで閉館後の図書館に居座ろうとする少年たちがいる。それはどういうことか? 第2話 冬至ー銀杏黄葉 写真集のシリーズの中に絵本の表紙のコピーがある。暗号ものみたいだが、それはどういうことか?この話が心が温まっていいかなと思いましたね。 第3話 立春ー雛支度 秋葉氏の店に図書館の利用者リストっぽいコピーが落ちていた。それはなぜか? 第4話 二月尽ー名残の雪 文子は秋葉氏より雪女の話を聞かされる。雪女とはどういうことか? 第5話 清明ーれんげ、咲く。 阿伎葉中学校蔵の『床下の小人たち』がこの秋葉図書館の書架に存在する。それはなぜか? ジャンル: 本 | ||||
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大好きな図書館と、大好きなミステリときては、放っておくわけには・・・と思い読んだ作品です。 舞台が図書館だから、もっとほのぼのとした謎なのかと思いきや、結構きつい。暮らしの中の謎といえるほっこりしたものも中にはあったけれど、血なまぐさいとまではいかないまでも、少々生臭いものもあったり。 それでも、謎としては面白かったのだけれど、皆さん書かれているように、登場人物が浅い。特に主人公の書き込みが足りていないように思う。司書としてもちょっと・・・。図書館の配架をほんの少し乱す人物を、あんなに「犯人」と連呼するのはどうかと。例え仲間内だけだとしても、いい気はしません。 謎が面白かっただけに、少々残念です。 | ||||
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大好きな図書館と、大好きなミステリときては、放っておくわけには・・・と思い読んだ作品です。 舞台が図書館だから、もっとほのぼのとした謎なのかと思いきや、結構きつい。暮らしの中の謎といえるほっこりしたものも中にはあったけれど、血なまぐさいとまではいかないまでも、少々生臭いものもあったり。 それでも、謎としては面白かったのだけれど、皆さん書かれているように、登場人物が浅い。特に主人公の書き込みが足りていないように思う。司書としてもちょっと・・・。図書館の配架をほんの少し乱す人物を、あんなに「犯人」と連呼するのはどうかと。例え仲間内だけだとしても、いい気はしません。 謎が面白かっただけに、少々残念です。 | ||||
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時間がゆったりと流れる静かな雰囲気。季節の移り変わりを愛でながら本が読めたら、こんな幸せなことはない。そんな穏やかな図書館にも、ささやかな事件が起きる。図書館に勤める能勢は、人々の話やさまざまな出来事の断片を集め、見事に推理していく。そして、そんな能勢を見つめる文子。やがて図書館のまわりにはれんげの花が・・・。「こんな図書館があったなら!」読んでいてうらやましく思った。本好きの私にはたまらない1冊だった。 | ||||
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時間がゆったりと流れる静かな雰囲気。季節の移り変わりを愛でながら本が読めたら、こんな幸せなことはない。そんな穏やかな図書館にも、ささやかな事件が起きる。図書館に勤める能勢は、人々の話やさまざまな出来事の断片を集め、見事に推理していく。そして、そんな能勢を見つめる文子。やがて図書館のまわりにはれんげの花が・・・。「こんな図書館があったなら!」読んでいてうらやましく思った。本好きの私にはたまらない1冊だった。 | ||||
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