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浦島太郎の真相 -恐ろしい八つの昔話-
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浦島太郎の真相 -恐ろしい八つの昔話-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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「恐ろしい八つの昔話」というより「楽しい八つの(主人公の)昔話」でした。それはそれなりに楽しめましたが。 | ||||
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「九つの殺人メルヘン」とまったく同じ感想を持ちました(笑)。 あくまで桜川東子が「昔話と関連付けて(←ここ重要)推理した仮説」であって、作中ではっきりとした謎解きや結末が描かれる訳ではないので、いまいちスッキリしない読後感になっているのが気になります。事件の全体像が、最初から「昔話の設定」ありきで作られた謎と解決なので、なかにはちょっと無理のある話もちらほら…。正直、ミステリー的な解決に驚かされたと言うよりも、「よくこの昔話と事件の謎を関連付けたな」という驚きの方が大きかった。 あと、相変わらず短編の割りに登場人物同士の中途半端な知識自慢みたいなオタク談義がダラダラとしてテンポが悪いのもマイナス要素。本当にバーで他人が話している会話を横で聞かされているようなものなので、その内容(当時のアイドルやドラマの話とか)に興味が持てないと余計に苦痛。 | ||||
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おとぎ話の新解釈に納得してしまいましたが、ヤクドシトリオのトークが長すぎると思います | ||||
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バーミステリーシリーズの2作目で、今回ネタになるのは日本の昔話。 これまた最初に懐かしネタの雑談がくりひろげられ、殺人事件を日本昔ばなしの解釈にのっとって解決していくパターン。 昔話の解釈もあきからにこじつけ以外の何ものでもないが、そのワンパータンさが心地よい。 全く肩ひじ張らずに気楽に読めるミステリー連作集である。 | ||||
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各章の始めで、昔のアニメや芸能人、テレビドラマなどの話を登場人物達が話す。…つまんねーよ!!昔のアニメやドラマなんか興味ないよ!! あの女優はよかった、あのドラマは外せないとか言われてもな〜。知らんし〜。なんか、オタクの話を強制的に聞かされてる感じ。 それに、工藤とかいう人物のツッコミがちょくちょく入るが、全然つまらん。作者の自作自演みたい。 謎解きに20ページ、オタク話に10ページ。普段は10ページなんかあっという間に読み終えるのに、つまらないオタク話のせいで30ページくらいに思えた。 | ||||
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『邪馬台国はどこですか』シリーズが気に入っていたので、購入したんですが。 正直、途中で読むのがつらくなってしまいました。 少々こじつけの部分があるのはわかるけど、でも。 | ||||
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全部で八つの昔話をテーマに、とあるバーにおいて、厄年トリオとバーテンダー、そして謎の女子大学院生が、お酒と会話を楽しみながら殺人事件を解き明かすという流れ。 八章とも、最初に映画、歌謡、スポーツなどのトリビアの話があるが、ネタが古すぎる。厄年ではなく五十代半ばの世代じゃなかろうか。しかも興味もないのにやたらとページ数が多くて「あれもよかった。これもよかった」的なノリで作者のトリビア自慢に付き合わされてる感じ。後半はどうでも良くなって読み飛ばした。 肝心の昔話の謎解きだが、特に資料を提示するわけでもなく、女子大学院生の東子さんの解釈なだけ。誰でも何とともとれる内容でガックリした。「邪馬台国は 何処ですか」のほうが数段よかった。 最初の浦島太郎の話だけは、裏付け資料も何もないけど、解釈自体が漁師の文化生活につながっていたので多少は感慨深かったが、それ以外は、たいしたことない。 むしろこの作品自体が、一人で孤独に酒を飲む東子さんを男四人が仲間に入れようと気を引いているので、実は天照大御神の天の岩戸の話をモチーフにしているのではと思った、なんてノリです。 | ||||
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ほんとなの?と疑ってしまいます。知っている昔話が崩れます。 | ||||
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タイトルに謳うほど恐ろしい話ではありませんでした。 相変わらず鯨氏のちょっと変わった切り口が 非常に心地よく面白かったです。 新解釈に氏の優しさを感じる話でもありました。 ただ前ふりがちょっとくどく長く 前作より読むのが少ししんどいかな。 多分男性陣3人の設定年齢は同じくらいのはずなのに 前ふりの話題についていけなかったせいだと思います。 逆についていける方には物語の面白さと合わせて 倍以上面白いと感じるかも。 | ||||
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日本の御伽噺を新解釈で切っていく。 そしてそれと絡ませて 工藤が抱える難事件の犯人の『心のアリバイ』を 解明していく。 その新解釈が目からうろこで、なるほど、そんな解釈もありか、と 前作同様驚きの連続でした。 言われれば、そういう解釈もできるなぁ〜と感心しきり。 鯨さんすごいですね。 そして本編とは一見関係なさそうに進む ヤクドシトリオの思い出話、トリビア合戦。 40代の人たちには本当に懐かしい、 それ以外の人たちには「???」な内容ではあるけれど、 微妙に年齢の近い自分には かなりかぶるも話もあって こちらはこちらでかなり楽しめました。 そしてその無駄話が実は事件の話しへの前振りだって 言うこともまたよく考えられているな、と感心しました。 前作同様、こちらも面白かったです。 | ||||
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なんか表題作の、浦島太郎についての新解釈に泣きました! SFチックな解釈とか色々見てきましたが、視点をグルリと変えたこの解釈は、かなり新鮮! これだけでも買ってみた甲斐はあったなぁと思わされました。 ただ、サルカニ合戦やカチカチ山に関しては、呈されている疑問に関しては、「言われてみれ ば、不思議だなぁ」とは思うものの、それに対する解釈は、ちょっと物足りないかな? でも、各話冒頭のトリビア合戦が、全然本筋に絡んでないかと思いきや、実は本書全体のテー マに深く絡んでたという構成はお見事! 前作の「殺人メルヘン」と違って、最後の後味も悪くないので、僕としてはオススメなんです が、逆にそれが、「食い足りない」という印象を与えるかもしれませんね。 それはそれとして、僕も東子さんと飲んでみたい〜〜w | ||||
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往年のわくわく感が戻ってきている。歴史の新解釈は、著者の真骨頂なだけにもっと底をさらって欲しいと思う。鬼については、「鬼の話」の方が面白かったかもしれない。 | ||||
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