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コズミック
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【この小説が収録されている参考書籍】
コズミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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当時も出てすぐに読んだ記憶があります。 とんでもない内容だったことだけは覚えていました。 久しぶりに再読すると・・やはり長い。 あまり面白くないので、速読で最後まで読んでみようと思います。 | ||||
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旧版でコズミック、ジョーカー、カーニバルまで我慢して読んだが、こんなもん他人に薦めるものではないし、新版出すなんて頭おかしい。 ミステリーとしても推理ものとしても中身が何もない。 キャラクターものかファンタジーとして読んでなんとか。 | ||||
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個々の一部のキャスト達のもののあはれは、 ベタ気味ながらも、愚直不器用ないい意味での感傷に、 干渉してくれなくもないです。 とあるアウトローの矜持や、 愚直不器用にすれ違った逆説的純愛カップルet c・・・ ただ、 ミステリーとしてみると、 ハッタリ先行気味な上、 長い割に、過程はそこそこ、 真相は、言葉遊びレベル。 いたずらに長編にせず、 短編かせめて中編でこのネタ使うなら、 まだ擁護できたかもです。 | ||||
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当時騒がれた話題作として。 「一二〇〇人」や「密室」という響きに当時はSFチックなものを期待していたが、数十年後に手に取ってみると現代世界で起きた大量殺人の謎解きと知り、まずはここで凡庸な密室殺人のトリックモノ、然したるものではないのだなと一段落。 千人以上殺害の大罪に対し、当の作家本人の言い分は「は? こんなのある訳ないでしょう? オチは書いたでしょう? 本当にそんな犯罪が起きたら国内大学の派閥抗争、京大の推理オタク贔屓程度の話じゃないでしょう? アメリカの大統領が何らかの声明を発表する位でしょう? それ位常識でしょう?」でいたのでしょう。 読者は客であって作家コミュニティに意思統一された作家の兵隊ではないと思っているので(もちろん、作家を存在そのものに納得し、読者を作家とそれ以外に分類し、読者を「作家でない自分たちと同じ身のお前が言うな」「“面白かったです”とコピペすればいいんだよ。馬鹿か」の媚びへつらい外野は論外)。作者が「執筆後記」の通りでいて読者が「面白かったです」でなければならない言われはないでしょう。 最近現役小説家として書店で名を見かけないなと思ったら、大家の名の下、現場からは事実上引退(業界大家として院政を敷いて君臨?)と知って納得。 ★1を、原稿用紙一四〇〇枚書き切った分量と業界への影響・貢献の実績、そしていずれにせよ「楽しめた」「幸いにも執筆後記で挙げられた何名かに、読者の身は言うに及ばず、そして間接的ではありますが縁ある身になれました。これからも既定モデルに囚われずトリックの妙を、推理小説を楽しんでいきたいと思います」個人的感想を鑑み★2。 | ||||
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確かにまあ想像できないオチだったけどそこに驚愕とか興奮はなくただ「はあ......だから?」って感想だった まあ1200個の密室で1200個の殺人という設定は胸が踊ったしどうなるの!?って期待は感じられたけど強引でも奇天烈でもいいからそれなりに衝撃的なオチは用意してほしい | ||||
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むろん、この小説の結末は「ありかなしか?」と問われれば、「あり」と答えるしかない。 しかしながら、「まさか、それをやるわけないよね?」という質問すら浮かばないくらい「やってはいけない」ことをやっている。これ以後、この作者の作品は一度も読んでいない。 それもこの大長編で! もし短編でやったなら、逆に評価を受けたかもしれない作品である。 逆説的に言うなら、この結末を「思い浮かばなかった」読者は、むしろ平和裡に「安定した精神状態で小説世界を満喫」している証左と言えるのかもしれない。 最後にこの作者とこれから読む読者へ一言だけいいたい。 「ぜーんぶ嘘でしたー!」 | ||||
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「1200個の密室で、1200人が殺される」 密室卿と名乗るものから、マスコミ各社、警視庁、そして日本探偵倶楽部(JDC)へ犯罪予告状が届いた。ほどなくして、密室状態の中、首を切り落とされた死体が各地で発見される。死体の背中には、殺人の順番と符号するような漢数字が書かれている。被害者たちや殺害現場に関連性はない。パニックに陥った日本国民の期待を背に、JDCの面々はこの不可能犯罪に挑んでいく・・・ 第二回メフィスト賞受賞作『コズミック』は、作者いうところの大説というだけあって、途轍も長い(長ったらしい)ミステリ(?)作品である。 全700頁の前半は、密室状態で殺害される被害者たちの状況が、縷々語られていく。捜査にあたる警視庁の捜査担当者や、JDCのメンバーが殺害されるに至って超常現象の雰囲気さえ漂っていくる。まさに究極の不可能犯罪ではある。しかし、この繰り返される描写に飽きがくるのは否めない。 事件はイギリスの連続切り裂き魔との関連性を帯び、さらには二百年前からの歴史に閉ざされた謎へと広がりをみせる。空間を、時間を超えた大風呂敷。JDCの異能の探偵たちはどのように解決をしていくだろうと、読んでいる方が畳みかたを心配してしまう。 どう決着をつけるかだけを楽しみに、最後まで、この長い長い物語を読みすすめたわけだが、全くの予想外にもっていかれた。ミステリとして読んでしまうと、なんとも虚しい気持ちにおそわれる。なるほど、メフィスト賞ならではではある。 JDCの名探偵たちが、異能のわりにちっとも推理の冴えをみせないので、がっかりだったりする(特に総代の鴉城 蒼司はぱっとしない)。舞城王太郎のJDCトリビュート『九十九十九』は読んでみるけれど、はてさて如何なものか。 | ||||
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「1200個の密室で、1200人が殺される」 密室卿と名乗るものから、マスコミ各社、警視庁、そして日本探偵倶楽部(JDC)へ犯罪予告状が届いた。ほどなくして、密室状態の中、首を切り落とされた死体が各地で発見される。死体の背中には、殺人の順番と符号するような漢数字が書かれている。被害者たちや殺害現場に関連性はない。パニックに陥った日本国民の期待を背に、JDCの面々はこの不可能犯罪に挑んでいく・・・ 第二回メフィスト賞受賞作『コズミック』は、作者いうところの大説というだけあって、途轍も長い(長ったらしい)ミステリ(?)作品である。 全700頁の前半は、密室状態で殺害される被害者たちの状況が、縷々語られていく。捜査にあたる警視庁の捜査担当者や、JDCのメンバーが殺害されるに至って超常現象の雰囲気さえ漂っていくる。まさに究極の不可能犯罪ではある。しかし、この繰り返される描写に飽きがくるのは否めない。 事件はイギリスの連続切り裂き魔との関連性を帯び、さらには二百年前からの歴史に閉ざされた謎へと広がりをみせる。空間を、時間を超えた大風呂敷。JDCの異能の探偵たちはどのように解決をしていくだろうと、読んでいる方が畳みかたを心配してしまう。 どう決着をつけるかだけを楽しみに、最後まで、この長い長い物語を読みすすめたわけだが、全くの予想外にもっていかれた。ミステリとして読んでしまうと、なんとも虚しい気持ちにおそわれる。なるほど、メフィスト賞ならではではある。 JDCの名探偵たちが、異能のわりにちっとも推理の冴えをみせないので、がっかりだったりする(特に総代の鴉城 蒼司はぱっとしない)。舞城王太郎のJDCトリビュート『九十九十九』は読んでみるけれど、はてさて如何なものか。 | ||||
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「1200個の密室で、1200人が殺される」 密室卿と名乗るものから、マスコミ各社、警視庁、そして日本探偵倶楽部(JDC)へ犯罪予告状が届いた。ほどなくして、密室状態の中、首を切り落とされた死体が各地で発見される。死体の背中には、殺人の順番と符号するような漢数字が書かれている。被害者たちや殺害現場に関連性はない。パニックに陥った日本国民の期待を背に、JDCの面々はこの不可能犯罪に挑んでいく・・・ 第二回メフィスト賞受賞作『コズミック』は、作者いうところの大説というだけあって、途轍も長い(長ったらしい)ミステリ(?)作品である。 全700頁の前半は、密室状態で殺害される被害者たちの状況が、縷々語られていく。捜査にあたる警視庁の捜査担当者や、JDCのメンバーが殺害されるに至って超常現象の雰囲気さえ漂っていくる。まさに究極の不可能犯罪ではある。しかし、この繰り返される描写に飽きがくるのは否めない。 事件はイギリスの連続切り裂き魔との関連性を帯び、さらには二百年前からの歴史に閉ざされた謎へと広がりをみせる。空間を、時間を超えた大風呂敷。JDCの異能の探偵たちはどのように解決をしていくだろうと、読んでいる方が畳みかたを心配してしまう。 どう決着をつけるかだけを楽しみに、最後まで、この長い長い物語を読みすすめたわけだが、全くの予想外にもっていかれた。ミステリとして読んでしまうと、なんとも虚しい気持ちにおそわれる。なるほど、メフィスト賞ならではではある。 JDCの名探偵たちが、異能のわりにちっとも推理の冴えをみせないので、がっかりだったりする(特に総代の鴉城 蒼司はぱっとしない)。舞城王太郎のJDCトリビュート『九十九十九』は読んでみるけれど、はてさて如何なものか。 | ||||
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すばらしいです。 私は大発見をしました。 これだけ密室殺人が延々と続くと、 もう密室殺人自体がどうでもよくなり、 トリックとか謎とか犯人とか、 どうでもよくなるんだってこと。 それだけです。 あまり酷評すると、逆に読みたくなる人がいるので、 このへんで。 | ||||
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何もすることが無くて時間を持て余している人にお勧め 素敵に時間を潰せることでしょう ミステリー好きの方にはお勧めしません | ||||
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いやあひどかった。2CHでどんでん返しがすごい作品に挙がってたので、そのままクリックしてネットで買った。届いて10ページくらいで少し後悔し、100ページくらいでだいだいどんな本かわかったのでそこから流し読みモードに。情報として知っておくためだけに、読者への挑戦状付近と、その後の種明かしだ読んだ、というか眺めた。気持ち悪いトリックだった。 | ||||
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最低でした。 何が面白いのかさっぱりわかりませんでした。 | ||||
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最低でした。 何が面白いのかわかりませんでした。 | ||||
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最低でした。 何が面白いのかわかりませんでした。 | ||||
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この作品の最大の欠陥は、こんな間抜けな結末に誰も気づかない事です。こんな事にも気づかないのに、名探偵と言われても納得できません。 | ||||
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ミステリというのが間違っているというなら、ミステリの棚に入れるな。と言いたい一品。 文章は稚拙、駄洒落まみれ、探偵役が格好良ければいいってもんじゃない。 現実離れしたトリックは、既にファンタジー。 買ってこれ程後悔した本もなければ、読んでる途中で地面に叩き付けた本も初めて。 ゴミに出す手間すら惜しいけれど、レビューをかかずには居られない程です。 | ||||
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この小説、いや大説(笑)は拷問本です。読み進めていくうちに降り積もるようにストレスが溜まっていくことでしょう。大説を壁に叩きつけたくなることは必至。自分の忍耐力や寛容さを鍛えたい方は是非ともこの本を読んでみてください! | ||||
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メフィスト賞受賞作なのだが、頁数の割には内容がスカスカで、読了して脱力感と徒労感しか残らない作品。清涼飲料水からペンネームを取ると言う作者の精神的幼さが、作品にそのまま出ている。 まず探偵集団の組織が連続密室事件を扱うと言う発想が幼稚だし、トリック(と呼べる程のものではないが)はお粗末の一言に尽きる。読んでいる方が恥ずかしくなる。文章も拙く中学生の作文レベルなので、読み物としての価値も無い。他の方には「読んでも時間のムダ」と忠告差し上げたい作品。 | ||||
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この本には賛否両論がはっきりと分かれると思う。何しろ、メインの探偵である九十九十九の推理方法、行動理由が「直感(もしくは天啓)」なのだ。直感で解決の手がかりを見つけるならまだしも、作中で十九は「私の神通理気(直感の名前。技名か)が指し示した犯人は〜」などと、まるで直感で犯人を決めているような事を言う始末。しかも他の探偵の何人かも同じように直感頼りの推理をしている。ミステリ、推理小説としてではなく、キャラ小説として見た方が読後はスッキリするだろう。個人的なことを言うと、これほど読中読後の疲労が凄まじい小説も珍しい。珍しいが、それが面白いとは限らない。 | ||||
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