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ぼくのメジャースプーン
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ぼくのメジャースプーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全132件 21~40 2/7ページ
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辻村深月さんの作品はほとんど読んでます。 なぜだか分からないんですが 講談社から出版されている辻村作品は、とにかく"伏線"がダラダラと長すぎるんです!! 『冷たい校舎の時は止まる』なんか、上下巻あわせて1200ページの大作でしたが、内容的にはその半分で済むようなものでした。 この作品もまさしくそれ。 主人公の少年と同じ能力を持つ親戚の大学教授との哲学的な話し合いに多くのページが割かれており、もうちょっと割愛すれば、ページ数を大幅に減らせ、なおかつ読者の心にももっと強く響くのに本当にもったいないと思いました。 なおかつ「小学四年生の子供が、こんな深い話をするわけないだろ!」と読みながら違和感ありまくり。 講談社から出版される辻村作品は、透明感のある文章で、なおかつ伏線がダラダラと長いのが特徴で それは他の出版社から出される辻村作品とはまるで別の人が書いたみたいに違います。 それを出版社と組んで意図的にやってるなら、ある意味スゴいとも思いますが とにかくダラダラと間延びすることで、せっかく素晴らしい内容の作品が台無しになるのは本当に「もったいない」の一言に尽きるし、残念だと思いました。 | ||||
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読みやすかったが、後半だらけた印象。 | ||||
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読み手に考えさせようとしている内容があまりに陳腐。一見深く見せかけるが、テーマはよくある格言をかき集めたようで軒並み薄っぺらい。ページ数も多く冗長。 高校生や小説くらいしか本を読まない人なら楽しめるかと思われます。 イラストがかわいいので星2つ。 | ||||
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アマゾン初レビューです。 辻村さんの作品も今回初めて読みました。 特殊な力を持つ小学4年生の主人公が、同じ力を持つ先生と相談しながら、親友を傷付けた犯人を、どうするかを考えるストーリーなのですが、言葉、人生、愛、正義と色々と考えさせられる作品でした。 他の方のレビューにもあるとおり、 主人公が小学4年生にしては思考が出来すぎている感はありましたが、物語の面白さに影響はないと思います。 一番心に残った言葉は「人は自分のためにしか泣けない」です。この考え方が本当かどうかも、答えの無い問いであり、このような 問いが作品内に散りばめられているように思います。 辻村さんの他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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「デスノート」や「コードギアス」みたいな能力をもった少年が、夜神月やルルーシュみたいな世界征服志望ではなく、普通の日本の割りと善良な小学生だったら、という話。なのだが、どうも主人公の能力が分かりにくい。 能力が分かりにくいので、能力説明担当の"先生"が登場するのだが、この人の発言も、到底大人としてまともではないし、観念的で上滑りしている感じがする。 道徳の教材でも読まされているようで、ちょっと退屈だった。 現実には存在しない超能力をどう使うべきかといった議論は、エスパーでもなんでもない我々には縁の無い話だからである。 | ||||
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とにかく長い。辻村さんの作品はどれもテーマは良いし、最初と最後はなかなか面白いんだけど、途中が長すぎ。 主人公の小学生低学年の男の子が大人の先生とあんなに対等に話せるわけがないのも違和感。 | ||||
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辻村さんのお話が大好きで、ほとんど読んでいます。関連する本、相関図が分かっているととっても面白いので見ておいた方がいいと思います。逆に、分からず読むと頭の中が???となるんじゃ?という部分もあります。 | ||||
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娘からは勧められて、余り本を読まない私が、一気に一晩で読み終えました。 主人公の気持ちが、こんなにも 鮮明に伝わってくるなんて 読み進めるうちに、本のなかに入り込んで、心が震えました。 思い出しただけでも、涙が出ます。 言葉が生きてる まるで映像を見てるような 登場人物が息づいてる そんな印書を受けた忘れられない 一冊です。 | ||||
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10歳の少年が主人公の話。小学六年生の娘に読書感想文で書く本の相談をされて初めて自分の本棚から与えた本になります。 出会った頃は30代で、既に50歳を目の前にしていますがこの本の価値は自分の中で高くなるばかりです。 主人公の少年が大切に思う人を深く傷付けた犯人に対し、たった一度だけの復讐の機会を得ます。 その機会を単に復讐の機会とするのか、人が人を裁くとは、犯人に相対するまでに少年が考え決断する過程が話のメインになります。 多くのレビュアーさんが10歳にしては主人公の少年が早熟すぎると違和感を示されてますが、自身や子供達を鑑みても、決して子供は論理性や思考能力に劣る訳ではなく、ただ経験が不足する事から、目の前の事柄に対する判断が極端になったりするだけだと思います。 物語では少年の周囲の大人達が、複数の視点や価値観を示しながら、如何に正しく判断する事が難しいかを主人公に教えサポートして行きます。その価値判断の秤が少年にとってのメジャースプーンです。 10歳の少年が出した未熟だが真っ直ぐな結論は、とても大人が簡単に諭し矯正できない価値がありますが、今の自分は人の親として、それでも間違っていると、如何に自分の子供に伝えるべきか考えてしまいます。 数年に一度は手に取り読み直す人生の宝と呼べる一冊です。 | ||||
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帯までついていて送料はかかりましたが、1円では申し訳ないほどでした。 | ||||
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これは面白くなかったです。 ちょっとした教科書を書こうとして失敗した感じです。 でも、繋がる話が有るそうなので、辻村深月さんが好きな方は読むしかありません。 がんばって下さい。 | ||||
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設定やキャラクターは面白いし良いと思います。 ただ、作者の伝えたい熱量がきちんと読者に伝わわってこず、特殊能力を持つ小学生と、同じ能力を持つ親類の教授との授業のくだりが中弛みに私は感じました。 もう少し簡潔に纏める事も出来たのではないかと思います。また、作中の教授の考え方は賛同出来ないものもあり感情移入しづらかったです。 つまらないかと言うとそう言うこともないのですが、別に読まなくても良かったです。 文章は分かりやすい。 | ||||
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軽そうに見せて、重くしてみて、迷わせて、やっぱり薄い。 数作しか読んでいないけれど、もしかして、それが辻村作品の特徴なのだろうか・・・。ちょっと、次はないな、と、残念でした。名作を読みすぎた人にはたぶん退屈。まだこれからたくさんの本を読んでいこう、という人にいいと思います。 | ||||
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ミステリーとして評判の高い『名前探しの放課後』を読む前にこれを読んでおかないといけないと書いてあったのでこちらから読みました。10歳の男の子が哲学的、論理学的な対話を大学の先生とするのはちょっと変、というか、かなり変、という指摘もありましたが、それはこの作者さんの子どものとらえ方だと思いますし、子どもも子どもとしてとらえず、小さな大人、1人の人間としてとらえているからではないでしょうか。 個人的には、そういう子どもの見方はすごくいいと思います。 もうちょと「悪」の側の描写があってもよいのでは、という指摘もあるのですが、この物語の構造上、それは無理ですよね。悪側が何を考えているかわからないからこそ、1回きりのチャレンジがドキドキするものになるわけですので。 すこしふしぎな設定を力技でねじ伏せて、哲学的な対話を挟んで、最後にしっかり読者を裏切る仕組みがあるあたりが、辻村さんの初期の作品らしい、とてもよくできたミステリ―になっていると思います。 『名前探しの放課後』も楽しみです。おすすめです。 | ||||
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と思いながら読み進めていくうちに とてもシリアスな復讐劇であることに気づき 最後はとてもすっきりした終わりでした。 もし自分に同じ力があったとしたら どういう結論を出したのだろう。 今までもこれからもどうしただろう。 読後に大きな課題をしょってしまったようです。 | ||||
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世間では色々なことが起きています。起きたこと、起こされたことで、他の人が体や心に傷を負う事があります。そんなとき、被害を受けた人や、それを見ていた人、関係者がどう感じ、どう行動するのか。また、どういうサポートが必要なのか。様々な視点で考えさせられました。 | ||||
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ネタバレをやや含みます。 主人公は小学生の男の子。それはいいんですが、作中で提示され、考える内容が深すぎるように思います。 これが中高生くらいの男の子ならともかく、小学生が論理的に思考を進められるものか? というところが全体的に気になって文字を追うのに集中できませんでした。 それと、この作品のメインは「先生」と「主人公」の哲学的な語らいと、最終的な結果です。 主人公の行動の源となる、同級生の女の子は中盤、殆ど出てこなくなります。黒幕に関する情報も何度か仄めかされますが、直接対峙するのはラストのみ。 淡々と進んでいく場面が多いので、物理的な展開の起伏を求める読者には向いていないかもしれません。 反面、読みやすい平易な文章と相まって、細かいことさえ気にしなければすいすいと読み進めることができます。 罪とは何か、愛とは何か、異質で強大な力を得た時、人はどう振る舞うべきなのか。 主人公を通じて行われる読者への問いかけが多く、夜眠る前、道徳や人間関係、人としての善悪についてつい考えてしまうような方にはオススメできます。 | ||||
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駄文過ぎて読んでられず、一旦はゴミ箱にブチ込んだ。ふと、ニベージに5行づつどうかと思いついてやってみたら退屈しないで読めた。ストーリーは十分すぎるほど把握できた。それほど内容に濃さがなく、つまらないシーンが説明的にダラダラダラダラと続く小説だった。伝えてることも下らなく、駄文でしかない駄文の洪水だった。 このような駄文駄文の大駄作を、本屋から傑作だと言われれば傑作だと思いってジックリ読んでしまう馬鹿に心から祝福を送る。 | ||||
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主人公と秋先生の対話が始まったあたりから、哲学的対話が繰り広げられる。 そういった内容に対して考えを巡らせるのにはいいが、ミステリー小説としてのすっきりとした終わり方でカタルシスを得られるかといえば、必ずしもそうではない終わり方。 | ||||
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ん~面白くない。 好き嫌いの問題かもしれないけど、すべて腑に落ちない。 | ||||
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