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鏡の影
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鏡の影の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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kindle版ですと、再刊本の最後にあったあとがきが現在割愛されています。一緒に小谷真理氏の丁寧な解説も抜いてしまったのはどうしたことでしょうか。本書は2009年に講談社から文庫化もされたのですがそれも今は版元品切れ状態ですので本作品を目にできるのは現状は実質この版だけです。どういった事情があったかは存じませんが、あとがきには初出した出版社とのいきさつ等きちんとしたいきさつが著者本人により記されていただけに残念です。そういったあった過去を残すことも含めて完全な形で提供するのが義務と思っています。 内容面はとても良くていつもながらの佐藤節で読みやすいのですが上記の点から☆を2個マイナスさせてもらいました。 | ||||
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目次の一章ごとに、題名ならぬ長い「章名」がつくところからして、西欧中世スタイルを模した小説。佐藤亜紀ワールドは遺憾なく発揮されている気はするが、スタイルの模写に忙しく、語り口がやや助長に感じる。個人的には大傑作『1809』の切れのよさが欲しいところだ。 | ||||
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