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(短編集)

モザイク事件帳(大きな森の小さな密室)



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モザイク事件帳(大きな森の小さな密室)の評価: 3.72/5点 レビュー 29件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

物足りなかった

短編集やオムニバスなどはあまり読まないのですが『金田一やコナン好きな人ほど、騙される』と言ったコピーに惹かれて購入。

以下、ネタバレ少しだけあります。

短編だとどうしてもアッサリ解決させなければならなく…それだけでもいまいちのめり込めなかったのですが。特に『氷橋』はトリックも先に見せているし、はじめから主人公は疑われてるし、結局自滅するところを無理矢理出した感じがしました。
コナンや金田一、推理ドラマなど観すぎでしょうか…
拍子抜けしてしまった感が否めません。
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.6:
(1pt)

99パーセントが「」

99パーセントが対話で出来ています。
「」だらけ。
小説の醍醐味が全くないです。センスないです。ガッカリを通り越して苦痛です。
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.5:
(2pt)

クールなバイト女子・新藤礼都(れつ)が良いキャラ!!

「大きな森の小さな密室」「氷橋」「自らの伝言」「更新世の殺人」「正直者の逆説」「遺体の代弁者」「路上に放置されたパン屑の研究」の7編収録です。「大きな森の小さな密室」は森の奥の金貸しが殺害され、その場にいた男女6人から犯人探しをします。「氷橋」は編集者が愛人の殺害に成功しますが、直後からある弁護士に古畑任三郎ばりに付きまとわれます。「自らの伝言」はコンビニでの女子3人のやり取りを描きます。「更新世の殺人」は「」や「」にも登場する"超限探偵∑"シリーズの1作で、"更新世の地層から死体が見つかる"というボケに読者が付き合います。この次のエピソードで∑の正体が分かります。「正直者の逆説」は人里離れた屋敷での殺人事件に、丸鋸教授と助手が挑みます。「遺体の代弁者」は前向性健忘の田村二吉が「」の様な記憶捜査をします。「路上に放置されたパン屑の研究」は前述の二吉と徳さんのちょっとしたやり取りです。他の小林作品のキャラが複数登場しますが、前向性健忘の田村二吉を知る為に「」だけは先に読んだ方が良いかも知れません(それを発展させた「」が超お薦めです)。新キャラではクールなバイト女子・新藤礼都(れつ)がなかなかの存在感でしたが、そこまで活躍はせずお預けになってしまい残念です。創元推理文庫の小林作品を読むのは「」に続いて2作目ですが、角川ホラー文庫やハヤカワ文庫の凄まじい作品群と比べると、良くも悪くもアニメの原作のようで軽く、どちらもあまり面白くなかったです。
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.4:
(2pt)

重厚感があるミステリではなく、奇をてらってちょっと驚かす程度のライトミステリ?

奇抜な短編集で、死者の記憶を証言させるとか、論理学の話とか、 物珍しい題材選びは面白かった。 しかし、ミステリとして見れは、 驚くようなトリックや伏線等はなく、唯一の解を導く論理性を重視せず オチ(決着)をつけただけの話が多くて、謎と解決の物足りなさがある。 また、小説的な面で見ても、作者が好き勝手に動かすは、鼻持ちならないはで 登場人物の言動にしらけるばかり。 こういった軽さが、軽薄にみえて自分の好みにはあわなかったですし、 万人受けする文章を書く作家にも思えず、注意。
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.3:
(2pt)

つまらない

表紙に惹かれて購入したが、非現実的な話ばかりなので入り込めずかなり退屈だった。
大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.2:
(2pt)

読んでいて、おぉっ、と思う事がほとんどない

密室ものやら倒叙ものなど、趣向の異なる短編を一冊にまとめた短編集、初出2001-2007の雑誌発表のものをまとめたもの。

内容ですが、うーんどうかなあ、という感じ。
冒頭の密室ものは、密室のトリックはたいしたことないが、ちょっと叙述ぽい工夫がしてあって、そのあたりを読み解くとそれなりに面白い。が、結局メイントリックがこれ、というのはどうなのか。

続く倒叙もの、安楽椅子探偵もの、などなど微妙にスターシステムを用いながら7編の短編が続く。「自らの伝言」では、某トンデモ似非科学がなにげなく批判的に書かれていたり、「更新世の殺人」では、だいぶ前にかなり問題になった考古学系の不始末の話が出てきたり、ニヤニヤしながら読む部分には事欠かない。「自らの伝言」のトリックは、二階堂の某合作ミステリのネタとかぶるのも気になる(時間的にはこっちが前)。

・・・なのですが、どうもなんというか、どの作品もピリッとしない。読んでいて、おぉっ、と思う事がほとんどないのだ(ミステリなのに)。まぁ、お酒でも飲みながらだらだら読みするにはちょうどよい、ともいえる。飛行機の機内で読むにはよいかもしれない。

この作者は他にも何冊か出しているようだが、、、個人的にはちょっとパス。

大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大きな森の小さな密室 (創元推理文庫)より
4488420117
No.1:
(2pt)

これは・・・

小林泰三の書く小説はSFものが多いですが、今回は推理ものとなっています。
残念ながら、完成度はあまり高くなく楽しめるものはあまりないです。
モザイク事件帳 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:モザイク事件帳 (創元クライム・クラブ)より
4488012302

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