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いちばん初めにあった海
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いちばん初めにあった海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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あまり面白くなかった。掲載されている二つの物語は微妙に関連している。が、話の展開にはあまり関係がない。話の展開にも納得性が持てず、よく分からなかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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私は作者の本は出版順に読んでいるのだが、本書に限ってはなぜか先に5作目の『ガラスの麒麟』読み、その次に本書を読んでいる。 その本書だが、従来の連作短編のスタイルから二部構成のスタイルに変わっただけでなく、それまでの作品が表面的な事件(という程ではない事件)を扱っているのに対し、本書では主人公の内面に深く入り込むという点でも、これまでの作品とはかなり趣を異にしている。 こういう作品もミステリーと呼ぶのならそうだろうが、ミステリーに分類されない作品にも本書程度の謎を内包する作品は多く、本書にミステリー作品としての価値を見出すことはできない。 また、それまでの作者の作品は「明るく、優しく、ちょっとせつなく、それでいて軽やか」という感じで楽しく読めたが、本書はまるで正反対で主人公の心情が過剰に装飾されており、それがまた延々と記されているのが読んでいて鬱陶しい。 女性には人気があるようだが私にはどこがいいのかまったくわからず、それまでの作者の作品は愛着があるので大事に書棚に並べていたが、本書に関しては再読する気にもなれず、読後即「BOOK OFF」行きに決めてしまった。 | ||||
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私は作者の本は出版順に読んでいるのだが、本書に限ってはなぜか先に5作目の『ガラスの麒麟』読み、その次に本書を読んでいる。 その本書だが、従来の連作短編のスタイルから二部構成のスタイルに変わっただけでなく、それまでの作品が表面的な事件(という程ではない事件)を扱っているのに対し、本書では主人公の内面に深く入り込むという点でも、これまでの作品とはかなり趣を異にしている。 こういう作品もミステリーと呼ぶのならそうだろうが、ミステリーに分類されない作品にも本書程度の謎を内包する作品は多く、本書にミステリー作品としての価値を見出すことはできない。 また、それまでの作者の作品は「明るく、優しく、ちょっとせつなく、それでいて軽やか」という感じで楽しく読めたが、本書はまるで正反対で主人公の心情が過剰に装飾されており、それがまた延々と記されているのが読んでいて鬱陶しい。 女性には人気があるようだが私にはどこがいいのかまったくわからず、それまでの作者の作品は愛着があるので大事に書棚に並べていたが、本書に関しては再読する気にもなれず、読後即「BOOK OFF」行きに決めてしまった。 | ||||
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