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対岸の彼女
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対岸の彼女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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直木賞を取った作品は面白いと思っていただけにショックなぐらいつまらない作品だった。他者と関わりたくない心情は年を経るに連れ薄まっていくというのも真実、年と共に偏屈になっていくのも真実、傷つきたくはないのが真実だと思うが、それでいいのか的なことをエンタテイメントから直接の示唆を受けるのは望まない。あんはおかんか!?最低評価でないのは最後の10数ページはカタルシスがあったから。 | ||||
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既婚女と独身女の今現在生きてる世界が違う、どうしたって心通え合えない、分かり合えない、お互いの満たされない何かを、すれ違ってく何かを どう物語りにして、見せてくれるのか、期待していた。 期待はずれだった。山本文緒だったらもっと上手く描けたテーマだろうと思えて仕方なかった。 | ||||
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直木賞っていうのにつられ手に取った。あと主人公たちの年齢が近いのと 同性であるというのもあり、共感できるんじゃないかと 期待したが… 正直まったく共感できなかった。葵の過去のエピソードが 若干楽しめたくらいだった。自分が子持ち主婦か、あるいは そういう立場の人が周りにいないと入り込めないと思う。 自分の周りには既婚・未婚含めほぼ全員上昇志向の キャリアウーマンしかいないから、全然身近じゃない世界 でがっかりだった。 | ||||
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主な登場人物は、葵、ナナコ、小夜子の3人だけ。背景や脈絡もほとんどなく、葵と小夜子の感情や行動だけを軸に物語が展開する。舞台は、東京と桐生と伊豆と横浜。いずれも、葵と小夜子の五感を通した形だけで断片的に描かれている。 どうしてこの小説が多くの読者の共感を得たのかわからない。どうしてこれが直木賞に値するのかわからない。TVの「アラフォー」みたいに、それなりの女優に演じさせれば、ドラマとしてヒットするかもしれない予感を感じさせる。そこに著者の意図があるのではと疑ってしまった。 しかし、小説としては、筋の展開にダイナミクさがないからワクワクするような面白味に欠けるし、人物描写が表面的だから人間の内面に対する発見もない。この小説に共感できる読者は、この小説全体に漂うどうにもならないような閉塞感を共有し、葵や小夜子に自分の人生を重ね合わせて、「私も同じ」などと感じるからではなかろうか。 読んでいて、真中で途切れるような、ぎこちなさが残る文章もところどころにある。いかにも「ワープロで書きました」といったような、音読したときのリズムやスムーズさに欠ける文章だ。高い評判を聞いて、前から読みたいと思っていただけに、落胆した。 | ||||
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女友達の本ということで楽しみに読みましたが、嫁姑をはじめ、公園・保育園・仕事先・・・と女が集まれば悪口ばかりで、いつも誰かが仲間はずれにされるというパターン。とにかく女同士のイヤな部分についてがこれでもかと続くので、どんどん気が滅入ってきました。心温まる内容を勝手に期待していたので星2つです。 | ||||
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