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コズミック
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【この小説が収録されている参考書籍】
コズミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 61~69 4/4ページ
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トリック的には全く悪くなく、むしろ良い発想だといえるが、その演出が最悪。ワンアイディアのネタを思いついたからといって特に構成を練ることもせずにただただ話をふくらませてふくらませて書いたんだろうなということが読後に物凄くわかる。人物描写は正に「字で書いた漫画」であり、個性的なのにそれをいかせていない。これは当然作者の力量の問題である。1200個の密室とかJDCとか余計なものを入れて冗長にするよりも、すっぱりとメイントリックだけを決めていたら……と考えると、残念でならないと私は思うのである。 | ||||
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読者に推理させることを許さない推理小説でした。いや、推理小説ではないですね。なんだろう?ファンタジー?冗談で書いた、冗談で賞を与えた、冗談で出版した、そんな感じの本でした。読む=堪忍袋の鍛錬、だと思って読んでみて。 | ||||
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最初の一連の「密室殺人」は、初めは面白いなと思うものの、様々な「密室殺人」が延々と起こるだけで、飽きてくる。 それを読み通せたと思ったら、今度は訳の分からない「名探偵」らが大勢登場して、どうでもいい推理合戦を展開。 そして事件の「真相」は・・・。 本書みたいに読み終えたあと救いようのない脱力感に見舞われたのは初めて。 | ||||
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色々な小説を読んできたが、この本ほど「読むのに費やした時間を返してくれ」と思ったのはない。少年向けの探偵物を数冊読んだ中学生が「この程度なら僕ちゃんだって書けるぞ! エイ!」といった感じで書かれたもののように感じる。 | ||||
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この作品を狭義のミステリとして評価するのは正しくないと思う。これは流水大説の幕開けでありピュア・エンターテイメントなのだから。個性的(すぎる)名探偵達と、絶対不可能と思われる犯罪を繰り返す密室卿との果て無きバトル。意外(すぎる)どんでん返し。まぁデビュー作ということもあり、文体や構成に多少の難があるのも確かなところ。それらも含めて、作品世界とキャラを愛することができる人なら必ず満足できるかと思います。頭の堅い人にはおすすめしません。 | ||||
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一読して「なんじゃこりゃ!」と思われる方も多いに違いない。 実のところ、私もそうだった。馬鹿にされてると思い、憤然と本を放り出したのだが…妙に気になった。そして時間がたつうちに憤懣も薄れ、今では とても面白い本だと認識している。なぜだろう。 ともかく異色のミステリーであることは間違いないと思う。個性豊かな探偵たちの存在など、読者がハマる要素も多い。 ミステリー好きを自認するなら一読をお薦めする。ただし、読んであなたが怒るかハマるかは、ちょっと分からないけれど。 | ||||
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JDC(日本探偵倶楽部)なる組織に集まる300名を越す名(迷)探偵たちが予告密室殺人事件の解決へ乗り出す!私はどんなに優れた推理小説でもキャラクターが生きていないと読んでいて疲れてくるタイプなのですが、この小説では様々なタイプの探偵がこれでもかといわんばかりに出てき非常に楽しませてもらいました。文字遊び的な部分が多少?あり、説明的な部分が多くなりがちなことで確かに賛否両論でるのも納得できる作品ですが、これを面白いと思った方は是非シリーズのジョーカー、カーニバル3部作も読んでいただきたい。きっと今以上に驚き(多少あきれるかもしれません)満足されると思います。 | ||||
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同人誌でも読まされているのかと思った。無駄に厚いだけで中身は駄洒落と内輪ネタばかり。ふざけた登場人物の名前や脱力を誘うオチも含めて、ミステリ好きもそうでない人も時間の無駄を痛感するのではないだろうか。 | ||||
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今までに読んだミステリで一番印象に残ったものは?と訊かれていの一番に答えるのはやっぱりこれ。「今年、1200個の密室で1200人が殺される。誰にも止めることはできない。密室卿」この冒頭を見た瞬間、即購入を決意してしまったのは僕だけではあるまい。ある意味、挑戦的な気分で読み進めたのだが、予想を裏切る異常な展開に物語にあっという間にのめり込んでしまった。とにかく前半部分は事件事件の嵐。加速度的に深まる謎に思考は完全に麻痺。もはや物語に身を任せるほか無い状況に追い込まれてしまう。そして、日本探偵倶楽部なる謎の組織が事件解決に乗り出すのだが、その探偵たちの異様さは筆舌に尽くせないので自分でご確認を。そんなこんなで事件の解決がいよいよ訪れる。ページをめくる手!に力が入っていく。ああ、待ちに待った真相がついに明かされ・・・。もう、完全に敗北でした。すごいのなんのって、とにかく読めば分かる。賛否両論あるようだけどミステリを読んでいる人は決して無視しては通れないはず!絶対読むように! | ||||
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