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彩紋家事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
彩紋家事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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四大悲劇の一つ、彩紋家事件開幕。今回は正直、普段のJDC物を期待して読むと肩透かしを食らうかも。事件の前振りとでも言うべき内容で、2時間ドラマで言えば最初の15分という感じ。奇術サーカスの場面は少々くどい気がします。何にでも素直に驚く螽斯はかわいいですけどね(笑)。上下通しての「彩紋家事件」としての評価は下巻を読んでからにするとして、とりあえず単体では☆3つです。 | ||||
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彩紋・九十九・冬扇の三つの家系からなる、奇術師の一座。その一族の中で起こる、不可解な事件。後に、「四大悲劇」の筆頭とされる「彩紋家殺人事件」に、JDCがまだ日本探偵倶楽部として旗揚げして間もない頃の若き総代・鴉城蒼司と螽斬太郎が挑む。ってな所になるんでしょうか。最初の場面は、ちょっと意外性がありました。まさか、あの人たちのそんな場面からと。まぁ、それはいいとして。正直、奇術ショーの場面は、くどい気がしました。多分、実際に目の前でやられたら、すごいんだろうな、くらいはわかるんですが、いかんせん、文章だけでは表現は難しいようですが、きっと、奇術が事件の鍵を握るものなので、読まなければ、その内、訳がわからなくなるのでしょう。最後の方は、家系図でも作らないと人間関係が理解できません。彩紋・九十九・冬扇の三つの家系が複雑に入り組んでいます。前作品内で活躍したJDCの探偵の幼い姿やその肉親達の姿などを拝むことが出来ます。まだ、前編なので説明的な部分が多いのかなと言う気がします。後編で、どのようにしていくのかちょっと楽しみです。 | ||||
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